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スーパーX登場時に鳴り響く曲 (ゴジラ84)

ゴジラシリーズの中では評価が低いらしいのですが、私1984年に公開された「ゴジラ」が大好きなんですね。

作品自体についてはいずれ語るとして、今回はそのゴジラに出てきた国防の翼・・・スーパーXの登場曲について触れたいと思います。翼ついてないし、陸自だけど(;´Д`)


「テッテテーテテテテーテッテテッテッテッテッテッテッテッテテテテテテーテッテテーテッテテテテテテテテテテーテテテテーテテテテー」

(゚∀゚) カマワン タダチニリリクスル…リリク!


我が物顔で新宿を練り歩く
ゴジラに対し、首相の
「スーパーXは!?」との
悲痛な呼びかけに
統幕議長
「ただいま発進しました!」
一瞬蕎麦屋の出前的不安がよぎる
壮大な音楽と共に出前登場する
「スーパーX」
場の勢いでかっこよさを植え付けるぞ!

首相官邸のシリアスなシーンで飛び出す「スーパーX」というパワーワードも強烈なんですが、リアル路線に戻ったゴジラに唐突にぶち込まれる奇想天外空想未来要素が人によってはお気に召さなかったのが一時期酷評された理由の一つかもしれません。(戦術核の使用可否という重いテーマの後にテッテテテー!ですからw)

切り札有りという話の中で具体的に
その名前を聞いた時の大臣の反応
「すーぱーえっくす?」
(たぶん劇場で観てた人もこんな顔)

たしか当時見聞きした作品コンセプトは「怖いゴジラが帰ってくる。」でしたので大人程この唐突な不意打ちは堪えるものがあったのかもしれませんね。

まぁ怖いゴジラが帰ってくるとは書いてても「東宝的超科学兵器が出てこないゴジラとは言っていない!」という感じなのかと(笑)

作中でも事前情報は会議中の発言のみだったので、恐らく登場シーン迄は皆さんあれこれその姿を想像してたのでは無いでしょうか。

(その頃お子様はハイパワーレーザービーム車の地味な活躍と沢口靖子さんの棒読み美しさに見とれておりました。)

そして出てきたのが一般的なかっこよさとは間逆な?金属製カブトガニというか空飛ぶ炊飯器でしたから私を除く多くの方はこんな(゚д゚)顔をしていたかもしれません。


でも当時小学生で、初めて劇場の大画面でゴジラを観たお子様にとっては全ての要素が噛み合ったリアルな超兵器に映りましたよ。

人類はただ踏み潰される
だけの無力な存在ではない!

しかも予備知識無し(子供だった事に加え、今みたいなインターネットがない)で劇場に行ったものだから、本当に不意打ちでその勇姿を拝んだわけですよ。

壮大なテーマ曲と共に現れるその不格好な炊飯器は私の中のあらゆるSFマインドと化学反応を起こしてしまい、以後戻れない領域まで妄想を高めることになったのです( ˘ω˘)

正式名称は「陸上自衛隊幕僚監部付実験航空隊首都防衛移動要塞T-1号(長い)」です。

個人的な注目ポイントは対ゴジラ用の決戦兵器等ではなく、あくまで別用途の特殊作戦装備を用途転用(災害派遣?)として用いたところです。

さて、玩具付きガム(母屋乗っ取られてる)と同様に曲さえ扱っとけばええやろ!みたいなノリで脱線しておりますが・・・まだまだ語り足りてない様子。

なのでまた形を変えて出直すと思います・・・懐かしい役者さん達にも触れたいですしね。(或いはリライトして本記事で触れるかも)

ではまた(゚∀゚)ノシ

うたた寝しかけて毎日投稿逃す手前で「ただ今発進しました!」状態なので誤字脱字文脈支離滅裂は明日直しますぅ(;´Д`)


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音もなく好きな曲と効果音を推していく連想ゲームかよ?と迷走をみせる熱意のから回った企画です。


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