ことだま

興味深い記事だった。

もうすぐ退位される今上天皇。

”寄り添う”が象徴的なことばになっているように、国民の安寧を願ってくださっているイメージが強い昨今。

メディアのクォリティも疑わしいところがないともいえないので、ひょっとするとねつ造されたイメージなだけなのかもしれない。

私は特に皇室フリークでもないので、さほど情報は持っていないんだけれど、その限られた情報から蓄積された記憶では、”寄り添う”も何の根拠もなく出現したことばには思えない。

何故だ?

何を根拠に?

それは分からない。

引用記事からも、ただの”ごめんなさい”には聞こえない。

何故だろう???

立場上、「すみませんではすみません」的な状況に立たされることだってわりと簡単に想像できただろうし、それでも発言することに決めたからには、表面には現れない様々な検討プロセスを経ていたことだろう。

たましいって十分に練り込んだらことばが運んでくれるのかな???

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