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僕色百景

100
とりあえずやる気と勢いだけで100日継続して綴った風景です。
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#クラフトビール

第九十八景

第九十八景

Clubhouseなるものに興味本位で突撃してみた。音声版のTwitterと言われていて、トークリーダーが部屋を作り、そこに自由に参加することが出来る。場合によっては、参加者にも申告すれば発言権が与えられて話すことが出来る。あとから聞き返すこと(録音やアーカイブに残すこと)も出来ず、本当にその場限りとなるようだ。コロナにより、他人と話すことが減って孤独を感じている人は雑談する場として使えばよいのか

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第九十景

第九十景

多様性を受け入れることは難しい。例えば僕の場合、僕自身の型にハマらない人を受け入れられないことが多い。つまり自分と似ていない人と会ったり、話しをしたりすることはとても疲れるということだ。そりゃそうだ、自分の分身と接するなら、気を遣わなくても済む。でもまず、そんなことは起こりえない。自分と全く同じ人間など存在しない。存在しているなら会ってみたいくらいだ。

僕は婚活というものをしたことがないが、Tw

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第八十三景

第八十三景

今日は眠かった。昨日の夜、「ローカルビール消費を増やす方法を考える会」というオンライン飲み会に参加したからだ。最初の募集ではざっくばらんな気楽な会だと思っていたら、かなり真面目で真剣度マックスの会だった。

約束の時間を少し過ぎてから参加のボタンを押した。Zoomに入室した時には5~6人の人がすでにいた。みな神妙な面持ちをしていた。ちょっとにやけそうになったが、当然リアルでは誰とも会ったことないの

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第七十三景 マッチングアプリ大戦記 episode12

第七十三景 マッチングアプリ大戦記 episode12

「12人目 Hさん ミドサー ?似」

傷心の僕は再び、アプリを開き、同じコミュニティに入っている女性を物色していた。なんのコミュニティかは忘れてしまったが、ある女性が目に留まった。

その女性はマスクをしていた。ここまでの経験から、鼻を含めてその下が隠れている女性の写真は信用してはならないと学んでいたが、ぱっちりとした二重と下瞼の感じが元妻と似ていたので仕方がなかった。

とりあえずいいねを送っ

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第五十七景 マッチングアプリ大戦記 episode9?10-1

第五十七景 マッチングアプリ大戦記 episode9?10-1

「9人目 ?さん アラサー ?似」

諸事情により、割愛させていただきます。

「10人目 Mさん アラサー ?似」

この人は以前のこの話に出てきた人。いいねを送ってから、かなり時間が経って、マッチングしたような気がする。こっちが送ったメッセージの2分の1くらいしか返って来なくて、かなり手こずったけど、粘り強くアポに繋げた。

メッセージ交換も慣れてくるもので、相手の写真や自己紹介文を軽くいじる

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第五十景 ビールの話

第五十景 ビールの話

記録したクラフトビールの写真を改めて数えてみたら、ビアイベントやビアバーも含めて約300枚の写真があった。つまりそれだけの種類を飲んだということになる。それも今年だけで。

全く恐ろしい。金額的な事をいうと1本400円で均したとしても、10万円は超えている。ここまでどっぷりハマるとは思っていなかった。

元々ビールは好きだった。ご飯によく合うし、一日の疲れを癒すために飲んでいた。しかしビールといえ

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第五景 僕の話

第五景 僕の話

ここで僕の話をしようと思う。自己紹介は1番初めにするべきなのだろうが、1番初めにして、そのあと更新しない。なんて恥ずかしい事にならないよう、ある程度続けられる事が分かったこのタイミングでしようと思う。

【1991年】人口4千人ほどの山沿いの町に生まれる。逆子で、すぐに風邪を引いたため、保育器に入っていたらしい。死にかける。

【1995年】弟と庭でホースから出る水を振り回して遊んでいた所、目が回

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第四景 苦い汁を生み出してしまった話

第四景 苦い汁を生み出してしまった話

僕はビールが好きだ。飲むのはもちろん好きだが、飲むだけでは物足りなくなってしまい醸造まで手を出そうとした。

しかし、ここ日本ではお酒を作る事は禁止されている。アルコール度数1%以上がお酒にあたるそうだ。それ以下ならいいらしい。

というわけで、早速何が必要か調べ始めた。ざっとこんな感じだ。

麦芽、ペレットホップ、イースト、寸胴鍋、温度計、発酵容器、エアーロック、炭酸用のペットボトル、おたま、洗

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第二景 写真の話

第二景 写真の話

みなさんはどんな時に、どんなものを、写真に収めておきたいと思うだろうか?好きな人の顔、家族の顔、珍しい食べ物、風景、鉄道、海、車など色々考えるとキリが無いし、無限に考えられるだろう。

そんな中で僕が写真を撮る時の話をしたいと思う。それはクラフトビールを飲んだ時である。クラフトビールを好きになった経緯も話したいがここではひとまずスルーする。とても長くなる。それこそ書き出したらキリが無い。

まずこ

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