こんな夜更けに誰にも言えない叫びを抱えている。とりあえずこの熱を飲み下すための白湯を作って無音のまま散らかった部屋でこれを書く。 僕は頑張った。 精一杯やった。 …
ベランダに焼きつく蟻の影 真夏の空に蝉の抜け殻を当てがって 縁側の木陰の果て 宛先を失った手紙の上で シニフィエを失ったシニフィアンが彷徨う 熱を帯びたコンクリート…
寝息まで荒い呼吸で泳いでく 瞼閉じ朝から逃げた空調の 外は嘘みたいな暑さです 明け方はカラスが群れています 遠い国の僕は魚を獲っていて 遠い国の僕は暖炉に手を当てて…
ぼやぼやとした湿った空気を吸い込んで気持ち悪くなる肺 工業有機プレートと支えるコンクリの柱の上 ここは僕の中にある 帰り道の夕景と混在している 油膜のようなフィル…
こんにちは。 ペジ男ことガタリのギターボーカル、グンジマです。今回ブログ代わり、客寄せ代わりに文章を書いていこうかと思い立って筆を取っています。 今回は文章を書く…
たまには遠くへ どうせなら車で ゆらゆら揺られて バイパス抜けたら 過去から今まで テールランプが追い抜いて 残った光よ 僕らの思い出へと それじゃ またね 泣いて…
ペジオ
2023年11月30日 04:00
こんな夜更けに誰にも言えない叫びを抱えている。とりあえずこの熱を飲み下すための白湯を作って無音のまま散らかった部屋でこれを書く。僕は頑張った。精一杯やった。一生懸命考えてそれで、結果は振るわなかった。ちなみに音楽の話ではない上にバンドも全く関係ない話である。多分何とも煮え切らないような言い方しか出来ないけれど、今はそういう感情をただ文章にしたためることしかできない。読まなくていい。
2023年8月11日 18:43
ベランダに焼きつく蟻の影真夏の空に蝉の抜け殻を当てがって縁側の木陰の果て宛先を失った手紙の上でシニフィエを失ったシニフィアンが彷徨う熱を帯びたコンクリートの連なりがこの胸に焦燥を懐かせて憂いを忘れた酔っ払いが吸い殻をジッと見つめている例えばあの日は正午を回っていてオレンジ色の自転車を軽やかに鳴らしていた例えばあの日に回帰して酔っ払いは灰皿を思い出で満たしたのでタバコを
2023年7月28日 05:18
寝息まで荒い呼吸で泳いでく瞼閉じ朝から逃げた空調の外は嘘みたいな暑さです明け方はカラスが群れています遠い国の僕は魚を獲っていて遠い国の僕は暖炉に手を当てて遠い国の君は手紙を書いていて遠い国の君は文字が読めない冷めた指が僕の体を這っていく肋骨を撫でれば波うつ手海のような腹蛇のような背外は嘘みたいな暑さです明け方はカラスが群れています
2023年7月22日 21:18
ぼやぼやとした湿った空気を吸い込んで気持ち悪くなる肺工業有機プレートと支えるコンクリの柱の上ここは僕の中にある帰り道の夕景と混在している油膜のようなフィルター心象風景現象に発火するニューロンは僕じゃない傷つける言葉にビクつく体は僕じゃない思い切り吸い込んで影を落とすはレントゲン生命反応の果てにある君の横顔とサブリミナルに明滅するあの日の胸の鼓動ラブソングではない仕方であり
2023年7月21日 14:41
こんにちは。ペジ男ことガタリのギターボーカル、グンジマです。今回ブログ代わり、客寄せ代わりに文章を書いていこうかと思い立って筆を取っています。今回は文章を書くとはどのようなものか、について僕が考えていることを垂れ流していきましょう。僕は例えば曲を作るときや絵を描くときなんかもモチーフやテーマ性とかを先に決めずに直観とか思いつきと勢いとかで全て決めるようにしている。その時の気分とか言葉にな
2022年10月21日 18:24
たまには遠くへどうせなら車でゆらゆら揺られてバイパス抜けたら過去から今までテールランプが追い抜いて残った光よ僕らの思い出へとそれじゃまたね泣いていたのは気付いたからだよ春よ、サヨナラ 新しい朝と祈りさあいこうね最後まであいつは無知で無知なだけなのさ泣いていたのは気付いたからだよ春よサヨナラ 新しい朝と祈り