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それでもなお、善意に対して善意で応えてくれることを楽観的に信じよう

しゅんしゅしゅんです。

ピョートルさんの「世界最高のチーム」を読んで、
この記事この記事この記事を書きました。

何本かいとんねんって感じですが。
一冊の本を読んで、とめどなく考えが巡っていくのがとても楽しい。

「読んだ本」と「読んだ本」
「読んだ本」と「自分の経験」
「読んだ本」と「今、悩んでいること」

このように「つながる」感覚がとても楽しい。
パズルのピースがはまって閃く。そんな感覚が、とても好き。

超内省型人間の一丁目一番地すね。

ということで、今日は前3記事以外で、ブワッと考えたことを備忘録的に、つらつらと。「世界最高のチーム」で学んだこと、まとめっす。

■飲みニケーション封じで困惑するマネジャー
個人的には飲みニケーション肯定派です。飲む前は、少し怖くて会議で突っ込むこともできなかったけど、飲んだ後は、遠慮せず突っ込める。これだけで生産性ってめちゃあがると思う。
(怖い=不機嫌な人の害悪について詳しくはこちらの記事で)

ただ、現代は〇〇ハラスメントを恐れてマネジャーがメンバーを誘う飲みが減っている。酒の力を借りながら寝技でなんとか…から、今はしらふの場でコミュニケーションをとらんといかん。面談・フィードバック・コーチング・カウンセリング。AIさんにやらせるわけにもいかないので、これからどんどん必要とされて流行るだろうなと。

■承認
承認とは自分を見てくれていると感じること。コーチングもファシリテーションも承認が土台にないと効かない。無条件の肯定的関心が必要だと思うが。「無条件の肯定的関心を持ってくれているなこの上司」って思ってもらう簡単な方法は、手をとめて、温和な顔で、目をみて話すこと。これ最強。今、会話しているこの時間はもらえているんだと思ってもらう。私は邪魔をしていなんだと思ってもらうことが大切ですよね。
(つまり上機嫌で接するってことなんですが、詳しくはこちらの記事で)

■ビジネスのチームはスポーツチーム
ビジネスのチームは家族ではない。スポーツチームに近い。目的をそって意図的に集められたプロフェッショナル集団。心理的安全といっても家族的なぬるま湯・くされ縁ではない。健全な挑発と健全なプレッシャーは必要。マネジャーは優しさとチャーミングさと厳しさを合わせもたないと。

■ポートフォリオマネージャー
なるほど。10年前くらいはプレイングマネジャーの本がたくさん出ていたけど、今はポートフォリオマネージャーか。資源配分をしてチームメンバーのタスクを進捗させること。資源配分。もはや経営ですよね。経営目線をもて、上司の上司の目線をもてって話と通じるのかな。

■どんなマネジャーについていく?
信頼して、任せて、褒めて、サポートしてくれるマネジャーに人は自然とついていく。自分が新人だった時を思い返すとそりゃそうだよなあと。なんで自分がマネジャーになったら楽しようとするんだろう。権力で簡単に従属させようとして、マイクロマネジメントをするんだろう。昔の自分に思いを馳せないとな。

マネジャーは普段からメンバーと本音が言える関係を築いて、いざというときに指示をすぐ受け入れてくれるチームにしておくことが大事とのこと。

「もう仕方ないなあ」って笑顔で言ってくれるメンバー。
これが最高の状態だと私は思う。

■朝令暮改キボンヌ
アンコンシャスバイアスがあるからバイアスバスティングをしなくてはいけない。つまり自分たちの敵は自分たち。自分の固定観念が自分を抑圧している。朝令暮改はいいのだ。学習主義だ。アンラーンだ。

■フィードフォワード
フィードバックよりフィードフォワード。バックもフォワードもってなると。もはや全てでは。こうなってくると、言葉だけが新しい。なんじゃそりゃ。

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気になったら、ぜひとも一読を!
マネジャーやリーダーの必読の書。
コミュニティの教科書にもなりうる本かと。

性善説とは善意に対して善意で応えると楽観的に信じることである。
byピョートル。素敵なコトバ。

では。

最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらスキ!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。