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日記

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2021年12月の記事一覧

大晦日にも開いているスーパーよ、ありがとう

大晦日にも開いているスーパーよ、ありがとう

前回の買い出しで三が日まで食い凌ぐつもりでいたが、見通しが甘かったらしく普通に食料が切れそうになったため、急遽今日も買い出しに出かけるようになった。

その前回の買い出しのときに「年末年始も営業中」という旨の店内放送を聞きかじった気がしてそれを頼りに店を訪ねた。
記憶は確かだったらしく、そのスーパーは年中無休で営業しており(すごい)、私以外にも大晦日や正月に備えて買い物をする客がむしろ普段よりも多

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理想の眠り方

理想の眠り方

昨日の記事では布団の中で頭を無意識に掻き毟ってなかなか寝付けないというようなことを書いた。

そこで早速私は策を弄したのである。
原点回帰、即ち「マジで限界ってくらいになるまで寝ない」という方法だ。
昨日は3時前くらいまで起きていて、瞼に明らかな負担を感じてから眠る姿勢に入った。

この方法では生活習慣が乱れる可能性がある代わりに、気絶するような速やかな入眠を可能にする。
「眠る前の時間にネガティ

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掻き毟ってはならない

掻き毟ってはならない

最近寝つきがあまりよくない。
大体夜の0時過ぎには布団に入るのだが、かなりの間入眠できないうえに途中で何度も目が覚める。

それだけならまぁこれまでにも何百日と経験してきたことだが、今のそれは少し状況が異なる。

その何百日間は「不安や恐怖を感じて眠れない」という傾向が強かったのだが、現在は「知らず知らずのうちに頭や顔を掻き毟ってしまって眠れない」という状態になっている。
気が付いたらばりばりと頭

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ニートも何か納めたい

ニートも何か納めたい

ここ数日の全国的トレンドワードとして「仕事納め」が挙げられるだろう。
私はニート生活が長いのですっかり忘れていたことだが、今はいわゆる年末年始であり、全国の少なくない労働者(えらい)にとっては貴重な連休になる可能性があるのだ。

私はやっぱりニート生活が長いのでほとんどTwitterでしかコミュニケーションをとらないが、私が観測できる範囲でもかなりの人々が昨日今日明日辺りが仕事納めだということをツ

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安寧の日々へのそれとない不安

安寧の日々へのそれとない不安

生活保護を受給し始めて以来、我が家のポストの中は以前とは比べ物にならないほど安全になった。

ポストが安全になったとはどういうことか。
それは、「水道料金が払われていません」だとか「奨学金を滞納しています」「保険料が未納です」みたいな通知が来なくなったということである。

ここ数年間沈み切った暮らしをしていた私にとって、そういった内容の手紙はお馴染みのものだった。
一か月ごとに電気水道ガスを止めら

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ネトゲのフレンドにニートだってバレずに遊びまくりたい

ネトゲのフレンドにニートだってバレずに遊びまくりたい

今日は朝からずーっとFF14をしていた。朝9時から現在に至るまでログインしっぱなしである。
今も離席状態にはなっているがログインしている。日曜日だからこそできる技だ。

いや、厳密には私は今日が何曜日かなどに関係なく丸一日ゲームをすることができる。
ニートなんだから当然だ。それこそがニートの最低の怠慢であり最高の特権だ。

FF14はMMORPGであり、完全に一人で遊ぶということは不可能である。

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チョコレートケーキの感傷

チョコレートケーキの感傷

今日は食料品の買い出しに行ってきた。
年末に備えてということなのか、スーパーはとても混んでいて、レジにはいつもより多めの人が並んでいた。

もちろんBGMはクリスマスムードで、揚げ物売り場に行ってみると骨付きフライドチキンやらローストチキンやらのクリスマス御用達フードが陳列されていた。
こういった食品は大抵割高で、夕飯のおかずにしようにもちょっと手が出ない。下手をすれば1パックで私の夕食2回分にな

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お米を炊くよ

お米を炊くよ

今日も今日とて特に何も言うことがない一日だった。
今は夕ご飯用に米の浸漬をしているところである。

12月もあっという間にあと1週間となってしまった。
もういくつ寝るとお正月。2022年である。
個人的にはこれまでの人生の中で一番のピンチであり転機であっただろう2021年を無事にやり過ごせたことは喜ばしいが、なんだか言葉にし難いモヤモヤとした感情も残る。

私はいつまで生活保護下にいるのだろうか。

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寝て起きて

寝て起きて

今日も一日寝て過ごした。
なんだか眠気を強く感じる一日だったので、それに従った調子だ。

布団を被って寝るというよりかは、ただごろんと横になってそのまま眠るというふうな眠り方をした。
寒くなってきたのにこれができるのは、暖房をガンガン焚いて多少厚着をしたおかげだろう。
こういう眠り方の方がまさしく「昼寝」といった調子で好きかもしれない。

この後は例によって夕ご飯を食べてゲームして寝るわけだが、最

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久しぶりの虚無感

久しぶりの虚無感

今日は久しぶりに虚無感の勝る一日だった。

何をするともなくインターネットをうろうろし、特に眠くもないのに昼寝をし、目が覚めても布団でごろごろしていた。
こんな時は大体外的要因に責任転嫁すると精神的負担が少なくて助かる。
例えばそう、今日は低気圧がひどい日だったのだとかそういうふうに。

これを意識して行っているうちは真に負担が減ることなどないのだが、虚言であろうと言い聞かせておかないと長引いたり

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クリスマスを虚しく感じたことなんて一度もないよ

クリスマスを虚しく感じたことなんて一度もないよ

私が外出する機会はめったにないが、食料品を買いに近所のスーパーに出かけただけでも、店内BGMはクリスマスの曲で、「ああ、もうそんな季節か」となんとなく分かる。

「クリぼっち」などの言葉に代表されるように、クリスマスを一人で過ごすことに一種の忌避感を感じる人は少なくないかもしれない。

私はといえば、クリスマスを孤独に過ごすことに対する抵抗感など少しも感じない。
例えば恋人と過ごす人々や、仲の良い

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どんどん毛が抜ける

どんどん毛が抜ける

うちはハゲの家系である。しばらく会ってはいないが、祖父の荒野のようになった頭部のことは覚えている。

家系がどれだけ関係するようなことなのかは知らないが、私にもその兆候がどんどん表れてきているように思える。
朝起きて髪に手櫛を入れるとどんどん髪の毛が抜ける。いくら外見を気にしない生き方をしているとはいえ少し心配になる量である。

この調子では生え際が後退したり円形脱毛症になったりするのも時間の問題

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着る毛布の話

着る毛布の話

今日は余りにも寒いので着る毛布を利用した。

新しく買ったり部屋の隅から引っ張り出してきたわけではない。実は私が普段使っている毛布は着る毛布なのだ。
普段は着る毛布を着ずに使っていることになる。
衣類としても寝具としても使える、一石二鳥な道具であるといえる。

しかし、現状に不満がないわけでもない。
着る毛布を着る以前に暖かい部屋着が欲しいし(もう何年も新しい服を買っていない)、着る毛布は尋常の毛

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寒さ、そして雪

寒さ、そして雪

ニートは毎日家から出る用がないので、郵便受けなどを見に行くことが稀である。
私はこの郵便受けを見る頻度が少ないということで何度か痛い目に遭ってきたので(致命的なお知らせを見逃したり)、たまに郵便受けを見るためだけに階下に降りることがある。

今日はちょうどその日で、ラジオ体操が終わった後に郵便受けを見に行った。

するとびっくり、うっすらとだが雪が積もっている。
11月に入ったあたりから「もう冬だ

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