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まさか自分がサラリーマンになるなんて!

20代もあと数年。そんな年齢の筆者です。
何かをやるとき、目的を持つことでその体験を最大限生きられる。そんな感覚を持っています。

そのきっかけとなった経験が・・・

大学に入る前、「将来は人の役に立つ仕事がしたい」「知らない世界に行ってみたい」と、ただ漠然と思っていました。
大学生になったら海外ボランティアに行きたい!と思い、最初の夏休みにはカンボジアに飛び立ちました。

初めての東南アジアは目に映るもの全てが新鮮で、何をしても、誰と話しても好奇心が刺激されっぱなしでした。

こういう世界に関わり続けたい!
世界って広い!
もっと知らないことに出会いたい!

2週間の滞在は、18歳の自分にとって、まさにeye opening experienceでした。
一方、「人の役に立ちたい」と思って行ったのに、活動については現地の人に教えてもらわないと何もできませんでした。

これじゃだめだ。
人の役に立つためには、何か誰よりも秀でた専門性がないといけない。

じゃあ一体、自分は何を専門にしたいんだろう?

これがカンボジアに行って得た、最大の気付きでした。
それ以降、これだ!と思える専門性をずっと探し求めてきました。

国際協力の世界が大好きなのは間違いない。
ではその中で自分は何がしたいのか。どういう関わり方をしたいのか。

ずっと考え続け、日本語教師の資格取得を目的に留学したり、大学卒業後はJICA海外協力隊として国際協力の現場で経験を積んだりしました。

帰国後は海外の大学院に行くか、JICAや関心分野のNGOに就職すると信じていました。
が、なぜか今、大企業でシステムエンジニアとして、サラリーマンをしています。(笑)

なんでこうなったんだっけ?やりたいことと全然違うじゃないか。
一見そう思えるし、自分でもそう思うのですが、ちゃんと確かな理由と経緯があるのです。
そして、サラリーマンという寄り道、ビジネスとITに詳しくなれる今の仕事は、いつかまた国際協力の道に交わる時に絶対に役に立つ。
サラリーマンになって2年が経ち、心からそう感じているのは確かです。

このあたり、もっと言語化して整理したいと思っています。

今回はここまで。
ありがとうございます。

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