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暮らしの中で思ったこと
生活リズムが変わった。
起きる時間を1.5時間ほど後ろにずらすことにした。
自分のことを朝型人間だと思っているし、実際起床から3時間くらいのパフォーマンスが一番良いと思う。
しかし、生活リズムというのは簡単に崩すことができない。
ここ数年間、特別な理由がない限りは夜更かしをしない、ということを徹底しており(夜に暇な時間があると考え事をしてしまいマイナス思考に陥りやすく、それを防ぐため。)、それがしっかり身についているので0時前には眠くなってしまう。
できれば1時半くらいに寝たいのだが、23時までには布団に入りたい、という気持ちになってしまう。
学生時代は簡単に昼夜逆転の生活ができていたのに、今では信じられない。
単純に、自分の体力がないことで疲れが溜まってしまうのかもしれない。
やりたいことも、興味のあることも沢山あるのに、この休日は布団に入りながら映画を観ていた。疲れているから行きたい場所にいけない、というのは寂しいことだ。
早く生活リズムを安定させて、快適に暮らしたいものだ。
◇◇◇
学生時代、片付けが苦手だった。
今も得意ではないが、自分の傾向を知ることで対策はできる。
例えばローテーブルを部屋に置くと、床とテーブルとの距離が近くなるため、床に物を置いてしまう、とか、大きめのゴミ袋を使うとゴミ出しに行かなくなる、というようなだらしなさがある。
対策として、ダイニングテーブルを使うことで床に物を置けなくするとか、小さめのゴミ袋を使うことで、ゴミを頻繁にまとめるという癖をつけるようにしてきた。
ルームツアーやインテリアにこだわりのある人たちの部屋をみていると、この家具の配置いいなーとか、こういう部屋に私も住みたいなーとか、理想が生まれてくる。
今ならローテーブルを設置しても床に物を置かないのだろうか。
だらしなさは改善されているのだろうか。
理想と現実を行き来しながら、オンラインのインテリアショップを見ている。
◇◇◇
りんごが美味しい。
みかんが美味しい。
いちごが美味しい。
今の時期、果物がとても美味しい。
決して頻繁には買えないが、季節の果物は、シーズン内に必ず1回は買うようにしている。
甘いものやお菓子は苦手だが、果物の甘さは大好きだ。
色の鮮やかさ、自然の甘み。
自分で食べたいものを買って食べるということが幸せだ。
精神的に余裕がなかった時期のことを思い出す。
夜眠れなかったり、食欲がなかったり、1つのことにしか興味が持てなかったり、突然悲しい気持ちになって泣いたりした。
今はもう毎晩ぐっすり眠れるし、ご飯が美味しいし、やりたいことも沢山あるし、自分を不必要に責めずに、自然と楽しいことを考えられるようになった。
りんごが美味しい。
みかんが美味しい。
いちごが美味しい。
一度大きく乱れた生活を経験したからだろうか。
当たり前というのは、健康の元にあって、
健康というのは、今日も普通に生活できてよかったと思えることだと思う。
その中で、今日の出来事を聞いてもらえる相手がいることは、
自分が思っているよりも贅沢な時間ではないだろうか。
普通に暮らすって、すごく楽しいことだねえ。