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文化祭における不思議な魔法-エッセイ-
学生さん、社会人のみなさんこんにちは。
今回は文化祭における不思議な魔法についてお話させていただきたいと思います。
とある某有名アニメ作品でもあるのですが、例えば誰かクラスメイトと喧嘩しちゃたり、いじめを受けたり、いじめる側だったり、いろいろ世の中あるもんで困ってしまいます。
「あー、あの人と気まずいなー。」
なんて、思った学生諸君。
文化祭という特別な記念日があるではないですか?そうい
ハーモニー~道~ 第8話
母を失った瑞生は大事な物を忘れてしまったかの様に輝きを失っていくのでした。かたや、瑞巴は母が亡くなっても、それをマイナスにするのではなくプラスに変えるような力みなぎる演奏で人を魅了するのでした。
(瑞生)「やっぱり、あんたの演奏には敵わないわ~。」
(瑞巴)「お姉ちゃんのあの時の演奏には、敵わないよ。お母さんに最後に聴かせた、、、。あの時の、、、。」
(瑞生)「やっぱり、あんたの直感、相変わ
ハーモニー~道~ 第7話
(瑞生)「わかるって、何が?あんたは上手くて、お母さんにも聴かせたし、気が楽でいいよね。」
(瑞巴)「そういう感じの演奏じゃないよ、いつものお姉ちゃんの演奏。」
(瑞生)「だから、、、。え、、、。」
(瑞巴)「お姉ちゃんのいつもの演奏は、難しさとか技術的なものとかじゃない、別の何かがあるんだよね。それを、お母さんのために演奏すればいいのかな、、、。よく私もわかんないけど。」
はっ、として想
ハーモニー~道~ 第6話
母は手術したが、、、。本当は、余命はあとわずかだと手術でわかったと医師に言われる家族。
(父)「決心したよ。お母さんに、このことを話そう。そして、瑞生は何が何でも、最後にお母さんに演奏を聞かせること、、、。(演奏すること)そのためだったら、家族は、なんだってするよ、応援するよ。」
(瑞生)「だって、私より瑞巴の方が上手いし、、、。」
(父)「上手い下手は、関係ないんだよ。お母さんの最後のひ
ハーモニー~道~ 第5話
(瑞巴)「お母さん、これから、私の現在までの集大成の演奏を、聞かせたいと思います。」
(母)「じゃあ、せっかくの機会だし、聞かせてもらおうかしら。」
(瑞生)「縁起でもない。」
演奏し終える。
(瑞生)「やっぱ上手いね~、私、敵わないわ。」
(母)「瑞生の演奏も聴きたいかな?」
(瑞巴)「私も久しぶりに聴きたい~。」
(瑞生)「またの機会でいいよ。今、そんな気分じゃないし。」
(
お月見気分 -エッセイ-
つい、この間、某ファーストフード店の月見シェイクを、
飲ませていただきました。
「月見、、、。秋か~。んっ。さつまいもの味がする。」
と思いました。
秋の旬な物の新作スイーツ、今年も世の中に出回り始めました。
月より団子、なんてこともあるでしょう。
みなさんは月派?それとも、団子派?どちらなのでしょう?
どちらの派閥にしても、お月見している時間、団子を食べている時間。
両方ともどちらの時間もほんの
ハーモニー~道~ 第4話
そして、姉妹はそれぞれの道を歩み始めるのでした。瑞生は誰でもないかけがえのない人のために、瑞巴はみんなから認められるような演奏を目指すのでした。でも不思議と互いの道はちがえど、父の言ったように心は、いつも、同じ場所にあるように、仲がいい姉妹なのでした。でもある日突然にその心は引き裂かれてしまうのです。
大学時代、久しぶりに帰省する瑞巴、プロの演奏家、目指している。
(瑞巴)「ただいま~、誰か
ハーモニー~道~ 第3話
演奏する瑞生。
(瑞生)「(想)そうだ。私はこうして瑞巴に聴かせている時だけが、誰とも比べられない自由な自分でいられる。これさえあればいい、、、。」
演奏終了。瑞巴が涙。
(瑞巴)「私なんだか、お姉ちゃんの演奏聴くと涙が出てきちゃうんだよね。」
(姉)「なんであんたが泣くわけ、、、。私の方が、、、。」
その時、
(父)「お母さんから話を聞いてね。ちょっと話したいことがあるんだ。瑞生と
ハーモニー~道~ 第2話
姉妹はそれから練習を一周間ほど休み、瑞生は別の教室へと行きたいと、母に聞くダメだと言われる。瑞巴は不思議そうに見る。
(瑞巴)「お姉ちゃんが変わるなら私も~。」
瑞生、自室に行く。お母さんダメだよという。
しばらく時が経ち中学生時代。中1の妹、中3の姉。
(お母さん)「お姉ちゃん、進路どうするの?瑞生と瑞巴にはバイオリンを昔から習わせたから、もちろんバイオリンの有名な高校にいきたいでし
ハーモニー~道~ 第1話
プロローグ、(語り)人間はなぜ死ぬのに生まれて来るのだろう?
そんな疑問を、長い間持って生きていた。
そんな私達姉妹と、音楽が紡ぐ話。
「始まり」(語り)私は姉の瑞生(みずき)、妹は瑞巴(みずは)。私達は姉妹で幼い頃からずっとバイオリンを習っていた。このころは、まだ瑞巴はバイオリンが私より弾けず先生ともよくぶつかっていた。
しかし、この日はいつもと、ちょっと、違った、、、。
(先生)「では