マガジンのカバー画像

ウクライナ&チェチェン Ukraine&Chechen

63
大ロシア主義の西方拡大の起点はチェチェン戦争。その帰結がウクライナ全面侵攻だ。1995年から16回チェチェンを訪れたことを下敷きに、「大帝国」にあらがう少数者の姿を見て聞きます。… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

大国主義と「平和主義」の傲慢を超えて・・・「ウクライナ侵略を考える」著者を招いて…

2024年3月23日に行われた「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」(あけび書房)…

超おすすめの講演動画 ウクライナ~笑いと歌の抵抗~

「ウクライナ 抵抗の文化・文化の抵抗」 講演:赤尾光春・国立民族学博物館 特任助教 共催:…

出版記念講演「ウクライナ否定論の正体~大国主義と『平和主義』の傲慢を超えて~

『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』の著者、加藤直樹氏が『ウクライ…

2月23日は強制移住80周年。チェチェン人と朝鮮人の強制移住をテーマにした傑作ドキュ…

2月23日は、全民族の半分くらいが死亡したチェチェン人強制移住80周年。みんなに見てほしい傑…

ウクライナ戦争、ロシア崩壊のカウントダウンか…少数民族が独立運動を活発化

 間もなく2年を迎えるウクライナ戦争では連日犠牲者が出続けている。そんな中で、ウクライナ…

これは、暗闇にさす一条の光ではないのか・・・?「侵攻から2年、ウクライナをめぐる…

<拡散希望> 明日のイベント、急ですいません 長年チェチェンでの平和と人権の回復を求めて…

お爺ちゃんの外国語学習2023年まとめ 62歳からのロシア語12

一念発起して2023年4月2日から、62歳でロシア語学習を始めた。  悪戦苦闘の8ヶ月間がすぎ、2023年を終えた。12月31日までに何をやったか記録しておこうと思う。  ■文法学習で実行したこと         1「初歩のロシア語」 佐藤純一著、昇龍堂出版    最初から最後まで声に出して読み、練習問題をすべてやった。練習問題の問と答えも音読。   これを2回実行した。  2 「大学のロシア語Ⅰ」沼野恭子・匹田剛・前田和泉・イリーナ=ダフコワ共著、東京外国語大学

パレスチナとウクライナ~二重基準ダブルスタンダードで分断される世界(前編)

世界中に蔓延するダブルスタンダードが極めて深刻だと思います。その思いからこの企画を実行し…

(後編)パレスチナとウクライナ~二重基準ダブルスタンダードで分断される世界

 パレスチナもウクライナも深刻。そして世界中でダブルスタンダードが蔓延していることも、我…

東京銀座にチェチェンの塔が現れた! 山根真奈セラミック展示会(銀座奥野ビルB1 12…

 みなさんに見てもらいち展示会です。なんと、チェチェンの古い塔を陶器で形に表した展示会…

「東部戦線異状あり――報告する件ありすぎ」~少数民族抹殺としてのウクライナ戦争か…

ロシア少数民族抹殺としてのウクライナ戦争  表題のようなテーマで私がお話しすることにな…

講演「ウクライナとパレスチナ~分断される世界」志葉玲氏(ジャーナリスト)

 イスラエル軍によるガザ地区住民たちの殺害行為がつづいています。殺戮行為を一刻も早くやめ…

ウクライナ戦争と少数民族抹殺、その先は?

この間、ずっと考えていたウクライナ戦争と少数民族のことについて話してみました。

再生

少数民族抹殺としてのウクライナ戦争

■少数民族の抹殺~ウクライナ戦争  ブリヤート、チェルケス、ダゲスタン、チェチェン、バシキールほか。 話 林克明(ノンフィクション・ライター) 日時;2023年9月23日(土)    13:30 開始14時 終了16;40    終了後、懇親会あり 場所:雑司ヶ谷地域文化創造館 第2会議室 https://www.mapion.co.jp/m2/35.719712... 交通:JR目白駅徒歩10分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」2番出口直結 資料代:500円 当日の受付をスムーズにするため、できれば下記にメールしてくださると助かります。 ★★★【申し込み】★★★  フルネームと「9月23日参加」と書いて下記のメールアドレスに送信してください。 kusanomi@notnet.jp ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ウクライナ戦争に駆り出されたロシア兵のうち、ロシア人でない少数民族の戦死率が圧倒的に高い。  たとえば、ブリヤート人。アジア系の彼らの戦死者は、人口比でいえばモスクワの72倍にも達する。  さらにチェチェン人やほかの少数民族も危機に瀕している。民族によっては本当に「民族抹殺」につながりかねない。  そしていま、ロシア帝国時代から支配されてきた少数民族たちが、ウクライナでの戦争と連動して、少しずつ動き始めている。  8月1日に行われたロシア少数民族ら(反対性ロシア人やウクライナ人も含め)の国際フォーラムについても紹介し、今後を考える。