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写真を使っていただいたnoteのまとめ

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2021年9月8日から「みんなのフォトギャラリー」に登録しました。 写真を使用していただいたかたのマガジン。 写真を使用していただいたかたのnoteを紹介、感想したマガジンht…
運営しているクリエイター

#小説

宇宙と哲学の関係性

宇宙と哲学の関係は、深遠で多様な考察を引き出すもの。宇宙は私たちの存在を超える広大なるも…

しゅしゅ
7か月前
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ヴァレンテリーナの歌

どの町も景気が悪い。 イルケからティリーニャに向かう途中、ようやく夕食にありついた酒場で…

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「捨てられたタマゴ」企画書

#週刊少年マガジン原作大賞 #企画書部門 キャッチコピー:捨てられたドラ1を再生!ただの野…

yasugons
9か月前
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前を向いて (詩)

先週の、とある日のXの詩のお題は 前を向いて、でした😌

1976blue
9か月前
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Twitterアンケート結果発表【小説作品の映像化についてどう思われますか?】

少し遅くなりましたが、先日のTwitter(X)でのアンケートの結果です。 69票いただきました…

🔥9/1 的中報告🎯10レース中5レース的中🎯👹鬼絞り1点1本的中🎯👹鬼2連単版4本的中…

9/1 的中報告🎯10レース中5レース的中🎯 👹鬼絞り1点1本的中🎯 👹鬼2連単版4本的中🎯 2点…

【短編小説】螺旋

静かに燃えゆくその螺旋。 蚊取り線香の火は音も立てず、ゆっくりと燃えてゆく。残るのは燃えかすか、それともそこに存在していた証なのか。 私は隣で眠る彼をみて、ふと考える。 この先、私たちはこの蚊取り線香のように静かに終わりを待つのだろうか。 静かすぎて瓦解していく音すらも聞こえず、ただ、私たちが共に歩んできた証が燃えかすのように残っていくだけ。それでもいいのか。 風鈴の音で目を覚ますと、台所から芳しい香りが漂ってくる。 色々と考え込んでいるうちに、寝落ちていた。いつものように

【詩】YES NO

面白いくらい思い通り YESは自動的に出る返事 コントロール下に置かれているのに それさえも…

久住ハル
11か月前
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【#自殺未遂】   2話

トイケン@介護福祉士です! 介護施設で施設長をしております(現在休職中) 令和5年2月1日…

心の声は そのまま聞こえていて 響き渡っている【3】〈魂の救済〉

人間は肉体をもっているので 「黙る」「言葉を飲み込む」という行為が出来ます。けれど 人の本…

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【小説】西日の中でワルツを踊れ23 そうして『川田元幸』くんは今、ここにいる。

前回  事態を正確に理解したのは、藤田京子の部屋を去って数日が経過した頃だった。職場に一…

さとくら
1年前
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誰も知らない

【前回までのあらすじ】 十七年前。私はコインランドリーで自称「乞食」の女と出会った。その…

こばやん
1年前
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【掌編】『初夏を聴く』

 初夏を聴く。 「これから言う言葉のイメージに相応しい曲を聴かせて。夏、朝、夢」  マン…

ブルーGT
1年前
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真実は海の中

 手で顔をあおぎはじめた舟の上の青年。凪いでから、急に蒸し暑くなったのだ。船頭はうつむいて、それをながめながら櫂を漕いでいる。彼は帯の間に手をさし込んで、独り言のように、自分の孫と同じ歳ぐらいの青年に話しかけた。「ところでな。あんた、何故こんなところに舟を出せ言うんじゃ?」金はもらった。文句など言えるわけがないのだが、渡しでも、釣りが目的でもなく、ただ「舟を出してください」というのが、船頭は不気味に思ったのだろう。彼は機会を窺ったような、上ずった声で尋ねたのだ。「えぇ。ちょっ