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とある対戦ゲーマーの独り言 「上手くなっても忘れてはいけないこと」

皆さんそれぞれやり込んだ、またはやり込んでいるゲームがあると思います。

私にとっては特に電脳戦機バーチャロンシリーズがそれに当たりますが、基本どのゲームにも当てはまる話だと思いますので良ければブラウザバックせずに読んで頂けると嬉しいです。


ゲームが上達する道程は恐らく山登りと同じです。少しずつ、または疲労感に気が付かないふりをして駆け上がり、困難と思えば装備を整えて出直し、考えもなく突き進むと遭難(;´Д`)します。

この記事を読んでくれている皆さんの腕前がどれ程のものかは私にはわかりかねますが、画面の中の自キャラをある程度自由に動かせる時点でそれなりの努力をしてきたのでは無いでしょうか。

今でも思い出せます。

吸い寄せられる様にバーチャロン筐体のシートに座り画面の中のロボット(バーチャロイド)を動かせた時の高揚感。

そして3D空間という目標を捉える事が困難な世界で誘導するとはいえ点としての当たり判定を相手にぶつける困難さに気がついた時の絶望感。

それが数ヶ月も経てば数秒後に思い通りの場所へ相手を誘導し、そこに“無誘導“のとしての攻撃を充てる迄になるのですから慣れというものは恐ろしいものです。

そうかと思えば次作に舞台は移り変わり、ボタンの組合せで増えた一撃必殺の攻撃手段を押すだけで喜んでいる人達。そこには私も含まれるのですが、やはりファーストインプレッションは二度と味わえない貴重な宝物なのだと改めて思います。

ここでタイトルの回収に入るのですがもし自分の腕前に心底落ち込んだら始めた当時の事を思い出してほしいのですよね。始めた当時から見れば今の貴方は間違いなくエースパイロットです。勝てなかった相手は自分より先を歩いているかも知れませんが、目指す先へたどり着くのはどちらが早いかはまだわかりません。長寿なゲームなら相手の老化を待つ手もある!

他にも始めたて、或いは成長が遅い人が非効率な攻撃方法を使うのを観てイライラするかも知れません。でも彼(女)らはまさに想定外のコンボが暴発して自分でキャラクターを動かす喜びに浸っているのです。貴方が通ってきた道と同じ様に。そう考えるとなんだか愛おしく感じるのではないでしょうか。

ちょっと教訓めいた話に転んでしまいましたが、とにかく伝えたいことは「最初の感動」は忘れちゃいけないのでは?というお話でした。

(゚∀゚) ゲームニ カギラナイケドネ!



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<とある対戦ゲーマーの独り言>
対戦ゲームに絞った内容でモブ対戦プレイヤーがあれこれと妄想しております(゚∀゚)


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