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みみたんの詩集

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日々感じた詩を書いております。
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記事一覧

【詩】卒業式と私

【詩】卒業式と私

用事あってからの駅に向かう前の帰り道

向かってくる高校生の集団ー

彼らはコサージュをつけそしてメッセージ入りの色紙、花束を持っていた。

彼らはまだ妖精のように小さな羽

そしてどこか違う場所へ飛び立っていくのだ。

私は彼らよりも大きい羽根で広大な世界を飛び立っていきたい。

【詩】冬と春

【詩】冬と春

ピンと張った氷のように冷える中

垣間見える春の妖精

それが見えた瞬間苦しくもあり、わくわくもあった

ああ!妖精よ!来ないでくれ!

それが来てしまうともう何もかも変わってしまうからー

【詩】雨

【詩】雨

降りしきる雨の中

屋根の下においてあるバケツ

時折奏でる音の調べー

あるときはシロフォンの音で

あるときはマリンバの音で

【詩】2024年の悲劇

【詩】2024年の悲劇

「おめでとう」の声が響く中、突然襲った悲劇。

これからの幸せを願ってる時に、襲った惨劇。

北で起こった一つの揺れが、これらを切り裂いた。