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すべては必然

最近〝別れ〟というキーワードを耳にすることが多い。人を通して〝別れ〟を見つめる時らしいことを感じている。

これまで〝別れ〟を連想させる感情とは〝悲しみ〟だったが、人によっては複雑な感情をもはらんでいるってことがあるから、一括りにしちゃうのはどうなのだろ?と思うようになった。



物質的肉体を纏った私たちは、自分らしさを取り戻すべく〝課題〟を計画し、必然の出会いを約束してここに降り立った。

いずれこの世を卒業するその時まで、自分自身の心の反映として具現化された〝何か〟と向き合い続ける。

つまり〝心が反映された何か〟との別れとは、必要な学びが熟した成長を物語り、次なる課題をクリアするべく新たなステージ上昇の節目なのだろう。



ここまで綴ってフッと感じた。「あんな思いは懲り懲りだ。」という、防御に徹しようとする自分がいることを。

〝試練〟とまでは言わずとも、プチお試しめいたものだろうか。

ありのままの自分で在りたいと思いながら、そういうときに弱さが垣間見える私をも受け入れたい。