ハーフラング

🧕変な夢ばかり見るので、それらを忘れないように記憶して、日々noteに投稿しています。…

ハーフラング

🧕変な夢ばかり見るので、それらを忘れないように記憶して、日々noteに投稿しています。 🧙‍♀️🛕お問い合わせ: halflung.inq@gmail.com

最近の記事

  • 固定された記事

【はじめに】ヘンなユメの投稿について

はじめまして。 本連載『さっき見たヘンなユメ』は、私がさっき見た変な夢の記録です。できるだけ忠実に夢のディテールを描こうとしているため、急に人物が入れ替わったり、状況がコロコロ飛躍したりします。起承転結もなく、ほとんどの場合、途中で筆者の目が覚めて唐突に話が終わります。 平日の朝に投稿をしていきますが、夢をまったく思い出せない日はお休みとなります。 夢の内容が気になったり面白いと感じていただけたら、ぜひスキやフォローをお願いします。コメントもお気軽にどうぞ!

    • 【さっき見たヘンなユメ】やさしい海辺

      市街地の中央にある海辺。幼い娘と一緒に訪れる。 唐突に、別の記憶が蘇る。運送会社の社員と、創設者の役員と待ち合わせて、ハウツー動画をレンタルしてから、ダンボールがたくさん置かれた8つのビルの接続部分で待ち合わせていた。きっと、過去に見たどうでもいい夢の記憶なのだろう、と思う。 胴体に「U Car」の文字が刻まれた大きなムカデの背中で、父が寝そべっている。妙に若々しい風体だった。 街の真ん中に広がる海は、私や娘とおもちゃの車を走らせたり、おしゃべりしたりして、いっしょに遊

      • 【さっき見たヘンなユメ】目覚まし悪魔

        見覚えのない場所。目の前には正装した悪魔がいて、こちらをじっと見つめている。 悪魔は、私が男性のときは、顔面の竹箒をゆらゆらさせるだけで何もしてこなかったが、私が女性のときだけ近づいてキスをしてくる。私は5回のうち4回女性になったので、この上なく不愉快な気分にさせられた。 悪魔がいなくなったあと、私は首に白いタオルを巻き、コバルトブルーとグレーのロングコートを羽織って、非常階段から地下5階まで降りていくと、窮屈なガレージの中に知らない男と二人きりで閉じ込められてしまう。

        • 【さっき見たヘンなユメ】映画プロデューサー

          適当にググって見つけた投資ファンドから4,000万円そこらの予算をかき集め、初対面のディレクターとプロダクションにペラ1の企画書を渡してホラー映画の制作を丸投げで発注する。 定例ミーティングと進捗報告会は全部すっぽかして約1年半くらい放置していたら、思いのほかクオリティの高い作品が完成。特に宣伝も打たず適当に一般公開してみたら、あれよの間に話題となり、「文房具ホラーの金字塔」などと批評家から称賛を浴びてしまう。 私は完全に放り投げていたので、自身がプロデューサーとしてクレ

        • 固定された記事

        【はじめに】ヘンなユメの投稿について

          【さっき見たヘンなユメ】スーパーヒーローの帰還

          私はタクティカルマンという名のスーパーヒーローになり、他のヒーロー部隊と共に、敵対勢力の軍隊と戦闘を繰り広げていた。 タクティカルマンは、一定量の銃弾を無効化するブルーカモ柄のボディーアーマーに身を包み、敵の砲台を吹き飛ばせる特殊能力“エナジーブラスト”を備えている。 そこは海岸沿いにある遺跡の頂上のような場所で、味方のヒーローたちが随所に設置される軍事兵器を次々と破壊しながら敵勢力を圧倒しつつあった。かくいう私は、吹き飛ばせる砲台が見当たらなかったので何もできることがな

          【さっき見たヘンなユメ】スーパーヒーローの帰還

          【さっき見たヘンなユメ】いつも見る夢②

          空を飛ぶ夢と同じくらいに、地震が起こる夢をよく見る。今朝も地震の夢だった。 ビルの高層階にいて、ものすごい横揺れの地震が起こる。吐き気をもよおすくらいに、ぐらーっとビルが傾きだして、そのまま同じ方向にぐんぐん傾き続ける。 嫌な予感は的中し、そのままビルが真横に倒れはじめていることに気づき、地上に激突した瞬間に受ける衝撃や苦痛を想像して縮みあがるという、お決まりの展開だ。 おそらくこの夢は、現実世界でプライドが傷ついただとか、何かの計画が失敗に終わっただとかを暗示している

          【さっき見たヘンなユメ】いつも見る夢②

          【さっき見たヘンなユメ】便器にうまる男

          エレガントな雰囲気の美術館で妻とデートしている。 あちこち点在するホールに和製の陶器や織物の展示物がならび、ある部屋ではDJがチップチューンのミックスを披露している。平日だったからか来場者はまばらだ。 しばらく展示を見たあと、通路にあるソファに腰かけていたら、私は急に腹痛と便意に襲われたので、妻にしばらく待つように伝えてトイレに向かった。夢の中でも過敏性腸症候群が引き継がれるのかと思い、少々ウンザリしてしまう。 なかなか施設内のトイレが見つからないので、私は併設されてい

          【さっき見たヘンなユメ】便器にうまる男

          【さっき見たヘンなユメ】カタストロフィ

          C級SF映画のセットのような安っぽい作りの未来都市で、私は逃げまどう群衆の中にいた。何から逃げているかわらかなかったが心底恐ろしい気分で、逃げないと死ぬということだけは確信していた。 ビルの中を抜けて、別のビルにつながる広い連絡通路に差しかかった時、天井を突き破って上空から金属のスフィンクスが二体姿をあらわした。 数百人あまりの人だかりにいたので、連絡通路を渡りきるまでに自分が襲われる確率は相当低いだろうと思っていたら、スフィンクスは二匹とも一直線にこちらに向かってきて、

