ねんね

早寝早起き HP : https://h-nenne.info/

ねんね

早寝早起き HP : https://h-nenne.info/

マガジン

  • 読書感想文

  • 日記

    日記です。

  • 無印良品レトルトカレーレビュー

    無印カレーを食べる記事です。

最近の記事

『豆の上で眠る』読んだ感想

湊かなえ『豆の上で眠る』を読みました。 〈あらすじ〉 小学校一年生の時、結衣子(ゆいこ)の二歳上の姉・万佑子(まゆこ)が失踪した。 スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。 喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。 ――お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。 〈感想〉※ネタバレ含みます

    • 年度締め

      2023年度の最後の日。 とてもあたたかくて、春を予感させる明るさを持った1日だったなぁ。 春の思い出を宿した1曲を流して、夜風を部屋の中へ招くと、穏やかで時間がゆっくり流れていく。 今週は天気や気温に左右され、なんとなく体力が持っていかれた1週間だったけれど、明日は休みだし(休みだけどタスクは山積みなので、ゆっくり休めるかは分からない)、今からコーヒーゼリーをいただくとしよう。 生活が変わり、食費にお金をかけすぎたり、人と会うことより休息に時間を当ててしまったりもした。

      • 伝えるって難しい

        例えば人に何かを教えている場面で、相手を傷つけないように言葉を選んでいると、本当はしっかり注意してほしい場面だったのに軽く受け止められてしまい、なかなか直してもらえない、とか。 会いたいと相手に伝えたとき、感情ではなくスケジュール的に難しいと言われて、それは分かるし自分も重たい女になりたくないから軽く返事をするけど、私のこの寂しさを君が受け止めてくれずしてどうするんだ、と思ってしまったり、とか。 喜怒哀楽やその他の感情は、ひとりひとり感じ方や捉え方に差があるから、そこを分

        • 4月のお約束

          春のあたたかさが好きだ。 四季の中で最も軽やか。 お天気が良い日は、ゴツゴツのスニーカーよりシンプルなスニーカーを履きたくなる。 花の香りを纏った空気や、外干しされた洗濯物の香りがふわっと漂うと、人々の生活を感じられて少しホッとする。 年明けや新年度といった節目は、エネルギーに溢れていてつい頑張りすぎてしまう。 頑張っているときは純粋に楽しいので、頑張っていることに気づかない。 そうすると、あっという間に6月ごろにはメンタルもどんよりです。 たくさん頑張ってきたのに、

        『豆の上で眠る』読んだ感想

        マガジン

        • 読書感想文
          3本
        • 日記
          14本
        • 無印良品レトルトカレーレビュー
          4本

        記事

          変化の最中

          今年から生活が少し変わり、目紛しく毎日を過ごしている。新しく覚えることや、たくさんの人にサポートしていただいて、私も早く一人前になりたいな!と前向きな気持ちでいっぱい。 もちろん上手くいかないときもあるが、今日ダメだったことやモタモタしてしまったとき、先輩方はどうしていただろうかと振り返ってみる。 次同じような場面があったら先輩方の真似から始めてみよう…と噛み締める。 そして、私に対して丁寧に教えてくださった先輩方のように、私も人に教える立場となったときは、同じことをして

          変化の最中

          到着時間

          例えば待ち合わせの時間とか、出勤時間とか、そういうのに合わせた"ちょうど良い時間"に到着するのが苦手だ。 10時に待ち合わせだとすると、10分前に到着したいと思いつつ、1本早い電車に乗れたりして20分早く着いたりする。 親しい人との待ち合わせであれば、多少遅れたとしても連絡しやすいが、仕事での遅刻は良くないため、もし遅延したら…もし混雑していて乗れなかったら…と考えると30分前に到着したくなる。 朝の30分はかなり貴重なため、もっと眠れたのになぁと思ったりする。 今日

          到着時間

          電車では座りたい

          今日はなんだか楽勝だったなあ!という日と、なんか疲れた…という日があるが、大体は電車で座れたか座れなかったかで決まる気がする。 通勤時座れなかったとすると、その分立ちっぱなしの時間が増える。足腰への負担がかかり、帰るのも億劫である。 混雑時でも電車で座るためには、すぐ降りそうな人の前に立つことが大事だ。どうやって見分けるかというと、その人が寝ているか、寝ていないかで決める。 寝ている人は降りる駅に到着するアナウンスで大体起きる。そこを狙うと意外と座れる。 逆にスマホを

          電車では座りたい

          暮らしの中で思ったこと

          生活リズムが変わった。 起きる時間を1.5時間ほど後ろにずらすことにした。 自分のことを朝型人間だと思っているし、実際起床から3時間くらいのパフォーマンスが一番良いと思う。 しかし、生活リズムというのは簡単に崩すことができない。 ここ数年間、特別な理由がない限りは夜更かしをしない、ということを徹底しており(夜に暇な時間があると考え事をしてしまいマイナス思考に陥りやすく、それを防ぐため。)、それがしっかり身についているので0時前には眠くなってしまう。 できれば1時半くらい

