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柔軟ってキリなくない?

毎日やらなければ

ストレス解消、怪我の予防、自己肯定感の上昇、などの理由で柔軟をなるべく頻繁にやるようにしている。

心の病気になるまではとにかくがむしゃらに忙しく生活していたから体もガチガチだった。

寝る時もありとあらゆるところが凝り固まって寝られないほど体が硬かった。特に脚はどこもひどい状況で怪我も頻繁にしていた。

今思えば確実に心を壊す要因の一つだったと思う。

だから、時間もできたので色々な柔軟を試した。

手足の先から背中までありとあらゆる部位をストレッチした。

当然、入浴後だったり、無理やり痛めるほどやってみたり、色々な方法を試した。

結局、痛みに耐えることを繰り返した方が自分にとっては成果が出るような気がした。

いずれにしても量をこなさないと意味がない。

あとは暗示。

自分は体が柔らかい人間なんだと、バレリーナの人も人間なのだから絶対に自分もできるはずだと頑張った。

おかげで、両手は後ろで斜めに組めるし、開脚も170°くらいまでできるようになった。


また固くなる日々

でも、一定の成果は出たけれど、頻度を下げてしまうと体はすぐに硬くなってしまう。

元から姿勢が悪いせいか、とにかくすぐに硬くなる。

開脚の股関節はそれほどでもないけれど、ふくらはぎは本当に一日で固くなる。

もう、昨日の成果が一瞬にしてなくなってしまったのかと思うほど。

それに何が一番問題かって精神が落ち込んでいるほど、体の硬さがだるく感じる。これは本当に悲しい。

そう感じるたびに自己肯定感がさらになくなる感じ。

でも、それでも柔軟はやった方がいいってことは確かなのだけれど、 、。

本当に体っていうのは運用が難しいと感じてしまう。


よく、接骨院とかマッサージとか、それこそyoutubeなんかでもかなり体を柔らかくする情報があるけれど、でも本当にありとあらゆるところがなんの柔軟もせずに柔らかい人がいるのだろうか?

いたとしても、それこそ、若い頃から柔軟をしてきたバレリーナや体操選手くらいなものなのではないだろうか?

いやいや、でも何もしてなくてもたま体がめちゃくちゃ柔らかい女子っているような?

はあ、羨ましい。そして悔しい。

こっちは散々努力して柔軟な体を手に入れてやっと心も少しは楽になるというのに、何もせずに日頃から快適な身体を運用できるなんて。

そりゃ、それだけの柔軟性があれば日々の精神も活力も強いだろうと思う。

逆に体が元から柔らかくてうつ状態になった人はいるのだろうか?

そう思えてしまうくらい柔軟性と心は密接に繋がっていると思う。


もう、キリがない。

まだ、若い年齢になるのだろうけれど、 

あとこの体と何十年付き合っていかなければならないのだろうか?
みんなこんなに硬い体を動かしながら日々生きているのだろうか?

もう、軟体動物に生まれ変わりたい。




”ボンキュッボンのタコってスタイルがいいの?"


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