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人生にリハーサルはない
こんにちは。
幼い頃、本気で空を飛べると思い込んでいて自宅の庭の物置の上から思い切りジャンプした経験があるなおこです。
考えてみれば、その頃から飛ぶことが好きだった。カエルも好きだったな。
小・中・高と陸上競技の跳躍(走り幅跳び)も堪能しました🏃♀️
今までの人生の点と点を繋げていくと、向き不向きは別として、やはり好きという気持ちが繋がっていくんだなというところに辿り着きます。
先日、Amazonのプライムビデオで映画【永遠の0】を鑑賞しました。
祖母の葬式で、“本当”の祖父の存在を知った佐伯健太郎(三浦春馬)は、フリーライターの姉・慶子(吹石一恵)と祖父について調べることにした。祖父・宮部久蔵(岡田准一)は、終戦間際に特攻隊として出撃した零戦パイロットであった。
健太郎は祖父のことを調べるため、戦時中の仲間たちを訪ねる。そこで聞く話は、天才的な操縦技術を持つ“凄腕パイロット”の好評と、“海軍一の臆病者”の悪評。しかし、この評判の裏には宮部久蔵の一つの信念ともいうべき“ある思い”があった…
以前から観たい観たいと思っていた作品で、久々にプライムビデオを開いたら追加されていました。
観た感想は、なんとも奥が深かった。
岡田准一さんが演じる[宮部久蔵]が作品の中で放つ言葉に心打たれました。
あまり言うとネタバレになるのでざっくりまとめると、
「死ぬのはいつでもできる
生きるために努力をするべきだ」
生きているということが当然ではない時代。
そんな極限状態において発せられる言葉には、ひとつひとつ重みがあります。
戦地に向かう人、待つ人、そして戦争を経て生き延びた人、それぞれの立場の言葉は戦争を風化させないためにも、後世に語り継がなければならないものなのです。
原作と映画がどこまで本当のことを描いているのかは分からないけど、私の周りには祖父祖母をはじめ、周りにも戦争を経験し生き延びた人たちがいます。
皆あまり話したがらないけれど、やはりそこには思い出したくない風景が多々あるのだと思います。
仮に私の祖父と祖母、もしくはどちらかが戦争で亡くなってしまっていたとしたら、今の私は存在していない。
人は誰しも誰かの大切な人で唯一無二の存在。
「その人」がいなくなって困らない人もいるけど、誰かにとって「その人」は、いなくなられたら悲しい大切な人。
そう思うと命が愛おしいです。
映画のラストのシーン、予告ではよく分からなかったのですが、映画をすべて観たら分かるような気がしました。
言葉では表現し難いのですが、覚悟を決めた人は強い。深く刺さるものがありました。
人生は毎日が本番でリハーサルはない
一日一瞬命を大切に、引き続き毎日本番でいこうと思います。
締めのお気に入り
YUKI
『歓びの種』
いくつになってもかわいい人!
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