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母として、25年間3000人を超える子ども達と関わり...

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母として2人を育て、25年間3000人を超える子ども達と関わってきた、私が今思うことを書いてみました。
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#しつけ

大人を次世代に連れて行ってくれるのは子ども

大人を次世代に連れて行ってくれるのは子ども

子どもは「人間らしく生きるって素敵だよ。」って
パワーと元気とエレルギー全開で教えてくれる。

感性と自分の頭で考えたありのままの自分で生きるって素敵だよって。

それなのに、競争社会、縦社会の中で生きてきた大人たちは、「」秀才になることが幸せになる方法だ」と子ども達に教えようとしていませんか?

子どもの方が知っているんだよね。

「自分のレンズで見たいようにみて良いんだよ。」
「好きか嫌いで選

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壁紙に落書きをしてしまったり、家具にシールを貼ったりした時の対応

壁紙に落書きをしてしまったり、家具にシールを貼ったりした時の対応

子どもが保育園に登園したときには、保育者は視診ということを必ずします。

視診の目的は、保育園で過ごしている間に起きたことなのか?それとも園に来る前からなっていたのか?を把握する為です。

例えば、子どもが保育園で過ごしている間に怪我をしたのであれば、親御さんがお迎えに来られた時に、怪我をした理由をしっかり伝える必要があります。これは、登園したときの子どもの姿とお迎えに来たときの子どもの姿が同じ姿

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やる気を上げる2種類のエネルギー

やる気を上げる2種類のエネルギー

同じ言葉でも、頑張れるエネルギーにできる人とプレッシャーになるエネルギーになる人がいる。人によって違いがあると言うことを知っておかないと、知らずに人を傷つけてしまうことがある。

まずは、【どこに焦点を合わるのか?という人の違いを知る】ことが大切ですよね。

フォーカスの特徴が理解できると、自分の良さを活用して、持ち味を活かすことができます。そして、自分の子どもや他人のフォーカスを知っていると、そ

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子どもに言った後で反省する事ってないですか?

子どもに言った後で反省する事ってないですか?

子どもに注意をしたりや叱った後で反省するのには2種類あると思っています。

1つ目は、
•夫婦喧嘩をして腹を立てていたから、子どもに大きな声をあげてしまったり、
•自分は何時までに〇〇をしようと思って焦っているのに、家族がその気持ちを全く察知してくれない事にイライラして、子どもに対して感情任せに言ってしまったり、
•仕事の人間関係やトラブルがあった事でイライラしていると、普段なら何も思わない子ども

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子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。 その3

子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。 その3

3つ目は、大人も完璧ではない。

大人は、子どもには「お友だちのことを大切にしなさい」「お友だちの気持ちを考えてあげなさい」「自分がされたら嫌なことは相手にはしてはいけない」と教えていますが、その大人は、それが完璧にできているとは限リません。

自分のことは、客観視することが難しく、自分のことが、一番見えにくいものですよね?

だから、自分はできているつもりで、子どもに言っているのでしょうか?

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子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。 その2

子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。 その2

2つ目は、

相手のためだと思って発言する人や、正論を言っている人こそ、陥りやすいことなのですが、自分が言っていることが正しいと思うからこそ、自分の考えを相手に押し付けようした時に落ち入ってしまう危険性です。

危険性とは、自分の思う通りに相手が変わらないと相手のせいだと思ってしまうことです。

例えば、保育現場では、0.1.2歳の子どもの発達に合わせて、トイレトレーニングや食事の援助や保育室のお

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子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。  その1

子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。 その1

1つ目は、

大人が当たり前にしていることや無意識にやっていることの恐ろしさに気づいていないという事に気づいて欲しいという事です。

必ずしもと言うことではありませんが、私が25年間で見てきた保育現場では、

子どもが興味を持ったことをさせず
大人がして欲しいことだけを子どもに押しつけようとしたり、

子どもの為だと言いながら
子どものやる気を失わせ、挑戦する機会を奪っている現実を嫌というほど見て

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子どものポジティブサイクル

子どものポジティブサイクル

子どもの勉強する習慣をつくりたい。

「やらない→叱る」という悪循環を断ち切りたい。

子ども自ら勉強するようになって欲しい。

机に向かう習慣をつけたい。

叱らないで褒めて勉強させたい。

そんな思いを持っていらっしゃる親御さんへ

鉛筆に装着するだけで
勉強を習慣化させる事ができる頼もしい助っ人が登場しました。

鉛筆に装着して、
“勉強への取り組みを分析する宿題やる気ペン”が発売されたらし

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ある日突然、トイレがなくなりました。

ある日突然、トイレがなくなりました。

子どもの立場に立って考えないと、

時として、大人は罪なことをしている場合があるよ。と言うことをお伝えしたくて、
今日は、私がしているお仕事(お母さんの“笑顔”Happpppyマインド子育て)の相談者のお話をさせていただこうと思います。

その当時、その方のお子さんは4歳でした。

その子は、便意を感じたら、
自分でオムツを履き、オムツの中で便をするそうです。

排便も、トイレでして欲しいと思って

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