ガクチカのネタが思いつかない就活生でも30分で書けるテンプレート
「大学生活で頑張ったことなんて何もない」
「ガクチカで書けるようなエピソードが一つもない」
ESや面接で「学生時代に力を入れたこと(通称:ガクチカ)」は必ず聞かれますが、書くネタが思いつかないと困っている就活生は多いもの。
そこで今回は、ガクチカのネタの探し方と書き方を紹介します。
この記事に沿って書けば誰でも30分でガクチカが書けるようになるでしょう。
インパクトがあるエピソードがないあなたでも第一志望の内定を獲得できるのでご安心ください。
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✅自己PRとガクチカの違い
自己PRとガクチカには以下の違いがあります。
【自己PR】
自分の強みや長所を語る。
【ガクチカ】
学生時代に力を入れて頑張ったことを語る。
ガクチカで大切なのは、そこで語る経験を通じてあなたの人柄や思考・行動、価値観、能力、モチベーションの源泉などが人事に伝わることです。
そのため、ガクチカで語る経験に頑張った期間の長さ、結果のすごさ、インパクトの大きさは重要ではありません。
あなたが挑戦の過程で何を考えてどのような行動をしたのか、どんな結果を出したのか、それによってどんな学びを得たかといった一連のエピソードがきちんと書けていれば内定獲得可能です。
✅ガクチカで書くことがない就活生のネタの探し方
ガクチカを書こうにも「学生時代に何も頑張った経験がないので思いつかない」という悩みを抱えている人も多いです。
そこで、まずはガクチカのネタになりそうな経験(エピソード)を見つける方法を伝授しましょう。
特別な経験じゃなければ面接官に評価されないわけではありませんので安心してください。
1)ガクチカのネタをゼロから作る
ガクチカで語られる一般的なネタは以下の通りです。
✔アルバイト
✔インターンシップ
✔部活
✔サークル
✔ゼミ
✔学生団体での活動
✔留学・ワークキャンプ
✔ボランティア
✔資格取得
これらの経験があれば、そこからネタを掘り起こしましょう。
サークル代表としてリーダーシップを発揮したり、バイト先の売上を200%アップしたりといったインパクトあるエピソードがなくても、「新しい仕事に挑戦した」「後輩の教育をした」といった経験があればそれでOK。
そういった経験もないとしたら、ゼロからネタを作りましょう。
✔海外留学に挑戦
✔公認会計士試験に挑戦
✔ホノルルマラソンに出場
✔長期インターンシップに挑戦
✔NPO・NGO法人に入って活動に参加
✔学生団体に参加してイベント運営に関わる
私が就活生のころは、上記のような「どこかに所属して短期間だけ活動」「何かの大会や資格に挑戦」といった手段でネタ作りしていました。
このご時世だと大学生限定のプログラミングスクールに通って3ヶ月でオリジナルWebアプリ開発に挑戦もおすすめです。
アルバイト先の業務効率化につながるWebアプリを作って実際に効果が出れば、面接官も大絶賛の強力な武器(ガクチカ)が誕生するでしょう。
2)日常生活からガクチカのネタを見つける
日常生活の中で新しくはじめたことや変化が起こったことがあれば、それをガクチカのネタにしましょう。
✔1か月1万円生活に成功した
✔5kgのダイエットに成功した
✔ブログをはじめたら●●万PVを獲得した
✔失恋から立ち直って新しい恋人を作った
Before→Afterでどれくらい変わったか具体的な数字を用いて説明してください。
3)大学生活で時間を費やしたものを書き出す
あなたが大学生活で何にどのくらい時間を費やしたのかをすべて書き出しましょう。
「年間100冊以上の漫画を読んだ」「ポケモン剣盾に〇〇時間を費やし、シーズン最終1位を獲得(約16,000人中)」など、具体的な数字で語れればなお良し。
そして、最も時間を費やしたものを「学生時代に力を入れたこと」として上手くアレンジします。
例えばあなたはゲームで遊ぶことに最も時間を費やしたとしましょう。
そのままではただの趣味で終わりますが、あなたがプレイしているゲームが「売上好調な理由の分析」「ストーリーの考察」「効率的な攻略ルートの構築」などをまとめられれば、それは立派なゲームの研究です。
いまだと「ウマ娘 プリティーダービーが人気な理由」について仮説を立て、それを検証し、自分なりの結論を出すことができれば研究結果として十分通用します。
また、大人がソーシャルゲームにはまる理由を考え、そこから関連書籍を読むなどして志望業界で活かせそうな研究結果に昇華するのも効果的。
例えば「子どもが喜んで勉強を始めたくなる仕組み作り」まで考えを深められれば、教育業界の選考で人事に一目置かれるでしょう。
4)他人からすごいと言われる事をネタにする
あなたがよく他人からすごいと言われたり頼られたりすることがあれば、それをガクチカのネタにしましょう。
例えば、あなたがパソコンに詳しくて、パソコンの購入や故障時の相談などを友達からよくされるとしましょう。
きっとあなたはそこに至るまでに、パソコンについての知識を増やし、実際に比較検討して購入したり修理したりした過去があったでしょう。
それがあなたにとって頑張ったつもりがなく、簡単にできることだったとしても、他人から見ればすごく努力してきたように見えます。
それを「学生時代力を入れたこと」として語りましょう。
✅選考突破するガクチカのテンプレート(構成)
30分でガクチカが書けるテンプレートを公開します。
前述のやり方でネタに出来そうな経験(エピソード)を見つけ次第、この構成に沿って書けば合格点のガクチカが書けるでしょう。
あとはブラッシュアップを重ねて選考突破率を高めましょう。
1)結論
何に取り組んだのか?を書きましょう。
なぜそれに取り組んだのかもあわせて書いてください。
2)目標
その取り組みで達成すべき目標や解決すべき問題について書きましょう。
目標達成や問題解決のために
✔何が必要だと考えたのか
✔どのような計画を立てたのか
✔どんな困難や障害があるか
✔どんな工夫をしたのか
なども書いてください。
3)結果
最終的にどのような結果を出したのか?を書く。
目標達成や問題解決ができなかったとしても「何が原因だったのか」「再挑戦するならどこを改善するか」を書けばOKです。
4)学んだこと
✔この経験から何を学んだのか?
✔この経験で自分がどう変わったのか?
✔どんな能力を得たのか?
✔エントリーした企業でそれをどう活かすのか?
などについて書きましょう。
✅まとめ
✅自己PRとガクチカの違い
✔自己PR:自分の強みや長所を語る
✔ガクチカ:学生時代頑張ったことを語る
✅ガクチカで書くことがない就活生のネタの探し方
1)ガクチカのネタをゼロから作る
2)日常生活からガクチカのネタを見つける
3)大学生活で時間を費やしたものを書き出す
4)他人からすごいと言われる事をネタにする
✅選考突破するガクチカのテンプレート(構成)
1)結論
2)目標
3)結果
4)学んだこと
以上、『ガクチカのネタが思いつかない就活生でも30分で書けるテンプレート』でした。
これを読んでも「ガクチカが書けない!ネタが見つからない!」というあなたは、就活エージェントに登録してキャリアカウンセリング(無料)を受けるのがおすすめ。
就活のプロに学生時代の経験を掘り下げてもらうことで、内定獲得につながるネタを見つけることができます。
面接官の目線からガクチカの添削をしてもらうことも可能。
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