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分断工作に騙され右往左往したら敵が喜ぶだけだから冷静に対処しようのお話し

いやあー、Twitterの政治界隈が荒れてますねー。

言うまでもなく、枝野党首が支持団体の連合の内部会合に出席した後、記者団に語ったとされる言葉の件です。

私が言いたいことは、昨日の朝に公開したこの記事から特に変わりありませんので、ぜひこちらをお読みください。

この記事を前提にして、ちょっとだけ手短に補足します。

連合と国民民主党が反共であることは既に公知の事実で、枝野党首が板挟み状態で発言にブレがあるのは今に始まったことではないんですよ。ですから、イチイチ一喜一憂していても疲れるし、ここで私たちが右往左往して枝野党首や立憲をdisるツイートをし始めたら敵を喜ばせるだけだと思います。

分断を煽るメディアに騙されないことは基本中のキホン。民主党政権もそれが原因でわずか3年で倒れましたよね。記事だけでなく発言全体を見て判断するべきですが、ぶら下がり会見の動画は公式サイトでは公開されていないようで見ることはできません。

つまり、現時点では枝野発言について私たちは評価しようがないし評価するべきでもないと思います。党首会談が進展し、後日公に発表されるものがすべてだと思います。

…それだけだと話が膨らまないので少しだけ考察すると、記事中に

「共有する政策もある。パーシャル(部分的)な連携や候補者の一本化について努力していきたい」

と枝野党首が述べたとあります。

これはつまり、状況は今までと何も変わっていないということです。これまでに枝野党首や志位委員長が言っていたことと同じですよね。ですから何も悲観することはないと思います。


「市民と野党の共闘」という言葉が私は好きですし、強化していくべきだということは間違いないのですが、私はちょっとシニカルに構えているところがあります。

政党が違うんだから、どうしたってそれぞれの立場や考え方に違う部分はあるわけで、手放しで仲良くはなれないしわかり合えない部分は当然あると思います。

でもそれは政治だけでなく恋愛だって同じで、どんなに好きな人とでも一つになんかなれないしその必要もないわけです。ましてや、そこまで好きでもない人とうまく協力しなきゃいけないのが政治の世界です。

いろいろな党利党略が蠢く政治の世界は綺麗事だけでは当然ないと思います。私はシンプルに、各自が推しの政党を応援して、

🌹立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組の4党の合計で過半数(233議席)をとる

とりあえずそれだけでいいと思います。もちろん、それこそパーシャルな連携や候補者の一本化などができれば、実現できる確率は上がります。でも必ず限界はあります。候補者の一本化だってすべての小選挙区ではきっとできないし、元々そんなことは目指してもいないと思います。

連携できていない部分を見て凹むよりも、一致できている点を見て励まされるほうが精神的にもよいですし、元々そんなに期待し過ぎてはいけないと思います。お互いに利用できる部分を利用し合うくらいの心構えでよいのではないかと思います。

同じことは地方選挙にも言える話で、なんで立憲民主と自公で同じ候補者を支援してるんだよとか、前回の千葉県知事選挙でも社民党がかなみつ理恵さんを支援していなかったりとか、私たち政治シロートからすると意味のわからない現象は多々あるんですが、そういうもんだと割り切るしかないと思います。それでイチイチ絶望していると疲れます。国政と地方選挙は違うと割り切って、粛々と病めるときも健やかなるときも推しを推しましょう。


ところで、東京新聞がちょっと気になるニュースを報じています。連合の相原康伸事務局長が17日、自民党の下村博文政調会長を党本部に訪ね、新型コロナウイルス感染拡大が収束しない現状を踏まえ、雇用調整助成金の特例措置を延長するよう要請したそうですが、その際に下村博文が

「東京都議選や次期衆院選ではそれぞれの考えがあるが、連合の政策は自民党と共通する部分が多い」

と強調したそうです。下村博文が「秋波を送った格好だ」と東京新聞は報じています。

下村博文は、立憲民主党と日本共産党の協力について「政策や方向性が全く違うのに連携するのは違和感がある」と牽制しているとも書いてあります。

これは素直に読めば、自民党が野党共闘を恐れていて分断工作を図っていると受け取ることができます。立憲民主党と日本共産党の政策や方向性はむしろ近いので、違和感を表明する自民党の側にこそ私は違和感を覚えます。

私としては、維新同様に、連合も国民民主も自民党側についてもらうほうがむしろわかりやすいと思いますし、現に連合は昨年の都知事選では立憲が推す宇都宮けんじ先生ではなく小池百合子氏を支持しました。立憲民主も覚悟を決めて、連合と国民民主をスパッと切って野党4党でまとまってほしいと私は思いますが、どうなることやら。


最後に、これは良いと思ったWADAさんのツイートを2つ貼っておきます。

補足すれば、赤旗の部数も大事なんですが、都議選の結果も超重要だと思います。なんだかんだ政治は「数が力」です。エダノンや立憲をdisる暇があるなら推し政党の党勢を拡大できるように全力を尽くすことだと思います。それが結局は枝野党首に決断を迫ることにも繋がります。私も頑張りますので、一緒に頑張りましょう。


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🍏都議選に勝って日本を変えよう!【市民と野党の共闘】成果と今後の課題

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※枝野党首が何を言い、マスコミに何を聞かれても大人の対応を貫く志位和夫委員長。他にも、中国とどう対峙するかを具体的に語るなど見どころいっぱい!今回は長めで約42分あります。


2020年3月27日(金)付の「しんぶん赤旗」、『野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場――政治的相違点にどう対応するか』と題する記事にて、日本共産党と「野党連合政権」の主張・立場の違いが明瞭にまとめられています。日本共産党はここまで譲歩するとかなり早い段階で明言しているので、野党が共闘できない理由は何もありません。分断工作に惑わされないように。



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