記録
インスタのリア垢に投稿した文章を記録としてここにものせます✍️
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私について
今回の投稿で驚かせてしまうことがあるかもしれませんが、みんなに知っておいて欲しいと思ってこの文章を書いています。
実は6/17-9/23までの約3ヶ月間、精神科に入院していました。最初の2週間は休息のためほとんど病室で過ごしました(主治医の指示)。入院先が結構自由なことから、それ以降は主治医の許可があり病院から通学していたり、外出やお盆には1週間の実家への外泊、提灯祭りへの参加などがあったので、私が入院していることはあまり知られなかったのかもしれません。
私は小学校6年生の時から生きづらさを抱えていて、自傷行為や希死念慮と戦ってきました。中学校2年生の時から児童精神科に行くようになり、診察やカウンセリング、薬物療法を受けています。
中高もなかなかしんどい時期を過ごしました。全日制高校を病気の症状で続けられず、通信制高校への転校も経験しましたが、家族や医療者、友達の支えもあり何とか卒業そして大学進学へと繋げることができました。
大学生になり、東京へ。病院も変更し、変わらず精神疾患の診断を受け、治療を続けてきました。
大学2年生まで授業をたまに休むことはあっても単位は全て取り(先生方(特に担任)や学生課、学生相談などのおかげです)、手話カフェの活動やバイト、遊びに全力で大学生活を楽しんでいました。
今回入院になってしまったのは、4月頭に躁状態(気分が高揚し何でもできるような気分になる状態)がおき、4月・5月の予定を詰め込み、2ヶ月で休みが3日になるという状態になりました。精神疾患において休息がないというのはとても危ないことです。
それに加え、5月に闘病中だった祖母の様態が悪くなり亡くなるということから、私の1番悲しかった出来事である5年前に母親が病気で亡くなったという出来事がフラッシュバックするようになりました。
それ以降離人感(自分が自分でないような感覚、記憶が飛んでしまう)が強く出て、生きているのかどうかわからないような状態が続きました。この辺りは記憶があまりありません。その状態が続き、落ち着いていた自傷行為をするようになり、2週間以上毎日希死念慮が続くようになりました。週1通院では間に合わないこと、希死念慮が強すぎていつ死んでもおかしくないことなどから主治医の口から入院した方がいいとそう言われました。
実家に帰ってみるなどできることはやったのですが、それでも落ち着かなかったため、入院という方法を選びました。
入院後は、2週間しっかり休養して、その後は大学に通い始めました。久々に友達と会えた時はとても嬉しかったです。大学に通う中で、やはり【私の根本にある死にたいは変わっていない】そう思いました。そして、今まで手をつけられなかったトラウマ治療(EMDRという記憶を整理する治療やタッピングやリラクゼーションといった自分を落ち着ける方法を探しました)に取り組むことにしました。最初に入院予定期間が1ヶ月だったのですが最終的に3ヶ月に伸びてしまったのはこれが理由です。
治療の道は決して平坦ではありませんでした。入院してすぐは希死念慮も酷く、話せないことも多く、たくさん困らせました。
薬を調整していく中で段々と話せるようになり、8月中旬からはトラウマ治療にも取り組み、少しずつですが回復していきました。
この投稿をしようと思ったのは、みんなに知って欲しいこと・お願いがあるからです。
これを見て全ての人に理解してもらうことは難しいかもしれません。ですがこんな人もいるんだと知っておいて欲しい・周りにもいるかもしれないそう思って欲しいので発信します。
〈知って欲しいこと・お願い〉
・ヘルプマークをつけています。
・薬を飲んでいます。
→遊んでいる時に薬をのむことがあります。
→薬の量に驚くかもしれません。きちんと主治医と話し合っているので大丈夫です。
→目の前で薬を飲んで欲しくない時は言ってください。
・人より疲れやすい、気分が安定しないことがあります。
→遊ぶ時間を制限することがあります。
→薬を飲むことがあります。
本当は必要のある一人一人に事情を説明するほうがよいのかもしれませんが、私の体力・精神力的にも難しいので、今回SNSを使って発信しています。
この投稿を見て聞きたいことがある人は、DMなどで連絡していただいて構いません。必ず返します。
そしてこの投稿を見たからと言って、関わり方を変えて欲しいとは思っていません。私は何一つ変わっていないので、今まで通り接していただけたら嬉しいです。
最後に、ここまで目を通してくれた人本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
2024.10.4 ハク
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みんなこれを見てどう思うんだろう…
ちょっと心配だけど私は進みます。
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