悩めるあなたに届けたい言葉6
「ひどい裏切り方をされて相手と別れてしまった」というご相談、結構多いです。
裏切られたせいで、また誰かを信頼し、愛することが怖い…
トラウマのようになってしまった…
せっかく信頼して、好きになって、
お付き合いをしたのに…
結婚もしたのに…
痛ましい体験と別れを経て、
悲しんでいる方のご相談もよくお引き受けします。
恋愛でつらい思いをされている方へ。
恋愛や結婚でつらいことがあって別れた時、
もう二度と同じような経験をしたくない!!と思うこともありますね。
それは当然だと思います。
なので次、また同じ目に遭わないようにと
心が身構えてしまって、次に進むことが恐くなってしまうんですね。
傷つけられたことが悲しくて、
腹が立って、
なかなか忘れられない、
頭から離れない、
別れた相手と似たような人とまた付き合ってしまったらどうしよう…
など、いろいろと思ってしまうと思います。
とにかくショックだったわけですよね。
トラウマになってしまう人ももちろんいます。
最初は悲しいとか、ショックで放心状態になりやすいです。
そして、その次に出てくるのは怒りです。
「私は我慢してたのに!」
「あの時、あのことで腹が立った!」
そういった思い出と気持ちがどんどん溢れてきます。
誰かに愚痴って発散して、スッキリできる人、
怒りをばねにして頑張れる人は、
その怒りとお付き合いして、消化していけば良いです。
怒ることはものすごくエネルギーを使うことですので、そのエネルギーを発散して、早めに切り替えていくのは大事なことです。
でもそれが難しいという人は、
怒りの気持ちが湧きあがってきたら
その気持ちを切り離すようにしましょう。
考えないように一旦横に置くイメージを持つようにしましょう。
しんどい気持ちが続いてる間は、
暇な時間や、何もしない時間を多くとらない方が良い場合もあります。
趣味や仕事に集中したり、、
何かやりたいことや用事をつくったりして、
それらに意識を向け、相手のことを思い出す時間を減らすのも対処の一つです。
お相手はあなたにとって本当に必要な人ではなかったのです。
別れるべき理由があったのです。
本当に必要な人、あなたを想ってくれる人なら、あなたを裏切りません。
別れたことで、あなた自身がさらに苦しむことを防げたのです。
悲しいかもしれませんが、ここで縁が切れる程度の相手だったのです。
そんな人のために自分の精神を削る必要はありません。
早々に傷を癒そうと頑張る必要もありません。
癒そうとすればするほど、自分の傷つきに注目してしまい、もっと傷つきます。
思い出に無理に触れず、今すべきことや、日常生活のことだけ考えて過ごせば良いのです。
前を向けとは言いません。
それがつらい時もあります。
でも後ろは見過ぎないようにだけした方が良いです。
苦労したのは、後でもっと良い人と出会うためかもしれません。
苦労した分、良い人に出会えた時、
その人への感謝の気持ちと、
大事にしようという気持ちを
今までの何倍も感じるようになるでしょう。
感謝と人を大事にする気持ちが強い人のところには、それに見合った良い人がいずれやってきます。
過去の人にとらわれて、あなたの心が荒んでしまわないようにだけ気をつけましょう。
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