「みんなの学校」から学ぶ(1):怒りや不満を乗り越えられるのが対話
2015年に出会った映画「みんなの学校」には、私たちひとり一人が社会で暮らしていくために大切なことがたくさん詰まっていました。そして、この事実を一人でも多くの方に伝えたいと思い立ち、映画の舞台となった小学校の初代校長である木村泰子さんとともに、書籍を企画したり、勉強会や合宿を開催してきました。いま、コロナ禍で学校も社会も企業もさまざまな問題を抱えています。私自身、モヤモヤを抱え生活するなかで、何か自分ができることはないかと考えていたところ、木村泰子さんとじっくり考える機会をい