お金のメンタルブロックがあることに気がつくと人生が変わっていくよ
おはようございます。心から満足する人生へと導いてパーソナルコーチングをしておりますしんかいさんこと新海智子です。
1月中旬にもなっていないのに、もう3カ月くらいたったかのような濃すぎる日々を過ごしております。
いいことも悪いこともそれぞれ諸々ありますが、行動しているからこそです。いいも悪いも、それらを全て含めて、「すべてうまくいっている」と私は考える派なので、とても充実しております。
さて、今日はお金のメンタルブロックについて書いていきます。
お金に対するイメージってどんな感じ?
お金に対するイメージってホント人それぞれだと思いますが、みなさんはどんなイメージを持っていますか?
たとえば、ネガティブ系だと、お金持ちは悪い奴とかお金について話す人はなんか意地汚いとか、お金を使うことは良くないことであるとか、汗水たらしてこそ得られるものとか、私は月に100万なんて絶対に稼ぐことはできない人間だとか・・・。
ポジティブ系だと、お金は私の欲しいものややりたいことを交換できるありがたい物とか、旅行に行くことができるありがたい物とか、受けたサービスに対するものの対価であるとか、諸悪の解決をしてくれる物などでしょうか。
このお金に対するイメージや価値観というのは、良くも悪くも親の刷り込みや価値観や教育を受け継いでいる可能性があります。
そのため、お金がある人、ない人というのは、無意識的に連鎖され、親と同レベルの生活レベルであったり、持ち物であったりすることが多いように感じます。
たとえば、トイレットペーパーでうさぎちゃんのかわいいパッケージの「おしりセレブ」を使っている家庭で育てば、結婚する相手も「おしりセレブ」が買えるような生活レベルの人を選ぶと居心地がよくて、やはり結婚後も毎日「おしりセレブ」お世話になっていると思うんですね。
一方で、サービスエリアにあるような、ごわごわしたトイレットペーパーを使っている家庭で育てば、おそらく自活をしても、スーパーでとにかく一番安価であるものを、わき目もそらさず購入し、「おしりセレブ」を買うには、もしかすると相当のメンタルブロックがあるかも知れません。
これは、特にどちらがいいとか悪いとかではなく、そのような流れがあるというだけのことです。
もったいないことは思考と行動が制限されること
私は、お金のブロックはあってもなくてもいいと思いますが、ブロックが強すぎると思考と行動に制限がかかってしまい、視野が狭くなるのが残念だなって思っているんです。
たとえば、ファミリーレストランで様々な美味しいものがある中で、メニューも見ずに安価な「日替わりランチ」を選ぶ人。また、色々みても、結局一番安価な日替わりランチしか選べない人。
日替わりランチも、日替わりだったり週替わりだったり、とても魅力的ではあるのですが、もし価格だけで選んでいる人で、本当はステーキがめちゃくちゃ食べたいのに、数百円の違いからそれを選ぶことができなかったり、どうしても欲しいティーカップを見つけたのに、自分にお金をかけることの罪悪感から結局100均一でしか買うことができなかったり。
自分にお金を使うことが出来ないというのは、自分の本当の欲求を満たしてあげることが出来ず、深層で少しずつ不満が募ったり、自分を大切にできていないということも募ってきてしまう気がします。
もし、明日の給食費も払えないくらい困窮していたり、電気ガス水道が止まってしまうような状況であれば、優雅にステーキを食べている場合ではないかも知れません。
しかし、お金があるなしに関わらず、このお金のメンタルブロックというのは、存在していて、ある程度生活に困らない、自由なお金を持っているにも関わらず、「使えない」という人がいるのです。
そのような思考の持ち主は、ユニクロで、あまり気に入ってもいない1980円のセーターを5枚買うことはできても、超気に入った素敵な1枚1万のセーターを買うことがなかなかできないのです。
気に入っていない1980円のセーターをたとえ100枚買ったとしても、心の奥底の欲求は満たされないままなのです。
これが、意識的な自分の価値観として採用しているのとはまた違いますね。
「私は旅行が大好きだから、日頃はちょっと節約。旅行で沢山使いたいから✨」のような感じです。
私の提供しているコーチングは無形のものになります。無形なものになど、お金を出せないという人もいます。形あるもの、残るものにしかお金が出せないということです。自己投資など全く興味のない方もいます。
どんなに苦しい人生を繰り返していて、カウンセリングやコーチングを受けてみたいと思っても、メンタルブロックが働いてしまい、洋服やバックは買うことがで無形の物には支払うことが出来ない、という人もいらっしゃいます。
とにかく無料、無料のものをかき集める方もいらっしゃいます。
節約を楽しめていたらいいのですが、「節約をしなければならない」「それを買うお金はない」と、事実ではない無意識に湧いてきてしまう自動思考、脳の癖のメンタルブロックであった場合、思考と行動を制限し、視野を狭め、沢山の可能性を「お金がない」といういつもの言い訳で、様々な素敵な選択肢をシャットアウトしてしまう、脳のパターンを繰り返しているは、もったいないな~と思います。
昔、お友達でこんな方がいました。駐車場料金を払うことにめちゃくちゃ抵抗を持っていた人がいたんですね。その人は、駐車場料金を払いたくが無い為に、スーパーのごみ箱からレシートをあさった時には、正直ぞっとしました。
