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眠れない夜のしりとり短歌

眠るタイミングを逃してしまったのか、久しぶりに全く眠れずに太陽を迎えることになりそう。
眠れん眠れんと嘆いていても仕方ないので、短歌を詠もうと思った。ただし、ルールを作ろと考え、五七五七七をきちんと五句で切り、50音順のしりとりで詠むことにした。ちょうど50音の一行が五文字なので面白そうだと思っただけの何のひねりもないルール。
頭を使い疲れれば眠くなるかと思ったけど、完全に逆効果だった。

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青翡翠 漁り火誘う 海に消え 遠方の澪 音止み静か

カモメ鳴き 刻んだ記憶 久遠抜け 気配なき過去
交差する朝

寒さ増し 心身を刺す 隙間風 盛夏の愛想 側に欲した

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