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〈メソッド開発に向けての道標〉
今日は、ゴンドラの唄(今野誠二郎、牧大我、それと僕:川村勇仁)が目指すものへの道標を、今までのこととこれからのことに分けて書きます。
●今までのこと、問題意識の芽生え
僕が誠二郎と大我に出会ったのは去年6月だったと
思う。
誠二郎が運営している神楽坂F/Aactoryで、大我が主催していたボンボン映画祭に遊びにきたときだった。
作業場で、大我とビートルズの話で盛り上がって、映画を一緒に作ろ
ツツ#1 - 全体の奉仕者① -
来る2022年4月1日に六本木ANB TOKYOにて展示を控えている。
”生が損なわれることへの、慄然たる抵抗”
ドキュメンタリーアクターである私は、現実に存在する/した人物を本人または、近親者への取材を通して演じゆくという一連を自身の表現としている。
新作では、森友問題で改竄を強いられ自死した赤木俊夫さんの日常を1時間ほどのスクリプトとして描き、10日間の会期中それを繰り返し演じる。
近親