これは、当時友達3人でスーパーに行った時のエピソードですが、もう25年も前の話なのに、たまーに「こんなことがあったよね」と
話にでてきます。
数百円の駐車場代をケチったが為に、何十年もこのようなあまりよくない、強烈な印象を残してしまうこともあるのです。
駐車場に停めさせてもらったのだから、対価として払えばいい話なのに、それを払うことができない。(こちらは東京なので、地方の方との感覚のずれはあると思います)
このように、お金のメンタルブロックに自分では気が付いていない方もいらっしゃると思います。
お金の楽しい使い方
使う時には、わくわくした感謝の気持ちで使うといいと思っています。何かを買う時に、「あ~あ、お金がなくなっちゃう」と財布をのぞいてため息をつくのではなく、「素敵なサービスを受けられたから嬉しい!」とか、「美味しいもの食べて満足!」とか、その対価としてお金を払うということは、「感謝」の気持ちがはいっているため、お金を支払ったあともぽかぽかします。
そのような気持ちを持つのに必要なことは、「自分が本当に望んでいるものがわかる」という自己理解が前提になります。
「安価」ということだけで、選んできた人は、自分の本当に望んでいるものが何か、自分にとって本当に大切なものは何なのか、分からなくなっている事態になっていることがあるのです。
本当に自分が必要なもの、ときめく物を手に入れると、たとえそれがちょっと無理してしまった金額だったとしても、結果的に罪悪感ではなく、心は満たされるのです。
安価ばかりを真っ先に選んできた方には、自分が本当に望むものを手に入れながら生きたいと思うならば、脳がある程度その思考に適応するまで、多少の痛みを伴う訓練が必要になると思います。
自分が心から満たされるとどうなるのか。それは、ありがたいな~という「感謝」しか生まれないのです。
だから自分を大切にするということは、生きていく上の基盤となるのです。幸せに生きるには、感謝することが多ければ多いほど心は満たされ幸せだからです。
そして、自分を満たしてくれたものに、「ありがとう」と言ってその対価を支払うとお互いに気持ちがよくなりますね。
その自分が支払った代金は、店の維持費であったり、従業員の生活費であったり、誰かが豊かになるものに使っていただけるわけです。
そして、あなたは「それを与えられる存在である」ということなのです。
お金のブロックがあるなと感じた方は、ぜひお財布からお金出すときに、そのサービスに「私を豊かにしてくれてありがとう!」とつぶやきながら使ってみてはいかがでしょうか。
つぶやくのではなく、大きな声で、「私を豊かにしてくれてありがとう!」とか言ってしまうと、ちょっと相手がびっくりしちゃうかもしれないので、「そ~っと」です。
何かを売りたい人に朗報
これから、何かを売りたいと思っている人。売っているけど売れない人。特に私のような無形のものをこれから売っていこうと思っている人は、営業マンもですが、お金に対するメンタルブロックが、邪魔になってしまう場合があります。
ここまで、書いてきたように、お金にメンタルブロックがあり、自分の為に使えないという人は、使えないだけでなく、受け取れないのです。
どうゆうことかと言いますと、「お金が良くないもの」と思っていたり、「無形の物を買うことができない」「そんなことに支払えない」という思考は、それらにそれだけの価値がないと思っているからなのです。
いざ、自分がそれを販売するようになった時に、価値のないものに値段をつけることへの罪悪感がでてきてしまうのです。
価値がないと自分が思っているものを売ることもできないし、そんなことしたらまるで詐欺をしているような気持になってしまうかもしれません。
そして、「私がそんなにもらっていいはずがない」とか、「私にはそれをもらうほどの価値を提供できない」などの思考が邪魔をするのです。
要するに、自分が払うことが出来る程度にしか、受けとることが出来ないということです。
世の中のことは全てイコール
とどのつまり、自分が嫌われていると思っている人は同じだけ人を嫌っているし、馬鹿にされていると思っている人は、自分も同じだけ人を馬鹿にしているのです。天に唾を吐けば自分にかかるということですね。
自分を愛していれば他者からも同じだけ愛される、自分を信じられる同じ分だけ、他者のことも信じられる。
自分を許した分だけ、他者のことも許すことが出来る。自分が他者に与えた分だけ、自分にも与えられるのです。
そう考えると、もし今何らかに上手くいっていないなぁと思う方は、自分から出すものを今一度見つめ直してみるチャンスかも知れません。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました(^-^)
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こちらもお金にまつわる過去記事になります。ご興味がありましたら、ご覧いただけますと幸いです。↓
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自己実現メンタルコーチ
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