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今の自分は、将来の自分に何をプレゼントしますか?というキャリアの発想

あなたが今まく種はやがて、
あなたの未来となって現れる。

これは夏目漱石の言葉です。

この時間軸に関する真理は
100年前でも、1000年前でも、
それほど変わらないのかもしれませんね。

だって時は過ぎる。

私たちは生まれて死ぬまで
この時間のなかで生きるのは
まさに不変的でありますから。

そしてこれはキャリアでも人生でも
まったく同じです。

過去があるから今があり、
今があるから未来がある。

ごく当たり前のことですよね。

でも、なぜか、キャリアや人生を考える際に
この時間軸の発想が
スッポリ抜け落ちてしまうことがよくあります。

今は過去からの贈り物。
未来は今からの贈り物。

過去を犠牲にすれば今困り、
今を犠牲にすれば未来に困る。

必死に努力をしても、
何もしなくとも、
時間はゆったりと過ぎ去りますね…。

後悔先に立たずと言いますけど、
ホント今やっとかんと
未来の自分が困るだけです。
誰も助けてくれません。

まあ、やりたくないものをやるのは
結構なストレスになりますけど、
本当にやらなくていいことと
やっておいたほうが
将来の自分のためになることがあるので、
ここの見極めは冷静にしておいたほうがいいですね。

やりたくないからといって
やるべきことをやらないと
後々困るのは自分ですから。

これも今の自分が未来の自分に対して
どんな贈り物ができるか?ですよね。

今、楽をしてしまえば
将来に困るのは自分ですし、
その時に後悔しても遅いです。

昨今では急にリスキリングとか
学び直しとか叫ばれ始めましたけど、
日本経済がボロボロで、
政治は腐り、人心は荒れ果て、
もうこれ以上は持たないということが
背景にあるんだと思います。

今と同じで
この先もずっと過ごせるのは
少数派なのでしょうね。

大半の人は
今に「何」かを加えていかねばならないのですから
この「何」を懸命に考えるべきでしょう。

ただね…
ずっと学んでいる人にとっては
こんなのは全く不要で、
言われる前からずっと勉強してますよね。

問題なのは
「リ」とか「直し」じゃなく
そもそも勉強してない人なんだと思います。

通勤電車のなかを見れば一目瞭然ですよね。
勉強している人は1割いるかどうか。

子どもの時のように
無理やりでもリスキリングや学び直しを
強制されそうな勢いに感じます。

そうしないと国が持ちません。
物価高、増税、社会保険料アップ、
そして給料は上がらない時代なんですよ。

どう考えたって
このままでいいとは思えません。

でも給料を上げる「術」はあります。
今から始めれば
数年後には花開くかもしれません。

それでも数年は頑張らなきゃいけませんけど。

まあ、そんなんもこんなんも
「今」の自分が「未来」の自分に
何をプレゼントできるか?に尽きますね。

その延長上にしか
人様へのお役立ちや
社会貢献はないんじゃないでしょうか。

でも、これができないと給料は上がりません。

あれもこれもはできませんけど、
せめて、これだけは…という「何」かを
未来の自分に贈りたいですね。


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