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ココ
2020年6月7日 22:50
「一切なりゆき」樹木希林 文春新書亡くなってもなお、彼女の言葉は心に刺さり生きる勇気をくれる気がします。樹木希林さんの「面白がって、平気に生きればいい」という言葉にいつも救われています。
2020年6月7日 22:05
「長い廊下がある家」有栖川有栖 光文社文庫火村英生シリーズの有栖川有栖のミステリー作品。長い廊下を挟む2軒の家で起こる殺人事件、犯人は誰なのか、どうやって誰にも気づかれずにそんなことができたのか、動機は。表題作含め4作品が入った短編集。しっかりとしたミステリーで読みごたえはしっかりあるが、読書・推理小説初心者でも読みやすい1冊!
2020年6月7日 22:15
DIVE!!森絵都 角川文庫高さ10mの飛び込み台からの、たった1,4秒の空中演技の美しさを競う、飛び込み。 飛び込みに打ち込む少年たちの青春物語。彼らの必死に打ち込む姿に胸が暑くなること間違いなし!学生時代からたまに読みたくなる、名作!森絵都のスピード感溢れる物語に、心つかまれる。
2020年6月7日 22:21
「DIVE!!」森絵都 角川文庫DIVE!!下巻要一・知季・飛沫3人の熱い戦いの結末はいかに!なんのために、誰のために、彼らはここまで頑張ることができるのか。大人になればなるほど、なぜか泣ける青春小説。自分の青春時代とかさね、私は彼らが羨ましくて仕方がない!笑
2020年6月7日 22:33
「光」三浦しをん 集英社文庫個人的超問題作。読後感がなんとも言えない1冊。なんとも容赦のない…。読みつつそんな言葉が頭を渦巻いていた。ある日突然島を飲み込んだ津波。たまたま生き残った数人の子供たち。彼らのか抱えた闇、そこから彼らはどのように生きていくのか。なんとも残酷な人生の物語に、息つく暇もない。しかしこれは、仮定の話でありながら、あり得ない話ではない。そこにまた人
2020年5月21日 11:02
「塩の街」有川浩 角川文庫有川浩のデビュー作にして最高傑作ある日突然、人も、待ちも全てが塩に変わっていってしまう世界。なぜ塩化してしまうのか、どうすればこの状況を止めることができるのか。人々が諦めと絶望しか感じなくなるなか、秋庭は大切な人のために立ち上がる。最後はきっと、誰かを思う気持ちが強くしてくれるんだなと感じる作品。ラブストーリーというわくに収まらない、人間の物語
2020年5月21日 10:53
「海の底」有川浩 角川文庫海上自衛隊基地と米軍の基地が一緒にある横須賀に、巨大な赤い甲殻類が海から上がってきた。そいつらはなんと、人間を食べている!!なんとも現実離れしているように聞こえるこの設定でも、有川浩の手にかかれば、現実味を帯びてしまうのだから恐ろしい。赤い甲殻類の正体は?人間はこの生物に勝つことができるのか?ハラハラドキドキするなかに、人間の感情が丁寧に描かれて
2020年5月14日 15:08
「空の中」 有川浩 角川文庫高度2万メートルに住んでいた未確認生物と、人間が出会ってしまうことから始まるこの物語。生きているもの同士が共存していくための過程は、長く険しく、そして切ない!!でもだからこそ、生きている、生きていられることへの暖かさを感じる。軽い語り口や、SF要素のなかに描かれる人間模様に、思わず涙がチョチョぎれる💧 そんな作品。塩の街・海の底と並ぶ、
2020年5月6日 11:42
ラブソファに、ひとり石田衣良 角川文庫男と女は何をもって相手を好きになるのか。好きになるとはどういうことなのか。大人になればなるほどわからなくなる。だって、うまくいくと確信していた恋さえ、儚く散っていくことを知ってしまうから。そしてその寂しさや虚しさを怖いと感じてしまうから。でも、やっぱり恋って幸福だ。大人に送る恋の応援本