浜の暮らしの はまぐり堂

宮城県石巻市、牡鹿半島の小さな浜、蛤浜(はまぐりはま)のお店です。これからの生き方を模索しながら、小漁師・亀山貴一/自然採集作家・菅原尚子/ネイティブジャパニーズ探究家・亀山理子がそれぞれの持ち味を生かして運営しています https://www.hamaguridou.com

浜の暮らしの はまぐり堂

宮城県石巻市、牡鹿半島の小さな浜、蛤浜(はまぐりはま)のお店です。これからの生き方を模索しながら、小漁師・亀山貴一/自然採集作家・菅原尚子/ネイティブジャパニーズ探究家・亀山理子がそれぞれの持ち味を生かして運営しています https://www.hamaguridou.com

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    • ネイティブ・ジャパニーズからの贈り物

      ネイティブ・ジャパニーズ探究家 亀山理子が東北の小さな浜からお届けするLIFEマガジンです。土地に根ざし、自然とともに暮らすネイティブ・ジャパニーズから教わった知恵や学びを、自身のこれまでの探究と浜暮らしのエピソードを交えながら静かに熱く発信していきます。

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      11月下旬発送 * はまぐり堂 自家製「浜のカステラ」

      ※※※こちらの商品は予約販売品です※※※次回発送日は、11月下旬を予定しております。一緒に他の商品もご注文いただいた場合、同じ納期で同梱にてお送りさせていただいております。先に他の商品をお届けご希望の場合は、お手数ですが別々にご注文手続きをお願いいたします。こちらの旨をご了承いただいた上でご購入いただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※地元の新鮮な卵と国産はちみつを使い、昔ながらの製法でじっくり焼き上げた「浜のカステラ」。スタッフが、菓子職人だった祖父のレシピを引き継いで焼き上げております。良質でシンプルな材料だけを用い、保存料・膨張剤などは一切使用しておりません。ふんわりしっとりした口当たりで、卵の風味を感じる優しい味わいのカステラです。ご自宅で召し上がるのにも、贈り物にもちょうどよい半斤サイズとなっております。一切れずつのカットはしておりませんので、お好みの幅に切ってお召し上がりいただけます。「浜のカステラ」のパッケージデザインを手がけてくださったのは、山形・UMEKI DESIGN STUDIOの梅木駿佑さん。イラストは山形在住の日本画家・古田和子さんの描き下ろしです。ぜひおうちでのおやつ時間にお楽しみいただけたら嬉しいです。原材料:鶏卵、砂糖、薄力粉、水飴、みりん、蜂蜜内容量:半斤(220g)保存方法:高温多湿を避け、開封後はお早めにお召し上がりください。※保存料などが入っていないため、夏場は到着後冷蔵庫にて保存し、お早めにお召し上がりください。消費期限:製造日を含め14日間アレルギー物質:小麦、卵※原材料中に使用されているアレルギー物質(25品目中)を表示しております。
      ¥1,380
      はまぐり堂 online shop
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      亀山貴一「豊かな浜の暮らしを未来へつなぐー蛤浜再生プロジェクト」(東北復興文庫)

      *写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます*一般社団法人はまのね代表 / はまぐり堂オーナーの亀山貴一の震災後の蛤浜での取り組みをまとめた著書です。震災10年の節目として東北復興文庫さんから出版していただきました。震災後どのようにして、どんな人々との関わりの中で蛤浜の再生が始まったのか、そして「はまぐり堂」の立ち上げとお店づくりの試行錯誤、海と山を守るための取り組みのトライアンドエラーなど、長期にわたる具体的な取り組みを記録した、初めての本となっています。ぜひご一読いただけましたら幸いです。[プロフィール]亀山貴一(かめやま・たかかず) 一般社団法人はまのね代表理事/はまぐり堂オーナー1982年3月7日生まれ、石巻市蛤浜出身。東日本大震災によって破滅的な被害を受けた蛤浜を再生するために、蛤浜プロジェクトを立ち上げる。2016年3月まで牡鹿地区復興応援隊として活動。2013年3月、cafeはまぐり堂を開業。2014年4月、一般社団法人はまのねを設立し代表理事となる。これまで、牡鹿半島の持続可能な集落づくりを目的として、蛤浜を拠点にカフェ経営、マリンアクティビティ事業、水産業・林業・狩猟の六次産業化などに取り組んでいる。亀山貴一「豊かな浜の暮らしを未来へつなぐー蛤浜再生プロジェクト」東北復興文庫 2020年10月31日初版 
      ¥1,100
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      sowaka 海のかけらと真鍮のブローチ<flower>

