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子育て中のお父さんお母さんにお伝えしたいことが、3つあります。 その1


1つ目は、

大人が当たり前にしていることや無意識にやっていることの恐ろしさに気づいていないという事に気づいて欲しいという事です。


必ずしもと言うことではありませんが、私が25年間で見てきた保育現場では、

子どもが興味を持ったことをさせず
大人がして欲しいことだけを子どもに押しつけようとしたり、

子どもの為だと言いながら
子どものやる気を失わせ、挑戦する機会を奪っている現実を嫌というほど見てきました。
恐ろしいことに、このような関わりは、0歳の子どもから始まっています。

子どもが自分自身を信じられないようにしたり 、
自分の気持ちを出すことを押さえつけられたり、
子どものやりたいことをさせないと言うことを、
大人たちが散々しておいてから 、
「勇気を持て」「やる気を出せ」「挑戦しろ」などと言っている事に、1日も早く気付いて欲しいと願ってやみません。


ただ、気付いていない人に気付いてもらうには、なかなか時間も労力もかかるということを痛いほど感じ、長年苦しんだ結果、まずは、傷ついた子どもたちをできるだけ作らない。

たとえ傷ついたとしても、傷が浅いうちに救ってあげなくてはならないと言う結論に達しました。

それには、保育現場で、自分の受け持ったクラスのお父さんお母さんに伝えていては駄目だ。

私が感じている危機感を、もっと多くの子育て中のお父さんお母さんに向けて発信しようと保育現場を離れることを決心しました。


皆さんの子どもさんが、今まで生きてきた経験の中で、自分を信じ、自分の願いが叶うまで諦めずにやり遂げる力があったという事を見失っていた場合、その力が自分にはあったということを、子どもさんに思い出させてあげられるには、どうしたらいいと思いますか?


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