ハンさん

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思考力を強化『コンサル1年目が学ぶこと』

知的生産を効率的に行い、成果を上げる方法。 仕事は相手(上司や顧客)に理解されて初めて価値を持つ。そのためには以下の点に注意すること。 ・結論から話すこと ・具体的に数字を示すこと ・前提条件から丁寧に説明すること ・相手の理解度を確認しながら話すこと 想像しているよりも、他人とは知識や考え方の前提条件が揃っていないことが多い。特に相手が「大体わかりました」や「顔を見合わせている」ときは全く伝わっていないと考えたほうが良いという。 そもそもの課題を明確にし、解決策を考える

    • 思考力強化『具体・抽象トレーニング

      具体、抽象とは幾層にも重なった階層構造をなしている。ある場合には抽象と捉えていたものが具体になるし、逆もある。「分類」は具体と抽象を駆使して行われる。違いを無視するのが抽象、違いを区別するのが具体。 人類>アジア人>日本人>関西人>〇〇さん 日本>北海道>札幌>1丁目>1番地 具体とは、数字や固有名詞を使って表し、解釈の自由度を下げること。19時に〇〇駅の〇〇ビルの最上階の〇〇レストランの窓際の席でイタリアンの夕食を食べる。 抽象とは、自由度が高い表現をすること。夜景のきれ

      • 思考力強化『すごい言語化』

        言語化とは「何を」「なぜ」伝えるかを明確にすること。どう伝えるかではない。よくよく考えると、どう行うかは何をするかを決めてからでないと決められない。 行こうとしていた飲食店が閉店していた場合、「閉店だ。どうする?」と言ううことがあるが、厳密には、「閉店だ。代わりに何をする?」が正しい。ご飯を食べる目的なら、他の飲食店を探すし、室内に行きたかったのならコンビニや映画館に入るかもしれない。どうすると何をするを混同して使っていることが多いので、意図を正確に表現した言葉を使うように意

        • 思考力強化 『メモの魔力』

          自分のアイディア、考え、夢、価値観を正しく記憶して意識し続けることは難しく、思い出そうとしても時間とともに移ろいで揺らいでしまう。思考を新鮮な状態でメモとして固定化することで、実感を持たせて意識しやすくなる。他者とともに過ごす場合は、メモをして話を聞くことで、相手も真剣に話してくれる。 メモをする際には、備忘録としてではなく、"事実"を"抽象化"して他に"転用"出来るかどうかを考える。ただし、"抽象化"というのは、抽象するレベルが多数存在するので、同じ抽象化の階層で考えるべ

        思考力を強化『コンサル1年目が学ぶこと』

          思考力強化 『ゼロ秒思考』

          著者は、考えているようで考えが深まっていないことが多いと指摘する。考えを深めるシンプルな方法、A4の紙1枚に1テーマで毎日10枚自分の考えを書き出すこと。沢山の言葉を紡ぎ出していく際には、単語の表現する程度を理解することを意識する。曖昧な表現ではなく、意味・意図が明確な表現をする。 速くて正確な思考を出来る体力づくりのための「ゼロ秒思考」。思考するには情報が必要。訓練を積むと、 ・課題を解決するために必要な情報を持っているか ・足りない情報をどこから得るか を瞬時に判断でき

          思考力強化 『ゼロ秒思考』

          思考力を強くする

          以下に思考力を強めるために読む書籍を書く。 ゼロ秒思考(9/10) メモの魔力(9/11) すごい言語化(9/12) 具体抽象トレーニング(9/13) コンサル1年目が学ぶこと(9/14) イシューから始めよ(9/15) 解像度を上げる(9/16) HARD THINGS(9/17) アウトプット大全(9/18) 起業家の思考法(9/19) 独学大全(9/20) 仮説思考(9/21) 黄金のアウトプット術(9/22) 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」(9/23)

          思考力を強くする

          未来の自分にどこまで具体的に実感が持てるか

          未来に生きている自分も今の自分を延長した先にある自分であると実感を持てると、長期の自己投資を行うことができ、結果がすぐに出なくても行動を続けて成果につなげる事ができる。ここでは、未来の自分と今の自分の関係というよりは、未来の予定を把握する数と予定に対する現実感を分類している。 未来の予定に対する捉え方のパターンは 1. 同時に考えている予定の数が多すぎる 2. 予定について考える数が少なすぎる 3. 予定に現実感を持っていなさ過ぎる 4. 予定に現実感を持ち過ぎている であ