      *写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます*(写真5、6枚目は裏側です)はまぐり堂スタッフ・自然採集作家 shoko が海辺で採集した素材を使い、美しい小さな作品に仕上げた <sowaka 海のかけらシリーズ>。真鍮で作ったフレームの中に、海の素材と真鍮のお花をそっと閉じ込めたブローチです。真鍮と、貝殻の深く美しい紫の色合いは光の当たり方で様々な表情を見せてくれます。お洋服にも付けやすく、存在感もある手のひらサイズです。これからの季節、ぜひセーターやストールなどにつけてお楽しみください*素材  真鍮 ・ 貝殻 サイズ たて 3cm × よこ 2.5cm こちらの商品はsowakaオリジナルの箱に入れてお届けいたします。< 自然採集 sowaka >はまぐり堂スタッフ、自然採集作家・shokoによる装身具の作品です。日々自然を感じながら暮らし、その時々に感じる美しさをものづくりで表現しています。浜や森で採集した素材、草木染めの刺繍糸、石巻の野生鹿の革など、自然のものを大切に活かして制作しています。
      ¥3,650
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      11月下旬発送 * はまぐり堂 自家製「浜のカステラ」

      ※※※こちらの商品は予約販売品です※※※次回発送日は、11月下旬を予定しております。一緒に他の商品もご注文いただいた場合、同じ納期で同梱にてお送りさせていただいております。先に他の商品をお届けご希望の場合は、お手数ですが別々にご注文手続きをお願いいたします。こちらの旨をご了承いただいた上でご購入いただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※地元の新鮮な卵と国産はちみつを使い、昔ながらの製法でじっくり焼き上げた「浜のカステラ」。スタッフが、菓子職人だった祖父のレシピを引き継いで焼き上げております。良質でシンプルな材料だけを用い、保存料・膨張剤などは一切使用しておりません。ふんわりしっとりした口当たりで、卵の風味を感じる優しい味わいのカステラです。ご自宅で召し上がるのにも、贈り物にもちょうどよい半斤サイズとなっております。一切れずつのカットはしておりませんので、お好みの幅に切ってお召し上がりいただけます。「浜のカステラ」のパッケージデザインを手がけてくださったのは、山形・UMEKI DESIGN STUDIOの梅木駿佑さん。イラストは山形在住の日本画家・古田和子さんの描き下ろしです。ぜひおうちでのおやつ時間にお楽しみいただけたら嬉しいです。原材料:鶏卵、砂糖、薄力粉、水飴、みりん、蜂蜜内容量:半斤(220g)保存方法:高温多湿を避け、開封後はお早めにお召し上がりください。※保存料などが入っていないため、夏場は到着後冷蔵庫にて保存し、お早めにお召し上がりください。消費期限:製造日を含め14日間アレルギー物質:小麦、卵※原材料中に使用されているアレルギー物質(25品目中)を表示しております。
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      亀山貴一「豊かな浜の暮らしを未来へつなぐー蛤浜再生プロジェクト」(東北復興文庫)

