ハルハナ

映画やアニメを観たり、漫画を読んだりするのが好きな普通のOL 2024年1月〜

ハルハナ

映画やアニメを観たり、漫画を読んだりするのが好きな普通のOL 2024年1月〜

マガジン

最近の記事

映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」感想

前章が門出とおんたんの話なら、後章は大葉の話。 前章で謎に包まれていた不気味な男の子が、実はゆるかわ宇宙人だった!しかもやる時はやる男!ちょっぴり怖い内側もチラ見せしてくれてめちゃくちゃびっくりしちゃった。 後章はセカイ系の雰囲気がより強まっていて好みだった。 でんぱ組.incの曲が流れるところやばかった。明るい曲で絶望をやるの好き好き大好き。 好きなキャラクターが大体生き残ってくれたのも本当に良かった。 希望を残したラストで、青春謳歌でしっとり締めて、満足感が高かった。 前

    • 映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」感想

      コナンの登場人物を忘れ過ぎている。 序盤の登場人物紹介をもっと丁寧にやってくれればもうちょっと楽しめた気がする。 なんだか話のまとまりが無くて若干見辛さを感じたけど、流石コナンなだけあって、最後まで期待を捨てずに観ることができたのは良かった。 今回フォーカスが当たった平次、キッドは見せ場たっぷりでかっこよかった。(ジェット上のチャンバラは絶対にやりすぎだけど) 和葉を巡る三角関係も見ててニヤニヤしちゃった。 ゲストの聖さんが非常に良いキャラをしていたから、たまに出てきて平次を

      • アニメ「バナナフィッシュ」感想

        ゴールデンウィークを利用してついにバナナフィッシュを観た。 幸いネタバレを踏まずに人生を送ってこれたので、(めちゃくちゃ切ないということだけは聞いてた)どうなってしまうのかとドキドキしながら最後まで視聴。 ラスト、そうなるのね〜 アッシュの隙を生んだのが英二の手紙ってところが切なすぎる。 人を殺しすぎてしまったアッシュに用意できる救いがこれだったということなのか。 だけどそもそも、17歳の少年が人を殺さなければ生きていけないような社会が悪いでしょう。 元殺し屋のブランカだって

        • 漫画・映画「カラオケ行こ!」感想

          映画→漫画の順に視聴。 和山やま先生の作品はいくつか読んだことがあったので、(和山節だ〜!)と大喜びしながら映画を視聴。 が、漫画を読んでみたら、私が和山節と大喜びしていた「お父さんのお下がり傘」「たんぽぽ音楽教室」「歌練の合間に紅を挟む狂児」は漫画に無いシーンでびっくり仰天。 原作を壊さない味付けが上手すぎる。 綾野剛のヤ○ザ役がガチすぎるから、ギャグを足さないとコミカルな雰囲気が足りなかったのかな… 怖い大人たちが中学生男子を囲って歌指導をお願いするシーン、怖すぎて笑っち

        映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」感想

        マガジン

        • アニメの感想
          5本
        • 漫画の感想
          4本
        • 映画の感想
          15本

        記事

          Netflix映画「シティーハンター」感想

          漫画、アニメのシティーハンターは未読、未視聴。 初めてシティーハンター。 原作の舞台が何年代頃か分からないけれど、スマホと駅の伝言板が共存していて不思議。でも大きな違和感なく現代に落とし込めているのだと思う。 気になって原作を試し読みしてみたら、思ったよりも下品だったから、変態シーンは令和向けに抑えてあるっぽい。 兎にも角にも、鈴木亮平がかっこよすぎる。 鍛え上げられた肉体!洗練されたガンアクション!靡くロングコート! シティーハンターを知らないのにこの作品を観ることにしたの

          Netflix映画「シティーハンター」感想

          劇団四季ミュージカル「アラジン」感想

          実はアニメも実写も未視聴の為初アラジン。 そして小さい頃にみた「ライオンキング」以来の劇団四季。 劇場で聞く歌は音圧に圧倒される。 ジーニー登場以降はそのカリスマ性で客席も盛り上がって楽しかった。 舞台装置もかっこよくて、洞窟はキラキラ、魔法の絨毯は本当に飛んでいるみたいだった。 アラジンの役者さんは、男前と言われるには小柄で色白に見えたので、私はカシームの方が好き。 とは言え、序盤の追手を飄々と巻くシーンは躍動感あってかっこよかった。 ジャスミンのアクティブなプリンセス像が

          劇団四季ミュージカル「アラジン」感想

          映画「ゴジラ×コング 新たなる帝国」感想

          海外のゴジラ映画をあまり観たことがなかったけれど、ゴジラの扱い方が邦画とはだいぶ違ってギャップを感じた。 邦画のゴジラは「自然災害」、対してこちらは「カッケー怪獣!」 魅せ方は前者の方が好きだけど、カッケー怪獣がド派手に戦ってるのも良いよね〜分かる分かる。 コングは物凄く人間味があった。 冒頭で獣の血を浴びて萎えてシャワーを浴びてるコングを見せられて大好きになっちゃった。 子生意気な小猿の成長も楽しいし、メカコングはロマンが詰まっていて最高! 派手映画好きにはハマる映画だっ

          映画「ゴジラ×コング 新たなる帝国」感想

          アニメ「オッドタクシー」感想

          めっっっちゃくちゃおもしろかった〜〜 観終わったあと、「すごい、すごかった、面白かった、すごかった」と何度も口に出してしまった。 所謂伏線回収系。 点と点が線になっていくのが気持ちいい。 群像劇で登場人物が多いけど、みんな動物だからキャラクターの見分けがつくのもありがたい。 最終話で明らかになる真相は思いもよらないもので、真犯人が明らかになるシーンは今思い出しても鳥肌がたつ。 本当に良くできた作品だった。 ホモサピエンスのラジオも毎回地味に面白くて良いアクセントになっていて好