          暮らしの中で思ったこと

          大切なものは大切にすること

          私は当時、成人式に行かなかった人間である。 仲良い友達は、私よりもっと付き合いの長い友達と行動するだろうから、孤立してしまうことが目に見えていたし、特別会いたい人や仲の良い人もいなかったし、そのためだけに片道3時間とお金をかけて地元に行きたいと思わなかったからだ。 一応振袖の前撮りはしていたので、今も後悔はない。 と、言いたいところだが、前撮りは自分がやりたかった感じとは異なり、なんだか昭和感のある写真になってしまったので心残りではある。 こういうのがいいなと、自分の気

          大切なものは大切にすること

          読書用playlistを作成しました。 おうちカフェをしたい方にもお勧めです。 https://music.apple.com/jp/playlist/pl.u-55D66elc8YYKJbo

          読書用playlistを作成しました。 おうちカフェをしたい方にもお勧めです。 https://music.apple.com/jp/playlist/pl.u-55D66elc8YYKJbo

          温かさを逃さない

          夜、布団に入る2時間前くらいに必ず温かい飲み物を飲む。 紅茶、インスタントの抹茶ラテ、コーンスープなど。 その日の気分によって、飲み物とマグカップを選ぶ。 寝る前までにやっておきたいことがあるため、飲み物を準備した後に、「あ、あれやるんだった」と思い出し、気がつけばマグから湯気がすっかり消えていることもある。 どうしたものかと思っていたが、単純な話。 温かい飲み物に蓋をすれば良いのだ。 ウィンナーコーヒーやアインシュペナーのように、生クリームで蓋をすることで、飲み物が冷

          温かさを逃さない

          三が日

          お店のシャッターをあげると、獅子舞がいた。 元気いっぱいのスタッフに獅子舞いる!!!と声をかけて、2人でオープン準備そっちのけで舞いをみた。 反対側の歩道にいた獅子舞が、こちら側にもやってくる。2人で遠慮がちに、少し離れたところでみていたが、獅子舞が走ってやってきてくれた。 頭を噛んでもらい、厄祓いをしてもらえてラッキーだった。 「獅子舞に噛んでもらった?」と街の人に話しかけられたので、「噛んでもらいました〜!」と答えると、「わたしもよ!」と言い笑顔で去っていった。 新

          2024年、初夢

          弱っていた金魚を購入した。 数日お世話して元気になっていたのに、目を話した隙に、誰か(夢の中に当たり前のように出てくる顔も名前もわからない第三者)が、デカい魚のような動きをするぬいぐるみのロボットみたいなものを故意に水槽に投入した。 金魚はそれに食べられてしまった。 ぬいぐるみを素手で取り出し、中から死んだ金魚を取り出した。 丸呑みされていたので外傷はなかった。 そのあと金魚を天ぷらにして食べた。美味しかった。 肉や魚は個人的に情がないから特に何も思わず食べることができ

          2024年、初夢

          『人間標本』読んだ感想

          湊かなえ『人間標本』を読みました。 〈あらすじ〉 人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな 蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成した時には大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる。今こそ最高傑作を完成させるべきだ。果たしてそれは誰の標本か。――幼い時からその成長を目に焼き付けてきた息子の姿もまた、蝶として私

          『人間標本』読んだ感想

          力を抜いてみる

          いつも通りの時間に電車に乗る。 キャリーケースを持ちながら乗車する人が増えた。 なんだかんだ年末感というものは感じるものだ。 私は今年も帰省せず、年末年始もいつも通り働くのだが、街ゆく人々が少しだけのんびりと歩いている気がする。 あとは年を越すだけの人たちは、穏やかである。 1年お疲れ様でした。 普段の休日もそうだが、皆リラックスして買い物をしている姿を見るのが好きだ。誰もセカセカしていない。 「お菓子これがいい」とねだる子供に対して、まあ年末だし、といったような雰囲気

          力を抜いてみる

          翌年に期待を込めて

          北国出身の私からすると、今年の12月は12月と思えないあたたかさだ。 12月というのは、雪が降っていて、最低気温は氷点下ではないのか。 関東で暮らしてかなりの年月が経っているが、12月に紅葉が見頃だったり、雪が全く降らないことが、未だにしっくりきていない。 今年も残り2週間を切っている。 ぬるっと年を越すのだろうと思っている。 昨年の元旦は、1人で初日の出を見に行った。 初日の出ってみたことないなぁ、でも元旦の早朝にサクッと合流できる友達もいないし、1人で行くか〜。 そ

          翌年に期待を込めて