      *写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます*一般社団法人はまのね代表 / はまぐり堂オーナーの亀山貴一の震災後の蛤浜での取り組みをまとめた著書です。震災10年の節目として東北復興文庫さんから出版していただきました。震災後どのようにして、どんな人々との関わりの中で蛤浜の再生が始まったのか、そして「はまぐり堂」の立ち上げとお店づくりの試行錯誤、海と山を守るための取り組みのトライアンドエラーなど、長期にわたる具体的な取り組みを記録した、初めての本となっています。ぜひご一読いただけましたら幸いです。[プロフィール]亀山貴一(かめやま・たかかず) 一般社団法人はまのね代表理事/はまぐり堂オーナー1982年3月7日生まれ、石巻市蛤浜出身。東日本大震災によって破滅的な被害を受けた蛤浜を再生するために、蛤浜プロジェクトを立ち上げる。2016年3月まで牡鹿地区復興応援隊として活動。2013年3月、cafeはまぐり堂を開業。2014年4月、一般社団法人はまのねを設立し代表理事となる。これまで、牡鹿半島の持続可能な集落づくりを目的として、蛤浜を拠点にカフェ経営、マリンアクティビティ事業、水産業・林業・狩猟の六次産業化などに取り組んでいる。亀山貴一「豊かな浜の暮らしを未来へつなぐー蛤浜再生プロジェクト」東北復興文庫 2020年10月31日初版 
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      sowaka 海のかけらと真鍮のブローチ<flower>

      *写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます*(写真5、6枚目は裏側です)はまぐり堂スタッフ・自然採集作家 shoko が海辺で採集した素材を使い、美しい小さな作品に仕上げた <sowaka 海のかけらシリーズ>。真鍮で作ったフレームの中に、海の素材と真鍮のお花をそっと閉じ込めたブローチです。真鍮と、貝殻の深く美しい紫の色合いは光の当たり方で様々な表情を見せてくれます。お洋服にも付けやすく、存在感もある手のひらサイズです。これからの季節、ぜひセーターやストールなどにつけてお楽しみください*素材  真鍮 ・ 貝殻 サイズ たて 3cm × よこ 2.5cm こちらの商品はsowakaオリジナルの箱に入れてお届けいたします。< 自然採集 sowaka >はまぐり堂スタッフ、自然採集作家・shokoによる装身具の作品です。日々自然を感じながら暮らし、その時々に感じる美しさをものづくりで表現しています。浜や森で採集した素材、草木染めの刺繍糸、石巻の野生鹿の革など、自然のものを大切に活かして制作しています。
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    未来の生き方は限界集落に聞け

     宮城県石巻市の牡鹿半島に位置する蛤浜。私はここで夫と暮らしながら「浜の暮らしのはまぐり堂」というカフェを営んでいる。  蛤浜は住民わずか3世帯7人の小さな集落だ。住民構成は70代前後のご夫婦が2組、その下に夫を含めた40代が2人、そして30代半ばの私である。蛤浜を含むこの牡鹿半島部の浜々は3.11で大きな被害を受けた地域でもあり、震災後の人口流出は著しく、近隣の浜々でも高齢化は進む一方だ。    だが美しい海と山とに囲まれたこの浜に生きる人々と関わりを深める中で、私は「果

      • #10 浜のネイティブ・ジャパニーズ(後編)

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            #7 希望をつなぐ(後編)

             #6で書いたような話し合いと準備を経て、いよいよ2021年11月、はまぐり堂にて、浜のお母さんたちと若者たちが交流する初めての体験ツアーが開催されました。  朝、浜に集合したツアー参加者の皆さんは、はまぐり堂オーナーの亀山と一緒にカゴ漁の体験からスタート。 私としょうこさんのスタッフ2名はお米を炊いたり味噌汁や魚のフライ、野菜のお惣菜を用意したりして、お昼ごはんの支度をします。  お昼近くになると、今回協力してくださる2人の浜出身のお母さんたちも到着。それぞれが作ってき

            #6 希望をつなぐ(中編)

             前回#5では、結城登美雄先生のお話と、はまぐり堂の取り組みについて、地元のお父さん・お母さんたちと共有する機会をいただいたお話を書きました。それを通じて、みんなで未来の子どもたちへ"足元の宝もの"をつないでゆくために、世代を超えた協力の場を作っていこう、という取り組みがいよいよスタートしました。  2021年11月。取り組みの第一歩として、地元のお母さんたちと一緒に、はまぐり堂で体験ツアーを開催することになりました。  お母さんたちに季節の恵みを生かした家庭料理を持ち寄っ

