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海外留学~セブ(2か国留学)とデンマーク(フォルケホイスコーレ)

こんにちは。
はじめにお伝えしたように、このブログは、海外留学(海外での生活)・フリーランスナース、BabylonTownProjectの3本立てでいきたいと思っています。まだあまりお伝えしていなかった海外留学について、本日は話していきたいなと思います。いろいろな理由があって投稿を悩んでいたのですが、だからこそ今、葛藤や悩みも含めて書いたらよいのでは、とブログ仲間に助言いただいたのです。
きかっけや、20代後半の人生、そしていま、についてです。

海外留学をしたいと思ったきっかけ

現在、2022年12月。わたしが海外に長期間いってみたいと思ったのは、2018年、3月です。国家試験勉強に疲れていたころ、「綺麗な朝陽を見たいなぁ。子どもと遊びたいなぁ。働いたら動きにくくなるし、海外にしよう。」と思って、決めた行き先がカンボジア。卒業旅行の行き先として提案したんですけどね、案の定断られて。(笑)そういえばバックパックしたことなかったし、ちょうどいいかと思って、10日間限定バックパッカーとしてタイ&カンボジアに行きました。学生でお金も余裕なかったので、Wifiも借りず、安い日本人宿だけ予約して、ノープランで国家試験翌日に飛び立ちました。
世界一周をしている人、休学してバックパックしている人、海外インターンをしている人…沢山の人に出会って、広い世界をみて、寂しいと感じる間もないくらい、もうほんとに楽しい10日間でした。バックパックしてみたい!と思っている方がいたら、東南アジアおすすめです。そして10日間で、「いつか世界一周したい。一緒に世界一周できる人と結婚したい。」という新しい夢ができました。
さて、そんな楽しい旅行を終えて就職し、10日間で絶望。もちろん看護師ってほんとうに素敵な仕事なんですけど、思い描いている理想の未来はこのままでは手に入らないことが判明してしまったんですよね。「3年間でやめてワーホリにでも行って人生見つめなおそう!」これがきっかけです。そのあとどこの国に行こうかな、などといろいろ調べて、すぐにエージェントに聞きに行きました。はじめての長期滞在だし、全部自分でやるのは不安だなって思ったんですけど、有料エージェントって手厚い分、金額もなかなかなんですよ。5社くらい面談して高いなって悩んでたんですけど、25歳になったタイミングで、本格的に予約しようって決めて。最終的には、留学経験者の友人に紹介していただいた無料エージェントのStudyInさんに依頼しました。丁寧だし、手数料0円でありがたいです。飛行機の予約とかは自身でするんですけど、そのくらいできないとそもそも海外で生活するの難しいと思うんですよね。個人的にはとてもおすすめです。
ちなみにこちらです。↓
海外留学なら結果にこだわるStudyIn 
※紹介キャンペーンある際には、両者に特典あるのでよければ【「にしおさき」の紹介】お使いください。
そのあとは海外生活を夢みて、無料英会話サービスつかって英語勉強して…ってやってたんです。でも、最終的に、コロナで、行けずに、日本でフリーランスナースになりました。
ちなみに、ここだけのお話を特別に。
海外に行くの不安じゃないの?ってよく聞かれます。実は、すっごく不安でした。というか、実際まだ行っていないので、今でも不安です。でも、その当時好きだった男性(笑)(人生初の告白相手そして失恋相手でもあります。そもそも恋愛するのオリンピックレベルの人間なのに!笑 そしてこのエピソードは短編小説レベルなので、機会が訪れたら綴ろうかな。)が、それこそ海外にいくって話をしていて、不安じゃないのかって聞いたんです。その時に、「夢をかなえるために挑戦するのに、不安がないわけないじゃん。でも、行かない選択肢をとる(なにもしない)ほうがこわいよ。」って言ってたんですよね。25歳を目前に弱腰になっていたわたしに、勇気を取り戻させてくれた彼に感謝です。ここでのわたしの学びって、どんな人と時間を過ごすのかって大事だなってことです。彼と出会っていなかったら、もしかすると予約することはなかったかもしれません。こういう経験もあって、友人でも、恋人でも、わたしは常に素敵な未来をみながら今を楽しんでいる人と過ごしていきたいなって思っています。「素敵な未来をみる」というのは、現実逃避的ではなく、その未来をかなえるためにしっかりと努力できるという意味です。そして、自分のひとことで目の前の大切な人の人生が変わる可能性もある、ということを知って、「相手と過ごす時間」と「ことば」を大事にしています。だからこそ、読者の方の人生にとっても、なにか少しでもよい機会になるとうれしいです。

