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H a p p a n o U p d a t e s - No.245

葉っぱの坑夫

12月の葉っぱの坑夫の更新情報です。エストニアの作家の短編連作・第4話『白夜』の連載がスタートしました。毎週火金の更新ですが、冬休み中(〜1月3日)は一時休止、#4以降は1月6日から再開します。
・白夜 #1 〜#3
・モーリス・ラヴェルの生涯 
XIV. ラヴェル参戦
・最近思ったこと、考えたこと(W杯雑感1、2)

タイトル写真(モロッコの少年たち):Domas Mituzas(CC BY 2.0)

白夜(全15回)
アウグス・ガイリ著 だいこくかずえ訳

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アウグス・ガイリ(1891 - 1960)
エストニアを代表する後期ロマン主義の作家。美しさと醜さという相反する存在に焦点を置いて作品を書いた。19歳で作家デビュー。
Title painting by Estonian artist, Konrad Mägi(1878-1925)

日本でほとんど翻訳されることないエストニアの小説を連載しています。
地理的に北極圏付近に位置するエストニアは、夏至前後に夜になっても完全に暗くならない現象が起きます。この小説の中では、太陽に焼き尽くされる日中の大地、沈んだと思ってもすぐに登ってくる太陽といった気象やそれに伴う風景が描かれています。原題の"White Night(s)"には「眠れない夜」の意味もあるようで、主人公のニペルナーティは、白夜が起こす得体の知れない不安に囚われ、苦しめられます。
第4話「白夜」(全15回火金更新)
#1 ヤーニハンスの森 #2 アン・マリ #3 渡し守ヨーナ
第1話『筏乗り』(全10回公開済み)
第2話『ノギギガスの3兄弟』(全12回公開済み)
第3話『真珠採り』(全10回公開済み)

モーリス・ラヴェルの生涯
マデリーン・ゴス著 だいこくかずえ訳

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XIV. ラヴェル参戦
モーリス・ラヴェルは愛国者でした。意外な気もしますが、第1大戦でフランスが参戦すると、すぐに志願、前線で衛生兵やトラック運転手などの業務につきます。故郷からも作曲の仕事からも遠く離れて過ごした戦中、ラヴェルの肉体と精神は著しく荒廃しました。

ラヴェルは愛国者ではありましたが、音楽の同胞であるドイツやオーストリア、ハンガリーの作曲家たちとの友情や連帯は変わることなく続きます。ラヴェルはそのようなアーティストでした。

・バスク海岸にて ・『ピアノ三重奏曲』 ・ラヴェル、大戦へ 
・前線からの手紙 ・母の死 ・『クープランの墓』

□ 最近思ったこと、考えたこと(happano journal)
12.09/22 サッカーの勢力図、少し変わった? それとも...(W杯雑感)
12.22/22 アラブの国々の大応援でベスト4! モロッコ躍進の理由はどこに?(W杯雑感2)

W杯カタール大会、都合をつけてほぼ全試合を見ました。サプライズの多い見応えのある今大会でしたが、中でもモロッコ代表の活躍には驚きました。こんなことが起きるのだろうか、と。アフリカ、アラブ圏、ムスリムたちの熱い応援があって、モロッコにとってこの大会は、ホームのような状態だったとも聞きます。

Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org

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