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サッカー戦術クラスタがポケモン対戦について考察してみた
どうもこんにちは。羊と申します。コロナ禍によるスポーツイベントの中止により暇を持て余し、そんな時に金ローで放送された『名探偵ピカチュウ』を劇場ぶりに見たら改めて刺さってしまい、嫁がSwitchを抽選で当てた事もあり、初代以来のポケモンに手を出した次第です。初代では学友と対戦に明け暮れ、赤をメインロムとし、努力値上昇のためのドーピングアイテム購入のために四天王周回、セカンドロムの緑初回版をわざマシン
もっとみる【ポジショナルプレー第3回】“狭さ”を武器に戦う町田&広島の継続と変化
早いもので第3回。今回は主に2チームについて。資金力に勝る“降格組”達を物ともせず、J2で上位に着ける町田と、下馬評を覆し、今季のJ1を正に席巻している広島について。この2チームにはある“共通点”がある。今回はその“共通点”と“その後の変化”について掘り下げていきたい。
なお、できる事ならゾーンディフェンスに対する最低限の知識は事前に抑えておいてもらいたい。ゾーンディフェンスの基本から説明してい
【ポジショナルプレー第2回】神戸vs鳥栖 アラバロールを用いた神戸のボール保持と残された課題
若手によるサブ組主体の神戸がちょっと面白いビルドアップを実装していたので解説。いつの間にポジショナルプレー仕込んだのか…タイミング的に黒幕は林健太郎のような気がする。恐らく。
今回説明するのは『アラバロール』。バイエルン・ミュンヘンを指揮していた頃のグアルディオラが見出した戦術で、守備時は普通のSBのポジションに居るのに、攻撃時はポジションを移動し、DHとして振る舞う事から『偽SB』とも呼ばれる
【ポジショナルプレー第1回】大宮vs東京V ポジショナルプレーから成る東京Vの攻撃戦術
大宮vs東京V、東京Vの攻撃編。まず基本的な部分として、東京Vの攻撃を理解するにはポジショナルプレーについて理解を深める必要がある。彼等のプレーはポジショナルプレーの原則に基づいて行われているからだ。ポジショナルプレーが解らない、聞いた事も無い、という方は以下の2つの記事をまずは読んで頂きたい。
サッカーを革新したチェスの概念。ポジショナルプレーという配置論 | footballista htt
2015シーズン ネルシーニョ神戸の攻撃戦術 その2 ex.湘南vs神戸
第2弾でございます。今回は湘南の523解説から。
高速トランジション(攻守の切り替え)からのカウンターでJ2を席巻し昇格してきた湘南。昨季までの541にアレンジを加え、今季は523を採用。共に343からの派生みたいなシステムだけど、541では中盤サイドの守備に入る選手がそのまま前線に残ってプレスを掛ける形と思っておいてください。詳しくは後述。
神戸の攻撃については、狙いは前回の甲府戦に手を加え
2015シーズン ネルシーニョ神戸の攻撃戦術 その1 ex.神戸vs甲府
神戸vs甲府の解説。同じ343の派生系のシステムを用いる神戸と甲府。同じシステムでぶつかり合うと、ピッチの全域で1対1が頻発し、ボールを運ぶのに難儀する。なので、ちょっとした工夫が必要。なので、3421で攻める神戸と541で撤退守備の甲府。神戸が3トップではないのが肝。
神戸の狙いは甲府のWBの裏…というか、CBWB間のスペース。ここを攻略するために、ネルシーニョは岩波のパス能力を用いた。CBの
ネルシーニョの戦術 その1
その2があるかどうかも怪しいですが…w
切っ掛けは以下のツイートから。
TJがネルシーニョにFWはボックスの幅から出るな、サイドに逃げるなと言われてたらしいけど、そうなるとPJや慶治朗の扱いはどうなるか。厳しいエリアだけど、ゴールに近いとこで勝負するには我慢と駆け引きが必要なだけに、楽しみではある。
— 辛酸ヽ(^o^)丿なめ太 (@vitter_boys) 2014, 12月 13
実際に
神戸サポへのネルシーニョ取説
Twitterで投稿したもののまとめ。ざっくりしてますが、掴みはこんなもんかなと。個人的には来シーズンの神戸の躍進を祈念しております。イチ、ニイ、サン、Vitoria!
ネルシーニョが人として優れているのは「リスペクト」を欠かさない所だったな。試合に負けても、ミスをした選手を公の場で批判する事は絶対にしない。あくまでその選手を起用することを決断した自分のミス。審判員を敗戦の言い訳に使う事も無い。