見出し画像

悩めるあなたに届けたい言葉5

「子どもを尊重しようと、子どもを優先していると、
 自分の時間がなく、しんどいです。
 子どもの食べたいもの、子どもの行きたい場所、
 子どものしたい遊び、子どもの観たいテレビ…
 子どもを中心に生活を、と思っていてもしんどい時があります」
こういった子育ての悩み、誰しもあるのではないでしょうか。

子ども第一、子どものためとは思っていても、
親だって時には自分の時間も休憩も欲しいです。

そんなお疲れの保護者の方へ。

自分を犠牲にし過ぎないようにしましょう。
完璧な親、何でもできる親になろうとし過ぎないこと。
それが大事かなと思います。

頑張り過ぎたり尽くし過ぎたりと、
それが子どもにとって当たり前になるので、
もっと要求が増えてきたりします。

その度に応えないといけない、
頑張らないといけない…
それが続くとしんどくなっていきます。

・子どもに「ちょっとだけ待ってね」「時間ちょうだい」とお願いする。
・「時計の針がここの数字になるまで待ってね」と時計の読み方の練習も兼ねて伝える。
・遊ぶ時間や、やることのルールを決める。
・できること、できないことをきちんと子どもに伝える。

こういったことは大事ですね。

頑張り過ぎないことを頑張るというのも時には必要です。

自分が『これは無理だ』と思うような
無茶な頑張り方をすると、
そのうち無茶した分の疲れやイライラ、
余裕のなさが表に出てくるようになり、
子どもや家族に対して爆発してしまいかねません。
そうなると頑張ってきた意味がなくなりますし、
家庭内がギスギスしてしまいます。

子どもの気持ちを尊重しようと思ってしていたことが、
いつしか、これだけやってあげてるのに!
となってしまうと、恩着せがましくなりますし、
見返りを求めることばかりになってしまいます。
自分の欲しい反応を子どもがしてくれないと腹も立ってきます。

頑張り過ぎると、その見返りを求めたくなってしまう…
それにより、お互いに気分の良くない状態になってしまわないよう、「何でもはできないんだよ」と、まめに言葉にしていくことをおススメします。

関連記事


この記事が参加している募集

#日々の大切な習慣

with ライオン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?