            #5 希望をつなぐ (前編)

             前回#3、#4でご紹介した、サステナブルデザイン工房さん主催の「石巻のもう一つの宝を見つける」をテーマとした地域の学習会。  私たちが初めて参加させていただいたその翌月の会では、ゲスト講師の結城登美雄先生から参加者の皆さんへ向けて、次のような提案をいただきました。 「これからの地域づくりを考えたときに、食べものをベースに置きながら、次の世代がやっていける、そんな方向も見据えて、みなさんが積み上げてきた経験と知恵と…いろんなものをぜひ、アドバイス、リレーさせていただければと

            #4 足元の宝ものを見つける(後編)

             前回#3に記したとおり、私たちは2021年5月、「石巻のもうひとつの宝を探す」をテーマとする学習会(主催・サステナブルデザイン工房)に参加し、そこで東北の民俗研究家・結城登美雄先生との出会いがありました。  その際「ぜひ今後の学習会で、参加者の皆さんにもはまぐり堂の活動の話をしてもらえないか」とお声がけをいただき、次回の学習会に向けての話し合いも兼ねて、結城先生と運営スタッフの皆さんが、はまぐり堂に足を運んでくださいました。  結城先生が、ご自身が編纂した宮城の農山漁村

            #3 足元の宝ものを見つける(前編)

             前回#2でご紹介した、学生時代に私が本を通じて大きな影響を受けた民俗研究家・結城登美雄先生。それから十数年の時を経た2021年5月、ひょんなご縁から、初めて結城先生ご本人とお会いするという、とても嬉しい機会をいただきました。  石巻でリサイクリエーション活動を行う「一般社団法人サステナブルデザイン工房」さんが主催する、地元の人たちのための学習会。そこに結城先生が講師としてお話に来られるのでぜひ参加してみませんか?と、知り合いの方から声をかけていただいたのがきっかけでした。

            #2 食べることは生きること(後編)

             前回の#1では、「健やかに食べ、生きること」を求めてあらゆる食にトライした学生時代の私が「食の迷子」になった末、本を通じて江戸時代の食医・石塚左玄先生に出会ったことについて書きました。  今回はもう一人、私の食にまつわる探究に大きな影響を与えた東北の民俗研究家・結城登美雄先生の本との出会いについてお話しします。  結城先生は1945年山形生まれ。広告会社の仕事を経て、40代の終わりから東北各地の農山漁村を訪ね歩くフィールドワークを続けて、地域の人々の声を拾い集めながら地域

            #1 食べることは生きること(前編)

             今回は、なぜ私がこんなにも長い間ずっと、ネイティブ・ジャパニーズという生き方に惹かれ、探究し続けてきたのかについて、少しお話ししたいと思います。  一つめのきっかけは、前回の「はじめに」の回でも触れたとおり、学生時代に文化人類学や民俗学に興味を持ち、先住民族の人々の生き方や知恵に興味を持ったことでした。  そしてもう一つの大きなきっかけは、学生時代に、「食」についても興味が出てきたことにあります。  当時はちょうど、子育ての終わった私の母が一念発起して専門学校に通い鍼灸

            はじめに

             初めまして。ネイティブ・ジャパニーズ探究家・亀山理子です。  宮城県・牡鹿半島の蛤浜という浜に夫・亀山貴一(はまぐり堂代表理事・小漁師)とヤギたち、猫たちと暮らしています。はまぐり堂では、スタッフとして料理・お菓子・SNS広報などを担当しています。  このマガジンを読んでくださる方の中には、「そもそも"ネイティブ・ジャパニーズ"とはなんぞや?」と思われた方も多いのではないかと思います。  私が「ネイティブ・ジャパニーズ」という言葉を知ったきっかけは、作家・北山耕平さんの著