          未来の自分にどこまで具体的に実感が持てるか

          過去の出来事を正しく記録し、計画に活かす時間術

          人間の時間への認知は、過去の記憶をどれだけ正しく行えるかということに行き着く。自分の時間の感じ方のクセを理解して、うまく未来を予測するための自分専用の物差しを作る必要がある。 全ての出来事を正しく記憶することは原理的に不可能なので、外部の記録装置に頼るほうが理にかなっている。 正しく記録された出来事に対して以下の操作を行うと、単に記録だけしている場合に比べて、予定を立てる際に良いフィードバックが得られる。 ・細かい事象まで記録する ・当時の感情、作業の難易度、想定していた計

          過去の出来事を正しく記録し、計画に活かす時間術

          時間という概念

          時間を感じる仕組み 人間は、過去の記憶と現在の状況を比較してその差の変化を時間の長さと感じているのだった。"未来"を感じられるのは、過去と現在の比較を現在と未来の比較に置き換えて未来を推測しているため。記憶が20秒しか持たない人は20秒先の未来までしか感じられないし、一般人に1000年後をイメージすることも同様に難しいのはこのためだそう。 時間の感じ方は文化や社会によって変わる 通常は時間を過去→現在→未来と一方向に流れる川のように考えることが多い。ところが、人生において時

          時間という概念

          時間とは

          YOUR TIMEという書籍を読んでいる。 本書では、人間が時間を感じる仕組みから考えて、時間"術"を目的に応じて使い分けることを提唱する。時間とは、過去→現在→未来とあるように感じているが、実際には現在を一瞬一瞬感じているに過ぎない。過去から現在まで、そして未来に時間が流れているように感じるのは、人間が記憶を持ち、それを想起することで未知の現象の起きうることの確率を推定するからだという。 "過去"のことを思い出し、現在の状態と比較することで時の経過の長さを推定する。じっと

          7つの習慣第一の習慣〜主体性〜

          "主体的"とはわかるようで難しい言葉だ。7つの習慣にはわかりやすく2つの軸から述べられていると思う。1つ目は、周囲の環境や他人の言動に反射的に応答しないこと。2つ目は、自分の影響が及ぶ範囲を認識し、その範囲内にエネルギーを注ぐこと。 まず1つ目は、恵まれない(と思っている)環境にいたり、嫌だと思う他人の言動があったとしても、それにどのように反応して行動するかは自分で決められるということ。自分で決められるからこそ、周りのせいには出来ないという責任が生まれる。周囲と自己を区切る

          7つの習慣第一の習慣〜主体性〜

          習慣について

          今週1週間行う習慣について 起床したと同時に朝日を浴びて深呼吸 うがいをして顔を洗う アプリで英語、中国語、スペイン語、韓国語のレッスンを1ずつ行う 就寝前の習慣 23時にnoteを投稿する 歯磨きしながらスクワットをする 風呂に入った後で体重を測定する 10分間のストレッチを行う まずは一週間毎日欠かさずに日曜日までやってみる。これを基盤として少しずつ毎日の習慣を増やしてみる。 日中の習慣化のきっかけは模索中。

          習慣について

          習慣化について

          Atomic Habitによれば、物事を習慣化させる/してしまうステップは以下のようになっているようだ。 1. きっかけに触れる 2. 行動の欲求が高まる 3. 行動する 4. 結果として報酬を得る 5. (行動と報酬を結びつけて記憶される) 習慣化するには、きっかけから自動的に行動が導かれるように自分をガイドする必要がある。すでに行っている習慣や生きていれば必ずやることにセットで前後に新しい習慣を抱き合わせることで、定着しやすくなる。 いい習慣に対しては、1〜4に流れやすく

          習慣化について

          学び

          今日から学んだことを公開していこうと思う。 最近読んだ本で、失敗の本質、7つの習慣、CHANCE、エッセンシャル思考、複利でのびる一つの習慣などは目標を定める必要性が説かれている。特に失敗の本質に書かれていた、「目標とは高めるべき指標を定めることである」という部分が印象的だった。自分は何を指標に生きていくべきか、完全に明確にしてそれに向かって毎日の行動をトリガーにして良い習慣を形成する。行動の指針はすべてあらかじめ定めたミッションステートメントに基づいて行うことで、体調や環