効率よりも大事なもの！

キャリアに一般的な正解はありませんし、
もし正解に近いものがあるとしたら、
それは自分の中にしかありません。

モデルケースが喪失した現代社会のなかでは、
一般論で考えるのではなく、
自らの価値観と判断基準に照らし合わせて、
自分の頭で考え、
深く問い続けていくことが必要ですね。

ただし安易な正解っぽいものは
だいたい誤りなんですよ。

コスパ？タイパ？
若いうちから効率ばかり考えてどうすんの？

損得勘定よりも
大事なものはないのかな？

非効率の経験が
未来に活きるという発想はない？

自分の考えや快楽が最優先で
明るい未来が待っているの？

狡賢く生きてきた奴が
そのまま生き残ると思う？

努力を馬鹿馬鹿しいと考えてしまったら
努力を続けてきた人には絶対に適わない。

それでいいなら
どうぞお好きにという話しなんですけど
あまりにも「今だけカネだけ自分だけ」という
短絡的な価値観のなかで生き過ぎていないかい？

「考え方を考える」。

ここからもう１度振り返ってみるのがいいと思う。

「原点」からのプロセスを見失わないようにね。
放っておいても「個性」は自然に出るものだし。

何のために仕事をしているのか？
誰のための仕事なのか？

自分の考え方はブレていないか？
このまま進んでいいのか？
他にもっとよい方法はないか？

日々振り返りです。
ちっぽけな自己利益に汲々とするよりも
中長期的な視点での向上心が大事なのです。

少し前までは…
他者の成功事例をマネすることが
成功への近道だった時代がありました。

この時代では決められた設問に
正確な解を出す学習法が有効でした。

しかし他者の成功事例をマネすることが
必ずしも自分の成功を
約束するものではなくなった現代社会…。

昨日までの成功は
今日の成功を意味しませんよね。

効率化を重視するのはいいですが
誰のため？と考えた場合に
自分のため、自社のため、というケースが
あまりにも多すぎます。

相手やクライアントのために
効率化するならまだしも、
勝手な自己都合が大半です。

そういう人たちの結果が出始めていますね。

こすっからい奴らには
案の定の結果が待ち受けています。

世の中はそんなに甘くないです。
一過性の喜びがその後の没落に繋がることも多いです。

効率よりも大事なものが見えてきたら
「飛躍」のチャンスかもしれませんよ。

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