          【さっき見たヘンなユメ】カタストロフィ

          最近、夢を思い出せません

          noteに投稿した夢日記が30本くらいになりました。 私がどのようにして毎朝夢を記録しているか、その方法を記事にしてみようかなと思っていたのですが、ここのところ夢を思い出せない日が多く、それ以前に「夢を思い出そうとする行為」自体も忘れていることがあって困っています。 寝起きで完全に頭がぼーっと混乱しているときや、朝から重たい会議があるのに気付いて現実に直面しはじめているときに、「鼻の穴から水晶のゾウさん飛び出して大騒ぎ」だの非現実で与太話みたいな夢を回想しながら、せっせと

          最近、夢を思い出せません

          【さっき見たヘンなユメ】助けてタヌキさん

          どんぶらと小舟に乗っている。 水没した路地裏をどんどん進む。腐ったカエルの臭いが鼻につく。固まりきっていないどろどろのセメントで作られた小舟は、今にもどぶんと沈んでしまいそうで心もとない。 私の他に乗客は、母親(タヌキ)と、若い頃のロージー・ペレス。二人とも船底に立ててある木製テーブルの破片につかまりバランスを取りながら、じっとスマホを見つめて父親からのLINE着信を待っている。 静寂を破って、震度5弱はあろうかという強烈な地震が発生。母親がすぐに救命胴衣を取り出して私

          【さっき見たヘンなユメ】助けてタヌキさん

          【さっき見たヘンなユメ】Thug Lyfe

          たいそう治安の悪い商店街をウロウロとしている。ここはかつて私のホームグラウンドだった地域だ。 たちまち自分が全裸であることを察知した私は、パチンコ屋とポルノ映画館を通り抜けて、行きつけのストリートブランドショップに向かう。ひとしきりNew Arrivalコーナーを物色したあと、無一文だったので「ご自由にお取りください」と紙が貼られたワゴンから、“Thug Lyfe”の文字がプリントされた薄ピンクのTシャツをセレクトした。 どうにか全裸をまぬがれて再び商店街をウロウロしてい

          【さっき見たヘンなユメ】Thug Lyfe

          【さっき見たヘンなユメ】静かなビルの中で

          証券会社の集中するオフィス街を、2体に分裂した妹と3人で、仲良く談笑しながら散歩している。辺りには、透き通るようなガラスの高層ビルが立ち並び、どんよりした灰色の空を反射する。 きしむような異音が頭上から響き、何事かと私や妹たちが上空を見上げると、目の前のタワー型ビルがバリバリとすさまじい轟音を立てながら崩壊をはじめている。 まるで透明の巨人に握りつぶされているかのように、建物の中腹部が不自然にゆがみ、亀裂音と共に大量のガラスの破片や鉄骨が降り注いでくる。 「このビルは存

          【さっき見たヘンなユメ】静かなビルの中で

          【さっき見たヘンなユメ】いつも見る夢

          空を飛んでいる。 どこぞのスーパーヒーローのように自由に飛び回れるわけではなく、両手をバタバタと必死に振り続けて、地上1メートルほどの高さを数十秒間浮いているのが精一杯というあんばい。飛行というより、ホバリングと言うべきだろうか。 なぜか三人称視点で映される自分自身の浮遊する姿は、目が覚めてしまいそうなほど滑稽でぶざまだ。 それでもなお、飛行能力を習得した事実に心浮かれる私は、高層ビルの屋上まで登って、空中を思い切り滑空してやろうと身を投げる。 ここまで全く同じ展開の

          【さっき見たヘンなユメ】いつも見る夢

          私が夢日記をつける理由

          noteで夢日記の投稿をはじめてから、二ヶ月近くたちました。最近、自分がどうして夢の記録を続けているのか、よくわからなくなることがあります。 当初はじめた理由はといえば、単純に「面白い」と思ったから。 ものすごく変な夢を頻繁に見るし、それらをわりと正確に記憶できていたので、文章に残したらきっと面白い読み物になるのではと考えました。 でもこうして日々の投稿を見返しても、実際に夢を見た時に感じた「面白さ」はほとんど薄れてしまっていて、正直なところそれは意味も筋道も何もない、

          私が夢日記をつける理由

          【さっき見たヘンなユメ】ネカフェ水害

          ラウンドワン的なアミューズメント施設のインターネットカフェで働いている。実際には訪れたことのない場所だったが、私はそこで何十年も勤続しているベテランという立場で、なぜか同僚だけは現実の会社のメンバーと同じだった。 深夜シフト出勤中に、細長くて狭いネカフェの個室で、一歳くらいの息子と私がシャワーを浴びていると、息子にシャワーヘッドを一瞬奪われてしまい、カーテンで仕切られた隣の部屋に水を噴射してしまう。 隣の個室では若いカップルがネットサーフィンをしていたようで、予期せぬとこ

          【さっき見たヘンなユメ】ネカフェ水害

          人気のユメTOP3【2021年4月】

          2021年4月に最もページビューの高かった記事のTOP3です。 1位. 消えたヒツジ 2位. プライバシー 3位. 哀れな二頭のゴリラ 気になる記事があったら、ぜひスキやコメントをいただけるとうれしいです! ©2021 halflung, all rights reserved.

          人気のユメTOP3【2021年4月】