20代後半を生きるということ

コロナでの留学中断から、フリーランスナースとしての生活がはじまったのですが、なんだかもう楽しくて。好きなときに旅行に行けて、休みも自由。委員会の仕事もないし、定時なので仕事終わりに約束もできる。好きな仕事にもトライできる。あと、女性だと20代後半って、結婚とか出産とか、どうしても考えてしまったりもしますよね。そんなこんなで、「いつか行きたいんだけど、留学いつ行こう。」なんとなく頭の片隅にこんな悩みがありました。マインドマップを書けば簡単に夢でうめつくせてしまう。「やりたいこと、なりたい自分、してあげたいこと、行きたい場所、ほしいもの」の5項目に分けて記載していましたが、時々更新もしていたし、問題ないだろうって思っていたんです。でも、どれも期限を決めていなかったし、「できたらいいな」でいっぱいだなって気づいた日がありました。そこで、2022年11月に、「絶対にかなえる」くらいの覚悟のあるマインドマップを改めて書いて、その後タイムバケットも作成しました。タイムバケットを作成すると、今の夢、未来の夢が整理できます。今に目を向けたり、未来の夢から逆算して考えたりすると、「今やりたいこと、そしてすべきこと」が明確化するんですよね。マインドマップとタイムバケットは、夢が多い人はとくにおすすめです。(夢がない人は、夢でいっぱいの人とマインドマップ書いてみてください)そこで、今すぐ留学行くべきじゃないかって気づきました。
あとは、海外留学経験のある素敵な女性とお話する機会をなんとかしてつくり、その際に、「3年後にその素敵な経験をしたら、そこまでの3年間はその経験を持たずに過ごすことになるよね。でも、はやく経験しておけばその後の人生、その経験をもって過ごせるから、思考や感性が豊かになっていたり、人に与えられるものが増えていると思わない?お金や仕事の都合で後になるのは仕方ないけど、もういつでもいける準備はできているんだもんね?」と言っていただき、これが決定打だった気もします。
あとは、わたしの夢の応援団(笑)のひとりが、「今やりたいことは、今やったほうがいいよ。」ってずっと言ってくれていたのも大きかったです。あたたかい人に囲まれてしあわせです。
そう、お気づきかと思いますが、わたしは弱いです。だけど夢はかなえたい。なので、できる限り自分が理想とする未来に近しい人に助言してもらって、「間違ってないよな」ってなんとか日々前進しているんだと思います。もちろん大事な自分の人生なので、最終的に決めるのは、じぶんですけどね。
2022年10月半ばに悩み始め、自己整理や素敵な方々のお言葉を経て、11月頭には予約済みでした。すごいスピード感。

セブ留学(2か国留学)

そもそも、2カ国留学とは、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの欧米国で、語学留学、大学留学、ワーキングホリデー、就労などをする前に、フィリピン留学を通す方法です。マンツーマンを中心に1日10クラス程度学ぶフィリピンで英語力を伸ばすため、3倍の速さで英語力が上達し、さらに欧米留学の1/2の費用で留学できると言われています。欧米留学先でより多くの学びを得るために中級レベルまでフィリピン留学するわけです。
わたしは、語学力皆無の自信があったので、まずフィリピンでゴリゴリに鍛えよう!と思いました。ダイビング、東南アジアがすきというのも理由のひとつだったりします。価格が安いのもとてもありがたいですね。フィリピ留学した方はわりとおすすめしている気もします。そんな感じで、2023年1月~はセブ留学を決めています。楽しみです。

デンマーク留学(フォルケホイスコーレ)

なんでデンマークなの?という質問をよくいただくので、デンマーク留学を選んだ理由についてはまた別記事でゆっくりとお話したいと思います。
簡単に理由をお伝えすると、ウェルビーイングを学びたいから、フォルケホイスコーレに行きたいから、北欧に住んでみたいからの3つです。
フォルケホイスコーレは、デンマーク流民主主義の基盤を作る「国民学校」です。デンマーク国内に70前後あるフォルケホイスコーレは、17歳以上であれば誰でも入学することができます。大学に進む前に本当に興味のあることが何なのかを探したい人や、職種を変更し新しいことにチャレンジしたい人がフォルケホイスコーレに入学し、自分が学びたい教科を好きに選択して納得できるまで学びます。人生のどんな場面においても、自分を見つけ出すために人々が向かう場所がフォルケホイスコーレなのです。試験も、成績もありません。基本的には、対話中心の授業です。全寮制の学校で、ともに暮らし、ともに学んでいきます。
ここで、注意点なのですが、北欧の学校は基本的に連絡がかなり遅いです。そして、現在フォルケホイスコーレに行きたい日本人も多く、必ずしも行けるとも限りません。わたしも、2023年4月~のタームに申し込んだのですが、実はキャンセル待ちになってしまいました。秋のタームを申し込む予定ですが、悩み中。
フォルケホイスコーレについては、よければこちらをお読みください。


いま

留学に行くと決めて、半年くらい行くしその前にみんなに会いたいなって連絡とらせてもらってたんですけど、デンマークに行けるのは秋かもしれないってなり…
加えて、12/16に父が倒れて緊急手術をしました。集中治療室での治療が1か月程度続くと言われています。そして現在、コロナのため面会することもできないのです。まだ、鎮静中で人工呼吸器をつけており、会話ができずです。海外にいる間になにかあったらと思うと不安ですし、母もかなりの心配性なのでひとりおいていくのもな、と思い迷い中です。
ただ、以前海外留学にいくね!と両親に電話をした際に、母からは質問攻めと嫌味(笑)。父からは「がんばれ!」のひとことでした。母は父に、「それだけ?嫌味言ってやりな!」と笑って言っていましたが、加えて父は「楽しんでね~」と。誰よりも家族の幸せを考えて働いてきてくれた父なので、「行ってきてほしい。」って言うんじゃないかな~って気もしていて、なかなか決断できずにいる今日です。
最近は夫婦で「コロナが落ち着いたらこんなところ行きたいね。」って話していたみたいです。夢かなえてね。がんばれ、パパ。
こんなことを綴ろうかとても悩みましたが、あとからこんなこと思っていたんだなって振り返られるかなっていうのと、同じような境遇の方のお役に立てたらなと思って、ありのままをお伝えすることを決めました。
そして伝えたいことは、明日や、来年、10年後があるのは当たり前ではないということです。今かなえられる夢は、今日から一緒にはじめていけるとうれしいです。

今回の投稿が、少しでもみなさまのお役に立てるとうれしいです。
無理せず、じわじわやっていきましょう。




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