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【6/'20更新】海外引越が決まったらやるべき23のこと

(本日の写真: Santorini, Greece の夕焼け)

本記事のターゲット読者
【渡航先】 全世界

やるべきことは多く、時間はない

国外への引越しが決まるまでに時間はかかるものです。
一方で渡航日が決まったら実際に渡航するまでの時間は思っている以上に短い。
引っ越す理由や目的によっても違いますが、個人的な経験だと数週間から1ヶ月程度。
その間にやらないといけないことは多岐に渡ります。

各事項の詳細はそれぞれ別記事で書いた後リンクを貼りますが、一番最初に行うべきことを筆頭にざっくりと並べますと、時系列順に以下の通り。
(もちろんケースバイケースで前後はします。)

海外渡航前ToDoリスト

1. ビザの取得
2. (渡航先の国で必要とされていれば)各種予防接種
3. (自分で決められるなら)渡航日の決定
4. 退職届の提出
5. (賃貸であれば)大家さんや管理会社への退去通知
6. (持っていなければ)海外でも使用できるクレジットカードの取得
7. 送金元となる口座の開設
8. 渡航先に持っていく物と持っていかない物の選別・処分
9. 友人・知人への挨拶や送別会・壮行会への出席
10. ジムなどの定期的なサービスの解約
11. 引越方法/業者の選定
12. 渡航先での最初の宿泊先予約
13. ガスの解約
14. 電気の解約
15. 上下水道の解約
16. インターネットの解約
17. 家財保険の解約
18. (住居の退去日と渡航日が不一致なら)渡航前の宿泊先
19. 転出届の提出と保険証の返却
20. 引越し準備(荷造り、掃除)
21. 携帯の解約
22. 渡航日当日の空港までの移動確保
23. 歯の治療や薬の処方 (6/'20追記)

この他にお子さんがいらっしゃる家庭であれば子供の転校手続きなども発生します。
私はまだ独身なのでそこらへんは分かりませんが、需要があれば周りの友人にヒアリングして追記します。
また現時点でも見落としている事項があれば今後アップデートしていきます。

人生の中で1度でも引越経験がある人は、上記リストの大部分をやったことがあるかと思いますので、海外引越特有の作業に関して今後優先して記事を追加していきたいです。

各作業の期日と方法を確認する

やるべきことを書き出したら、今度はそれぞれ

A. いつまでに (By when)
B. どうやって (How)

行うのか確認する必要があります。

上記ToDoリストは何も日本からA国へ行く際にだけではなく、A国から日本に帰国する際や、B国からC国に行く場合にも利用出来ます
そうすると例えば日本ではオンラインで渡航3日前に完了出来る作業が、B国では1週間前に窓口や電話で行う必要があったりし、そうなると渡航ギリギリまで仕事をしている場合作業出来る日が限られてきます。
また勤務最終日を迎えた後、渡航1週間前に全てやるということも不可能なこともないでしょうが、

i. 自分が作業スピードをコントロール出来ないもの (例: 「 6. 海外でも使用できるクレジットカードの取得」)
ii. 作業から一定期間費用が発生するもの (例: 「5. 大家さんや管理会社への退去通知」)

もあり、経済的には大きな損失と成り得えます。
(退去の2ヶ月前にその旨を通知する、という賃貸契約は、翻せば通知から2ヶ月間は必ず家賃が発生するということです。)

従って作業・期日・方法を記した一覧表を作って全体像をまず理解することが肝要となります。


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