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vol.17 年末年始はイベントが目白押し!"特別な日"を活かした習慣づけと経験値UP

年末に近づくにつれて、なんだかソワソワ。年末年始は、いろいろなイベントが目白しです。忘年会、クリスマス、年越し、お正月、新年会・・・

今日は、夏にあげたコラムの親戚のような内容です。
ぜひ最後まで読んで頂けたらと思います。

日頃ない”特別感”が五感(味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚)を刺激

1年に一度しか食べない食品、食材の数々
今晩は少し夜更かししようかな、
今日は一日中だらだらと過ごす!映画やドラマを見る!
はたまた・・・
家中の拭き掃除、大片付け、大掃除!

毎日の何気ない日常とは明らかに乖離していますね。

実は、これらの出来事について"特別感"をもたせることで日々の習慣の重要性を発揮するチャンスとなり、”特別な日”から得る経験値UPに繋がります。

特別な日を演出する・・・↓

滅多にないからこそ、記録に残る日を演出し、経験値UPへと繋げこどもの成長を見届けてあげたいですね。

例えば、食べ物であれば「体に砂糖は良くない」「健康によいものしか食べないようにしてる」と言って経験値を狭めてしまうよりも"特別な日"だから滅多に食べないケーキを食べよう、ジャンキーフードを食べようでも良いと思います。

逆に、毎日、お菓子や味の濃いジャンキーな食べ物が当たり前で、食べる時間も特に決まっておらず食べたいときに食べることができる環境をイメージしてください。

"特別な日"を特別とらえることができず、新たな五感への刺激がありません。この経験から得られる発見や感動もありませんね。"特別な日"が経験値の幅を広げ、選択する力をつけてくれます。

日常のリズムがあるから"特別感"が活きてくる

日頃の生活のリズムがあると、"特別な日"による「乱れ」はすぐに元に戻すことができます。そして、なによりもその時間を楽しみ、記憶に残る日になると思います。

大人も同じです。
毎日"特別な日"と変わらない、なんとなく過ぎる1日を振り返ることもなく、過ごしたいように過ごしてしまう日々に・・・
"特別な日"による生活の「乱れ」はすぐに元に戻すことができません。

なぜなら、日頃の自分の体調に向き合う機会がなく、自分でも判らなくなっている体調に滅多とこない出来事が加わると・・・ほっとしたときにどっと疲れが押し寄せてくるかもしれません。

体の使い方、口の使い方にも刺激

"特別な日"は、いつもと違う体と口の動きをします。
これらは、体も口もいつもとは違う使い方をするということです。

このいつもとは違う使い方は、こどもにとっては経験値になり、おとなにとっては時に、口と体の筋肉をゆるめたり、硬直させたり・・・時に故障したり・・・

このような"特別な日"を活かして日々の生活リズムを構築するための習慣付けを試みてみませんか?
特別な日をもっと「特別」にしてくれます。

様々な患者さんのあらゆる習慣を伺いながら、一口腔単位で見続ける院長の元に働き、お口全体を使うこと、そして体全体を使うことの大切さを学びました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


基本は日々の診療の積み重ね。時々、医院を飛び出して活動しています。


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