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ハル
2019年10月10日 18:54
キャリアアップ取引先からの誘いで、僕は外資系の通信キャリアに転職をした。年収は一気に100万円くらい上がった。24歳の時だ。理想的なキャリアアップだったと思う。唯一不安があるとすれば「英語」の部分だったが、簡単な英会話くらいは出来るし何とかなるだろうと軽い気持ちでいた。これがとんでもない誤算であったことを、僕は入社してすぐ知ることになるのだけれど。少し考えれば分かることなのに、なぜ
2019年10月9日 12:35
初めての転職新卒入社した会社を2ヶ月で辞めた僕は、第二新卒枠での再就職を目指し再び就活を開始した。初めての転職活動だ。第二新卒といっても募集している企業はそう多くなく、求人を探すのに苦労した記憶がある。ようやくこぎつけた面接で、ひたすら面接官に罵倒されて帰らされるだけの時もあった。長期化するかもしれないと思い、就活をしながらバイトを探してみたが、すぐにやめる可能性のある人間を雇ってくれ
2019年10月8日 06:55
新卒入社からわずか2ヶ月で退職信じられない人が多いかもしれないが、新卒で入社して会社を、僕は2ヶ月で退職した。「なぜこうなってしまったのか…」などと思うことはない。当然の結果だ。入社した会社自体にも、その仕事内容にも僕はほとんど興味を持っていなかった。非効率なやり方で、大した企業研究もせず惰性でエントリーし、結果40社を超えて得た内定が2社だったことは前回の記事に書いた通りだ。
2019年10月7日 10:21
就活大学3年の後半から、周りの雰囲気が慌ただしく変わり始める。「就職活動」それは「新卒」というブランドが輝く一生に一回の機会で、どの企業も優秀な新卒を求めて各地で「説明会」を開き、学生たちは「企業研究」や「OB訪問」を重ね、企業は学生を、学生は企業を見極めながら、互いに理想の相手を探す求愛行事だ。今でこそ、その重要さを身に染みて理解しているが、僕はその流れに乗り遅れることとなる。イ
2019年10月4日 19:02
幼少期僕は早生まれのせいなのか、常に周囲より成長のタイミングがワンテンポ遅い。体は常に同級生と比べて一回り小さかったから、小学校の遠足で遊園地に行ったときなんかも身長制限に引っかかってしまって、楽しそうにジェットコースターに乗っている友達を下から眺めてるしかなかった。異性やファッションへの目覚めも遅かったから、小学生から中学生になって、周りが短パンからジャージへとファッションシフトしていく中で