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FAXとコールセンターとマイナンバーカードと制服と呪われし日本社会


🍏What's FAXes?

FAX、
というものをご存知だろうか。
Wikipediaから引用してみると、

ファクシミリ英語: facsimile)は、文字や図形、写真などの静止画像を、電気信号に変換して送受信する通信方式、またはその用途で使用する機器である[1]。通称はFAX(ファックスまたはファクス)

Wikipediaより引用

要するに、遠くに送れるコピー機みたいなイメージである。
発明・実用化された当初はドラえもんの秘密道具くらいに不思議で便利なアイテムだったとは思うが、
LINEやInstagram等による文章や画像のやり取りが日常茶飯なZ世代にとって、
ワザワザFAXを使う必然性はまったくない。
故に、私を含むフツーの若者はFAXを使う機会はないしナンならFAX自体を知る必要がない。
…ハズだった。

ところが世の中には、
(否、日本社会においては、と言うべきか)
「FAXで送ってください」
と指示される場面は2024現在も存外少なくない。
一度、「FAXって何ですか?」と質問したらめっちゃビックリされたことがある。
いや、フツー知らんから💢
…と当時は思ったが、オジサマを中心に回っている日本社会においては、
FAXを知らないほうがどうやら少数派のようだ。

学校や裁判所など官公署を中心に、
電話番号とFAX番号は載っているが
メアドは載ってないしサイトに問い合わせページがないという組織は意外と多い。
仕方がないから、最新テクノロジーたるスマホアプリを使ってワザワザFAXにして送信するという、
超絶に意味不な事態に陥ってしまう。

自民党のセンセー方は、
「デジタル庁」なんて大層なお役所を作る前に、
まずFAXでなくメールで国民の意見を聴いてくれ。
アンタんとこのボス「聴く力」をウリにしてるんだから。

世界だとFAXって歴史博物館にしかない縄文土器みたいな立ち位置、
と勝手にイメージしているのですがどうでしょう。
実は日本みたいに、世界各国のコンビニにもFAXはフツーにあるのでしょうか?
海外経験の豊富な方、ぜひ教えてください🙇‍♀️

🍏多様性

ところでこの記事は毎月恒例、こちらのイベントに参加するための書き下ろしです。


与えられたお題は「卒業したいこと」。
私は、アヤ個人も、そして日本社会も
「旧弊からの卒業」
をしたい、してほしいと希望している。
その具体例として、最近の経験の中から「FAX」を取り上げてみた次第だ。

しかし。
誤解してほしくないが私は、
「FAXから卒業せよ」
つまり
「FAXなんか失くしてしまえ」

と主張したいわけではない。

話は少し変わるが私はコールセンターのバイト経験がある。
はっきり言ってしまえばコールセンターなんて、
みんながWebやアプリ等で注文してくれれば、
本来まったく必要のない組織である。

しかし実際には、
令和6年になってもコールセンターにはたくさんの電話がかかってくる。
用件によっては直接話をするほうが早い場合もあるし、
みんながみんなネットができるわけでもない。
だから私は別に自分の仕事を存続させたくて言うわけではなく、
世の中からコールセンターを失くせとは本心から決して思わないし、
実際、この先どんなに技術が進展しても、
コールセンターを失くすことは不可能だと思う。
というか失くすべきではない。
(規模を大幅に縮小することはあり得るだろうけれど。)

FAXもまた然りだ。
ただし、「FAXでしか受け付けない」という姿勢は卒業されるべき、とも指摘しておく。
それが「旧弊からの卒業」と「多様性」との両立であると私は思う。

🍏紙の保険証とマイナンバーカード

今年2024には、
紙の保険証が全面的に廃止されて、
マイナンバーカードに統一される予定となっている。

このことには既にいろんな固有の問題が指摘されているけれども、
私がこの記事で書いた点、「多様性」の観点だけでも、
何がおかしいかは良識ある読者の皆さまなら既にご賢察のことと存じます。
だからこれ以上は書かずここで筆をおくので、
どうぞ続きは各自でお考えいただき、深めてください🙇‍♀️

🍏学校の制服は是か否か

同じ観点で考えられる話題はとても多い。
その一例として、「学校の制服」を挙げておく。
次の意見に潜む、「多様性の観点」からの問題点はわかりますか?

🙅‍♀️制服のほうが、自分で服を選ぶ手間がないから私服より制服が良い。

…解答は敢えてココには記しません。
ぜひ考えてみてください。


では今回はここまでです👋
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お互い、「卒業すべきもの」と「卒業してはならないもの」の峻別を間違えないよう注意して生きていきたいものですね。
またねー💕


🍏おかげ様で好評だった先月の記事はこちら

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⚠️制服問題のヒント

制服のほうが楽なのは、「みんなが同一の服を着る」という押しつけを前提に初めて成立するメリットです。

同様にして、ジェンダー、夫婦別姓、同性婚、車いすユーザーの映画鑑賞などについてもぜひ考えてみてください。

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