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SDGsマーケティング施策事例研究 Vol. 6 パンテーン「#HairWeGo」 キャンペーンで 「自分らしさ」を尊重する姿勢を見せ、ムーブメントを形成
このnoteのポイント 1. 2018年に始まったパンテーンのキャンペーンは日本社会の偏見や外圧に対して問題を提起する広告スタイルの初動事例となった。 2. 当時の海外市場では「美の定義のアップデート」が行われ、「自分らしさ」をより尊重するムーブメントが発生しており、この流れを受けた形でありつつ、より日本社会の課題に適合したキャンペーンとなった。 3. 本キャンペーンが日本でムーブメント化された背景には、問題の当事者を起用したリアルな主張が起爆剤となったことがある。 こんに
【Webセミナー】オレンジページと考える SDGs時代のコミュニケーション ~SDGsを実践するブランドが選ばれるために~<後編>
この記事は、2021年7月15日(木)に開催したトライバルメディアハウス主催のWebセミナー「オレンジページと考える SDGs時代のコミュニケーション ~SDGsを実践するブランドが選ばれるために~」の一部を書き起こしたnoteの後編となります。 ▼前編はこちらから 【第2部】「オレンジページが考えるSDGsの生活実装について」 ここからは、オレンジページが考える「SDGsの生活実装」についてお話ししていきます。 1. オレンジページ事業紹介それではまず、オレンジページ
【Webセミナー】オレンジページと考える SDGs時代のコミュニケーション ~SDGsを実践するブランドが選ばれるために~<前編>
この記事は、2021年7月15日(木)に開催したトライバルメディアハウス主催のWebセミナー「オレンジページと考える SDGs時代のコミュニケーション ~SDGsを実践するブランドが選ばれるために~」の一部を書き起こしたものです。 本セミナーはGood Tideチームが株式会社オレンジページ くらしデザイン部の「SDGsコミュニケーション戦略」の策定を支援したことをきっかけに開催いたしました。 セミナーアジェンダ 第1部:「なぜ生活実装がポイントになるのか」 株式会社トラ
SDGsマーケティング施策事例研究 Vol. 5 シック・ジャパン株式会社 時代を捉えた「#BodyHairPositive」キャンペーン:サステナビリティを通してブランド好意度を向上
このnoteのポイント 1. 2021年国際女性デーから始まったSchickの「#BodyHairPositive」キャンペーンは、海外を発端とする「ボディポジティブ」の志向を捉えたもの 2. 海外市場では、すでに女性向けカミソリブランドがこぞって「剃らない自由」や「美の多様性」を発信 3. 日本市場におけるインパクトはメッセージの「先進性」と、タレントを起用した「体温のある発信」 こんにちは、Good Tideチームの太田です。 今回ご紹介するのはカミソリブランド「Sc
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記事をすべて見る すべて見るSDGsマーケティング施策事例研究 Vol. 4 :ネスレ日本株式会社 KitKat(キットカット)のごみ問題解決を後押し YouTubeチャンネル #キットずっとプロジェクト で 「知る」からスタート
このnoteのポイント 1. キットカットが取り組む「#キットずっと」プロジェクトのコンテンツの1つ、公式YouTubeチャンネルでのドキュメンタリー動画シリーズを紹介。 2. キットカットの主要ターゲットであるZ世代を意識したホストやインタビュー先の選定を行うことで、ブランドのこれまでとこれからをうまく繋げている。 3. サステナビリティ分野でネットワークを持ち、コンテンツ制作を自らも行えるホストを選ぶことで、比較的低予算で長期的にコンテンツを制作できる。 こんにち
SDGsマーケティング施策事例研究 Vol. 3 KOSÉ(コーセー) 雪肌精のリブランディング 「SAVE the BLUE」キャンペーンで サステナブルメッセージ強化
このnoteのポイント ・老舗ブランドが長年愛されてきた商品を、サステナブルなメッセージを強化してリブランディング ・「SAVE the BLUE」キャンペーンの世界観の元、製造から賞品使用後のリサイクルまで包括的にサステナビリティをテーマとして取り入れた ・ 若年層向けの新ラインを開発し、サステナビリティに感心が高いと言われる若年層向けのSNSコミュニケーションも強化 こんにちは、Good Tideチームのショウです。 今回ご紹介するのは、コーセー(KOSÉ)・雪肌精の
Earth Day(アースデイ)2021:教育コンテンツの多かった2020年から、2021年はどう変わるか。2021年におすすめのプロモーションテーマをご紹介
このnoteのポイント ・2020年、コロナ禍でアースデイに対する意識はどう変わった? ・昨年のアースデイをテーマに実施された各企業の施策を紹介 ・ステイホーム中の2020年アースデイは教育コンテンツが充実。社会貢献意欲がさらに高まってきた2021年のアースデイはどんなことができるか。プロモーションの切り口がわかる。 こんにちは、Good Tideチームリーダーの太田です。 Good Tideでは、顧客向けに月に1回サステナビリティテーマを1つ取り上げ、発信への活かし方に