ソウルの魅力:危険な韓国語編
韓国料理って意外にチーズが多用されてます。
現地では、「チジュ」って言わないと通じません。
チジュダッカルビ イインブン ジュセヨ。
(チーズダッカルビ 二人分 ください)
韓国語と日本語はルーツとか難しい話は分かりませんが、似ています。
例えば、「マッサージ3分無料!」は「マッサーシ サムプン ムリョ」です。
ハングルは、ローマ字だと思えば簡単です。母音と子音を組み合わせればオッケーなので、読むだけなら読めるわけです。ただ発音が難しいです。そして、「ザ」という表記がないため、一番似ている「ジャ」に置き換えられます。だから「銀座」を「ギンジャ」と発音したり、「オハヨウゴジャイマス」とあいさつするのは、決してかわいらしく振舞っているわけではないのです。
ある時、大変恥ずかしいミスを犯しました。
ホテルのフロントで両替してもらいたくて、「ここで、両替できますか?」と韓国語で自信満々に言いました。
ヨギソ ファジャン ハスルイッソヨ ?
そしたら、相手が????という顔をしました。うっすら笑いをこらえています。なんだなんだと思ったんだけど、すぐ気づいてしまいました……
両替はファンジョン、ファジャンは化粧……だったのです。
「ここで化粧してもいいですか?」 と日本人のひげ面のおっさんが言ってしまったのです。日本でいえば、帝国ホテルのようなホテルで。
ここで質問なのですが、
「アジョシ」と「アガシ」、どっちが「お嬢さん」という言葉のイメージに近いですか?「ジョシ」って入ってるから、アジョシがお嬢さんですよね(実際は逆です)?
こういう漢字由来じゃない単語は丸暗記するしかないわけですが、危険なのはとっさに話すときはよく言い間違えます。(慣れてないので……)
タクシーの運転手は、ほぼおじさんです。下記を想像してください。(ちなみにこの映画大変おすすめです。)
タクシーに乗る際、親しみを込めて、「おじさん、〇〇まで行ってください!」っていうのですが、
「アガシ 明洞カジ カジュセヨ!」・・・間違えてしまいました。
おじさんに向かって、「お嬢さん、明洞まで言ってください」と。
ちなみに一番好きは韓国語の響きは「チョンマル」(本当に)です。
韓国語は危険です。誤解がないように、話すならしっかり覚えましょう!
つづく
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