気が向いたので9月に詠んだ短歌の自選をするのだよ!
ええ、読んで字のごとくです。もう10月も中旬を名乗れるのに。
ありがたいことに、俺の垂れ流す三十一文字にぽつぽつと、短歌をなさる方の目に届くものが出てきたらしい。秋の物書き日和に乗じて、軽率に調子に乗って自我を出していこうと思う。
保険をかけるわけではないが、短歌について特別に勉強をしているわけではないし、文字を手のひらの中でもにゅもにゅする趣味の範疇は出ない。だが、この頃は割合気に入った形のまま無理なく取り出すことができるようになってきた気がしている。
ではここから