          アニメ「オッドタクシー」感想

          漫画「宝石の国」感想

          ずっと気になっていたものの、若干絵が読みづらくて買えずにいた漫画が、期間限定で全話無料になっていたので一気読み。 読みづらかったのは一瞬で、途中から一気に引き込まれた。 美しい宝石たちとカリスマ性の光る金剛先生に惹かれて読んでいるうちに、あれよあれよという間に地獄に突き落とされる。 一気読みしたからか、他の宝石たちにはあまり愛着が沸かず、フォスかわいい!の気持ちだけで読めたのは救いだったかも。 リアルタイムで追ってアンターク、カンゴームあたりを好きになっていたら情緒が大変だっ

          漫画「宝石の国」感想

          漫画『僕らの喉にはフタがある』感想

          2020年の連載開始からずっと追ってきた漫画が遂に完結した。 『喉フタ』の登場人物たちは、それぞれの思いを抱えていて、すれ違ったり交わり合ったりしながら、相手や自分自身と向き合っている。 その姿がわたし自身とも重なり合って、時折切なくなった。 吃音を始めとする、コミュニケーションの問題を扱うのは、とても大変だったと拝察する。 そんな中でも、作者のくるみ亮先生の、登場人物への愛や、作品への誠実さがいつでも感じられて、本当に温かい作品だった。 温かくて少し切ないこの作品にぴった

          漫画『僕らの喉にはフタがある』感想

          映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』感想

          幾多りら、anoのダブル主演ということ以外、予備知識無しで見に行った。 ほんわかした女子高生の日常と、ディストピアの不安感のコントラストに物凄く引き込まれた。 思春期の少女たちの等身大の楽しさや不安定さがとても丁寧に描かれていて、つい感情が持っていかれそうだった。 後で浅野いにお原作と知り、納得した。 パンフレットを読むと、製作陣の原作愛が伝わってきて、原作者と協力して最高のものを作ったことが分かる。 主演声優2人の演技は自然なのに個性的でぴったり。 帰りに漫画も買っちゃった

          映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』感想

          映画『バーフバリ 王の凱旋』感想

          数年前に流行っていたことを思い出して、Netflixで観たが、伝説誕生の方から見れば良かった。 主人公と思っていたバーフバリが死んで、途中から知らない人の話になってしまって、いまいち入りきれなかった。 シヴァガミが翻弄されすぎていて偉大さが伝わってこなかったこと、カッタッパが呆気なく裏切ったことも残念。 インド映画ならではの映像の華やかさ、派手さは満足。バーフバリとデーヴァセーナの共闘シーンはかっこよかった。 伝説誕生を観たらまた違う感想になるのかも。 今のところRRRの方が

          映画『バーフバリ 王の凱旋』感想

          映画『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』感想

          スクリーンで観て良かった。 刀鍛冶の里編は視聴済だったが、最終話の草原のシーンはスクリーン映えするし、二度観ても感動的だった。 鬼滅の刃はとにかく映像美がすごい。ufotableの神作画を大画面で観れるだけでも価値がある。 新たに見せ場があった柱の不死川と伊黒は、人を護り仲間と協力し合う姿を見せて、初登場時とはまた違う印象を受けた。 柱稽古編での活躍も楽しみ。

          映画『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』感想

          ドラマ『ウェンズデー』感想

          流行ってる時は観ないくせに、後からどハマりする。 初期のハリーポッターの様な“上質な異世界の日常の空気”を感じることができて大満足。 ウェンズデー役のジェナ・オルテガの演技がかなり良くて、少ない表情の変化で、色々な感情を読み取れた。 キャラクターそれぞれに愛される要素があるところも良かった。 人狼のイーニッドはめちゃくちゃ可愛いし、セイレーンのビアンカは超良い女で最高。 2期制作が決まってるとの事でありがたい。 セイヴィアの役者さん色々あったみたいだけど、役者変えても良いから

          ドラマ『ウェンズデー』感想

          映画『ARGYLLE』感想

          私が映画に求める映像の華やかさがあって大満足。 フィクションと現実が混じり合うシーンは目まぐるしく主人公と視聴者を混乱させて、 終盤のアクションシーンはドラマチックで最高だった。 「変な髪型!」と思って見ていたアーガイルは段々セクシーな良い男に見えてきた。 そして何よりもずっと猫がかわいい! 物語が二転三転するから、ぼんやりしていると置いていかれそうで危なかった。 続きがあると聞いて、今から楽しみ。

          映画『ARGYLLE』感想

          アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』感想

          禰󠄀豆子、本当によかったね。 兄妹の絆に毎度胸が熱くなる。 炭治郎は暑苦しい奴だけど、感情を素直に表出するから、それに救われる人がこれからも沢山現れるんだろうな。 戦いの最中でも成長が止まらない炭治郎、伸び代がありすぎる。 無一郎と蜜璃が物凄く強くて驚いた。 柱は伊達じゃないんだな。 蜜璃の戦闘シーンは、まどマギのマミさんを彷彿とさせて、なんだか懐かしかった。 蜜璃を「憧れのお姉さん」として見つめる禰󠄀豆子が可愛かった。 どうしてこの作品は幸せな家族を幸せなままにしておい

          アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』感想