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映画鑑賞18

2月に観た映画の本数は2月17日現在で4本。

作品数で全てを述べていくと、こんな感じ。

・マイ・ブロークンマリコ
・左様なら今晩は
・星を追う子ども
・飛べない風船

まだ2月は残り10日ほど残っているから、3〜4作品は観たいところ。

と言うことで今日も見た映画の感想を述べといきます。

♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️

左様なら 今晩は

🌻映画を観た日🌻
2023年2月10日[金]

🌻映画を観た感想🌻

借りたアパートの一室に幽霊や霊が出たら、あなたならどうするだろうか?

現れた幽霊は処女のまま死んでしまった女性の幽霊で、性行為をした経験がなく、性的なものに興味を抱く霊。

主人公の陽平は、その霊に対し、アイスケと名前をつけ、そこから共同生活をすることになる。

霊と暮らすと言うと多くの人は『気味悪い』とか『うわ〜キモッ』となりがちだけど、この映画は、その常識から一歩外れた新たな見方が垣間見える映画でもある。

一見、貞子のようなホラー映画かと思いきや、それらとは相反するロマンスとファンタジーに包まれた映画。

ただ『処女』のような性的な用語をチラつかせる部分はあるので、苦手な人は見ないほうが良いかも。

星を追う子ども

🌻映画を観た日🌻
2023年2月15日(水)

🌻映画を観た感想🌻

生まれた時の記憶、この世とあの世が繋がっている何とも言えない不思議な世界観が描かれている。

『君の名は』でも、あの世とこの世を繋ぐ神秘的な景色が描かれていたけれど物語の内容は面白いが、専門用語や知識が多くわかりにくいのは本音。

地上を生きる地上民と、地下で長年暮らしてきた地下民との間にある、お互いを受け入れられない移民排他主義のような考え方、特にアガルタにとって異質な地上民は追い出そうとする風潮は、どこか現実さを描いていたようにも感じる。

全体的にジブリ映画のようなシーンが多く、パクリ映画だと思えるぐらい、少しイマイチな感じ。

飛べない風船

今まで色んな映画館で映画を観てきましたが、今回はシネマイーラ浜松、地元にある映画館で気になっていた映画を観てきました。

1週間限定公開ということで、かなり短い間での上映なのもあって、仕事が休みの金曜日に行きました。

🌻映画を観た日🌻
2023年2月17日(金)

🌻映画を観た感想🌻
人々のなかに宿る思い出や記憶。良いも悪いも思い出や記憶って宿り続けていて、消そうと思っても、なかなか消えない。

たった一言で最愛の妻と息子を豪雨災害で失ってしまい、途方に暮れるケンジに対し、『あいつ、2人も殺したんだぜ』と殺人犯と立てかけたのは少し違和感を感じた。意図的に殺意があって殺したのなら言うまでもない殺人犯だけど

強い雨が降りつつも『行っておいで〜』と送り出したことが、まさか、それが最後の会話だとは誰も思わないだろうと言う点。

この映画のキーワードとなる豪雨。舞台は瀬戸内海なところが、あの日を思い出す出来事にも感じた。

僕自身も2018年7月。広島で大学近くのアパートで一人暮らしをしていたのもあり、西日本豪雨の脅威を肌で感じていたから、ケンジの気持ち、雨が降ると、あの日を思い出すのは、どこか理解できる。

過去の被災した自分。失った家族。止まった時間と向き合い、それでも前へと進み出そうと描かれていたのが良かった。

なぜ、飛べない風船なんだろう?という疑問も映画の最後にしっかり意味が分かる構成になっていたのも良かった。

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
定期的に映画鑑賞に関する記事も投稿していきますので、宜しくお願い致します。


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