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大国主義と「平和主義」の傲慢を超えて・・・「ウクライナ侵略を考える」著者を招いて講演会
2024年3月23日に行われた「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」(あけび書房)の出版記念講演会の記録です。 いますぐ注文を☟☟☟ https://www.hanmoto.…
長州レジームからの脱却でもうひとつの日本が生れる
◇歴史に「イフ」を問うことは大切だ
あの時こうしていたら・・・。反対にこちらを選択していたら…。個人でも団体でも社会や国に関しても、このような「イフ」を頭に思い浮かべてしまうことはあるでしょう。
「近代史のイフ」を問うことで、日本の歩み・現状・未来を切り拓く原動力になるのではないか。この思いからこの講演会を企画しました。
戊辰戦争で勝利した人たちが明治国家を作って150年以上。1945年
史上最悪のミステイク?「明治維新」~江戸の憲法構想から明治維新史観を問う~講師:関良基さん(拓殖大学教授)
講演会のお知らせです。ぜひご参加を!
かんたんに言えば、「明治維新はいいことだったと世の中の大半の人が思っている」。NHKの大河ドラマも、司馬遼太郎の歴史小説も、そのような価値観から生み出されている。
しかし、江戸末期にはさまざまな立憲構想、憲法構想があった。明治国家とは別の“新生日本”が誕生していたのかもしれなかったのだ。
その可能性をテロと武力でつぶした薩長ら尊王攘夷派によって明治国
大国主義と「平和主義」の傲慢を超えて・・・「ウクライナ侵略を考える」著者を招いて講演会
2024年3月23日に行われた「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」(あけび書房)の出版記念講演会の記録です。
いますぐ注文を☟☟☟
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/97848...
これはすごい本です。驚くべき本です。この本自体が歴史の証言になるでしょう。
ウクライナ戦争は歴史的大事件ですが、この戦争に関して日本の言論界の混迷の実態と もっとみる
おもちゃを買ってもらった子供のように ~62歳からのロシア語23~
研究社 露和・和露辞典アプリを買った!
ついに購入した。やった~。試験に合格したような気分だ。研究社露語・和露辞典アプリを先月3月に買ったのだ。
パソコンとスマホの両方で使えると思ったが、別々に買わなければならないと判明し、しかたなくアンドロイド版を購入したのである。
この辞書アプリの存在を知ったのは、ちょうど去年の4月。すぐにでも利用したかったが、なにぶん1万5000円もする。
面白い「シャドーイング教本」を見つけてしまった 62歳からのロシア語22
シャドーイングの材料選びで失敗している今現在
面白いのだから「しまった」などと表現するのはおかしいと思われるかもしれない。
しかし、面白いものを見つけたということは、面白いものに意識が集中し、面白いことをやってしまう。
なぜそれが困るのか。ロシア語再学習を始めた去年4月2日、「いったん手をつけた作業は最後までやりきる」という原則を貫こうと決めたからである。
それまで、ロシア語に関し
意外に難しい「標準ロシア語会話」 62歳からのロシア語21
あのワクワクするような本が忘れられない
「ロシア語だけの青春」(黒田龍之介著)に刺激されて、ようはくやり始めた「標準ロシア語会話」(東一夫・東多喜子共著、白水社)。
本の情熱に引きずられて、この会話集の暗唱をやり始めたのだ。この会話本は、伝説の学校「ミール・ロシア語研究所」の授業で使われていたものだ。
とにかく、例文を覚えて、出来る限りいい発音で何度も声に出し、徹底的に暗唱する。
出版記念講演「ウクライナ否定論の正体~大国主義と『平和主義』の傲慢を超えて~
『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』の著者、加藤直樹氏が『ウクライナ侵略を考える』(あけび書房)を出版する。
4月3日の発売を前に、講演会を開催することにした。(主催;草の実アカデミー、協賛:あけび書房・社会文化フォーラム)
日本と東アジアの関係を深く考察してきた加藤さんは、2年前のロシアによる対ウクライナ全面侵攻以降、ウクライナについて猛勉強を始めた。
そし
ついに「伝説の会話集」朗読に着手 62歳からのロシア語20
言語学習モチベーション維持の本
ついに、伝説の「改訂版 標準ロシア語会話」(白水社 東一男・東多喜子共著1980)朗読に着手した。昨日のことだ。
2023年4月2日に開始したロシア語再学習(最初の一歩から全部やりなおし)を続けるモチベーション維持に役立った本は、「ロシア語だけの青春」(黒田龍之助著、現代書館・ちくま文庫)だ。
これまた伝説のロシア語学校「ミール・ロシア語研究所」に著者自
2月23日は強制移住80周年。チェチェン人と朝鮮人の強制移住をテーマにした傑作ドキュメンタリー
2月23日は、全民族の半分くらいが死亡したチェチェン人強制移住80周年。みんなに見てほしい傑作ドキュメンタリー。チェチェン人と朝鮮人(高麗人)の強制移住をテーマにしている。(日本語字幕&ロシア語字幕つき)
タイトルは「いって・らっしゃい」
ロシア語学習仲間ができた! 不利な条件で何かを目指す人々 62歳からのロシア語19
孤独からの解放
一昨日の2024年2月17日、東京新宿駅南口のイベント「ウクライナ債務を無条件で帳消しにしろ」スタンディングに行き、動画を撮影した。
この件で書きたいことは山ほどあるが、このマガジンのテーマである「ロシア語学習」に関することに絞りたい。
新宿駅南口で、おそらく11年ぶりくらいで旧知のドキュメンタリストTさんと再会し話をした。
実は、一週間ほど前、ある会合で彼の姿を見
坂口安吾と神経衰弱と外国語学習 62歳からのロシア語17
ロシア語学習開始でうつ状態から脱出
以前、ロシア語の再学習を始めてしばらくしたら、うつ状態から脱していいることに気づき、驚愕したと書いた。
正月に編集者やライターの新年会に参加したとき、その体験を話したのだが、話しながら、自分で自分に驚き感動していたのを思い出す。
「それ、坂口安吾と同じだね」
そう言いながら、編集者はサクサクとスマホで検索した。
「やっぱりそうだった。坂口安吾は
ウクライナ戦争、ロシア崩壊のカウントダウンか…少数民族が独立運動を活発化
間もなく2年を迎えるウクライナ戦争では連日犠牲者が出続けている。そんな中で、ウクライナとロシア内少数民族が連携する可能性が出てきた。
昨年11月8日、欧州議会庁舎内で行われた国際会議で、100年以上前、ロシア南部に実在した「北コーカサス山岳共和国連邦」の復興宣言がなされたのだ。ちなみに、山岳共和国連邦領土の西端は、海峡を挟んでウクライナが奪還を図るクリミア半島につながる。
クリミア半島で