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大人気オーガニックコスメショップ「コスメキッチン」で 量り売りリフィルを体験してみた

このnoteのポイント
・海洋プラ問題を契機に、パッケージボトルや詰め替えパッケージの脱プラ化を望む声があがっている
・脱プラを実践できるリフィル形態の販売スタイルが登場
・リフィルで買い物をすると消費者にとってプラスになる特典も多数

こんにちは! Good Tideチームメンバーの山下です。

近年、環境への配慮や自身の肌への負担軽減のためオーガニックコスメやスキンケアを選ぶ方が増えています。多くのオーガニック志向の方に支持されているのが、オーガニックコスメやスキンケアを取り扱うセレクトショップ「CostmeKitchen」。
今回紹介する「Biople by CosmeKitchen」は、オーガニック・ライフスタイルを提案しており、コスメに限らず洗剤やオーガニックフード、雑貨なども幅広く取り扱っているので、オーガニックに興味がある方にとって買い物がしやすいお店となっています。

リフィルステーションがある店舗では、空の容器を持っていくと、その場で詰め替えてもらえるリフィルサービスを実施しているとのこと。そんな素敵なエコ体験をすべく、今回はGood Tideチームで「Biople by CosmeKitchen 三軒茶屋店」にお邪魔してきました!

詳細にレポートしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

脱プラを契機にリフィル・量り売りの声の高まり

「リフィル」とは「詰め替え」を意味します。
日本ではリフィル商品が浸透しゴミの減量が進んでいますが、リフィルが入っているパックはごみとなります。
脱プラ、プラスチックフリーが叫ばれる中、そもそもお店で空き容器に詰め替えてもらえば、ごみの発生がなくなるというのがリフィルの考え方です。
容器の規定の量まで詰め替えるだけでなく、量り売りという形で必要な量のみを購入できる、量り売りのお店も増えてきています。

▼自然食品スーパー「ビオセボン」
https://www.instagram.com/p/CK8_YkZAHdX/

▼クラフトビールの量り売り「TAP&GROWLER」
https://www.instagram.com/p/CMEDiP1lhtf/


海外では、化粧水や乳液、オイルなども量り売りできるショップもでてきています!

▼ボディケア・ヘアケア用品まで量り売りをしているLAにある「Sustain LA」

量り売りができるお店はバルクショップともいわれます。Instagramでは「#量り売り」「#バルクショップ」、海外のお店なら「#bulkshop」で検索すると色んなお店を見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

▼#量り売り
https://www.instagram.com/explore/tags/%E9%87%8F%E3%82%8A%E5%A3%B2%E3%82%8A/

▼#バルクショップ
https://www.instagram.com/explore/tags/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/

▼#bulkshop
https://www.instagram.com/explore/tags/bulkshop/

そんな世界中で広がっているこの量り売りの取り組みをいち早く日本市場に持ち込んだのがCosmeKitchenで取り扱っている「ecostore」という洗剤ブランドでした。

ecostoreのリフィルステーションの特徴は下記の4つ
✓エコであること
 容器を持ち込み、量り売りで購入することでごみを削減できる
✓お得なプライス
 通常のボトル入り商品を買うよりも、安く購入できる。
✓お好きな容量で
 100ml単位で購入ができるため、お試しの少量購入やリピートの大用量購入が可能。
✓容器は自由
 専用のボトル以外でもリフィル可能!自宅にある使い勝手の良い容器にリフィルできる。
参考:https://ecostore.jp/Page/contents/2017/refillstation.aspx

環境に優しい選択になるだけでなく、通常のボトル買いよりも安くなること、好きな容量で買えること、専用容器でなくても良いなど、嬉しいポイントが沢山のecostoreのリフィルサービス!

前置きが長くなってしまいましたが、早速行ってみましょうー!

到着!まずは店内を散策

三軒茶屋駅から歩いて2分ほど。おしゃれなコンクリート造りの外観が目をひくお店が、「Biople by CosmeKitchen 三軒茶屋店」です。
Biopleの中でも初の路面店とのことで、旗艦店のようなおしゃれで洗練された雰囲気が漂っていました。

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お店に入るとお店の奥にどーんと構える、ecostoreのリフィルステーションが。ワクワクが高まってきますが、まずは店内を散策。

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店内にはオーガニックコスメの他、フェアトレードのチョコレートやアロマなど沢山の商品が並べられ、ウキウキしっぱなしでした。

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ecostoreブース、発見

ウキウキしながら店内を散策しているとecostoreの商品たちを発見!

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ecostoreの商品がこんなに置いてある棚は見たことなかったので圧倒されました。通常の洗剤以外にも、クリーナースプレーなども置いてありました。

今回ハンドソープのリフィルを購入しようと思っていたのですが、ハンドソープのリフィルは取り扱いがないそうなので、空のリフィルボトルを購入し、それに洗濯洗剤を入れてもらうことに。(取り扱い商品のラインナップはecostoreのサイトで事前にチェックしましょう!)

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リフィル用の空容器は、お皿洗い用と洗濯洗剤の2種類がありました。どちらも100円です。今回は洗濯洗剤用のリフィルボトルをセレクト。

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実際のリフィルを体験

初めてのリフィルでどうしたらよいものか分からない私たち。リフィルステーションの近くにいらした店員さんに購入したい旨をお伝えしたところ、リフィルしてもらえることに! 自分でリフィルするのかなと思っていましたが、実際は店員さんが入れてくださいます。

まずは、欲しい容量を計るため計量カップに注ぎます(今回は洗剤の入ったタンクの残りが少ない状態でしたので、傾けてしっかり最後の1滴まで入れてくださいました)。

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計量した洗剤を今度は丁寧に容器へ注ぎます。
この日は肌寒い日だったのですが、原料が自然由来なので、気温が低くなると洗剤も少し固くなってしまうんだとか。そんな少し固くなってしまっている洗剤もしっかりと最後の1滴まで注いでくださいました。

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しっかりと蓋を閉めてもらい、(他の気になるコスメグッズと共に)購入。
お値段は500mlのリフィルボトル込み550円ほどでした。少し敷居の高いオーガニック商品の中でも比較的挑戦しやすい値段かと思います。

丹精込めて注いでいただいたこともあり、なんだか特別なボトルのように感じてしまいます。

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ボトルの裏には、洗剤名と量を書いたテープが貼られています。これで何が入っているか混乱せずに済みますね。次回買うときの参考にもなります。

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最後に

初めてのリフィル、自分で洗剤や容量を選んで詰め替えてもらえるというカスタマイズ感も楽しめました。
また、店員さんが詰め替えてくださるので不安が無く、気持ちよくお買い物をすることができました。
今回リフィルを体験してみて、普段通りに洗剤を買うよりも、なんだか素敵なものを買うことができたような気がするほどの体験になったので、他の食料品などの量り売り・詰め替えショップにも足を運んでみたいと思います。

ecostoreのリフィル、ぜひ体験してみてください!

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