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ぽっこりお腹を解消するには?原因と対策も解説

「最近、おなかがぽっこりしてきたな…」
「ぽっこりお腹ってどうやったらなくなるんだろう」

こんな悩みを抱えている方はいませんか?

外見にも影響を及ぼす「ぽっこりお腹」は、
一度ついてしまうと簡単になくなるものではありません。

この記事では、ぽっこりお腹の原因と解消法を運動と
運動以外からのアプローチ法を紹介します。

ぽっこりお腹にならないための日常生活でできる対策も解説するので
「おなかにお肉をつけたくない」と考えている人はぜひご覧くださいね!

ぽっこりお腹を解消するには?

ぽっこりお腹を解消させる運動と運動以外の方法を紹介します。

運動からのアプローチ

ぽっこりお腹には、有酸素運動が有効です。
「やっぱりか…」と思った方も多いでしょうか。

有酸素運動のメリットは次のとおり。

・心肺機能が強くなり、疲れづらくなる
・基礎代謝がアップし、太りづらくなる
・血圧を下げる効果も期待できる
・疲れて寝つきが良くなる

有酸素運動を20分以上行うと、
脂肪がエネルギーとして利用され始めます。

長く続ければそれだけ脂肪が燃焼され、体が引き締まっていくのです。

特にウエストや足の引き締めに効果的なので、
気になる方はできるだけ長い時間続けましょう。

次に有酸素運動の効果のひとつ、血圧を下げる効果にも注目します。

私は妊娠中「妊娠高血圧症候群」になりました。

妊娠中の高血圧は、胎児にも影響を与える可能性があるため
「どうしよう」とかなりナーバスに。

日常生活における適度な運動が大切と医師からいわれたので、
軽い有酸素運動を毎日続けていました。

そのがんばりもあってか、出産も終えた現在、
赤ちゃんは何事もなくすくすく成長中です。

厚生労働省も、高血圧解消に運動を推奨しています。

運動の頻度は定期的に(できれば毎日)実施し、運動量は30分以上、強度は中等度(ややきつい)の有酸素運動が一般的に勧められています。運動療法により降圧効果が得られ、高血圧症が改善されます。

厚生労働省 e-ヘルスネット「高血圧症を改善するための運動

高血圧は症状がないまま動脈硬化が進み、
心疾患や脳血管疾患を引き起こすため、
放置するのは命に関わる可能性があります。

健康な生活を送るためにも、有酸素運動を始めませんか?

運動に関して、こちらの記事で詳しく解説してますのでご覧ください。

運動以外のアプローチ

運動以外からぽっこりお腹へのアプローチは次のとおり。

・食生活改善
・腸内環境改善

食生活では、タンパク質の摂取が重要です。
タンパク質は、筋肉作りには欠かせない栄養素。

必要量摂取しないと、いくら筋トレをがんばっても筋肉はつきにくくなってしまいます。

タンパク質の一日の必要量は、
18〜49歳で摂取エネルギーの13〜20%、
50~64歳は14~20%、65歳以上は15~20%が理想
です。

年齢別のタンパク質の摂取量はこちら

手軽にタンパク質を摂取できる食品は次のとおり。

・納豆
・豆腐
・ヨーグルト
・牛乳
・チーズ

納豆ならごはんにかけるだけ、豆腐なら味噌汁や冷ややっこ、
牛乳やチーズ、ヨーグルトもそのまま食べられます。

これらの食品を活用すれば、効率的にタンパク質が補えますね。

もちろんこれだけでは足りないので、いろいろな食品のタンパク質も摂るようにしましょう。

次に腸内環境について考えていきます。

腸内環境を改善には、
乳酸菌、ビフィズス菌、食物繊維が有効です。

どれもどこかで聞いたことがある言葉ですよね。

腸内環境が改善されれば、脂肪の吸収が抑制され、
おなかに脂肪が蓄積するのを防ぎやすくなります。

さらにおなかをスッキリさせるために、「腸もみマッサージ」もぜひためしてほしい方法。


私も寝る前は、おなかをもみもみしています

寝る前に腸を刺激することで、次の日お通じが良くなる気がするから!

実際に、おなかをマッサージすれば、血行促進されるので、
代謝アップやリンパの流れ改善に繋がり、むくみ改善の効果も
期待できます。

では、腸もみマッサージのやり方を紹介します。

  1. 両手を重ねて、おなかの上におく

  2. 時計回りにおなかをくるくるさする。「の」の字を書くイメージ。

  3. 腰に両手のひらをあて、上下20往復する

力は強すぎると、おなかに負担がかかるので、気持ち良いくらいの力で行いましょう。時計回りではなく反対周りで行うと、逆効果になるため、効果は得られません。

ぽっこりお腹の原因

なぜ、ぽっこりお腹になったのか。
原因を解説します。

便秘

腸に便がたまると、おなかがぽっこりします。

便は体にとって不要なもの。

それが長い間、体の中にあることでむくみや冷えを招き、
脂肪がたまりやすくなります。

便秘は、運動不足、乱れた食生活、水分不足などが主な原因です。

内臓に蓄積した脂肪

お腹に余計な脂肪がたまると、ぽっこりお腹になります。

内臓につく脂肪は「内臓脂肪」といい、
自分でついていることに気づきにくいのが特徴です。

内臓脂肪がつく原因

・ストレス
・お酒の飲み過ぎ
・脂質や糖質の摂りすぎ
・たばこ

さらに、女性の場合は更年期障害が始まりやすい40〜50代に
内臓脂肪がつきやすくなります。

これは、「エストロゲン」という女性ホルモンが減るから。

エストロゲンは、内臓脂肪がつくのを抑制する働きがあるホルモンです。

更年期障害によって、エストロゲンが減少すると、
食べすぎ・飲み過ぎで内臓脂肪がたまりやすくなります。

骨盤が歪んでいる

お腹で出る理由に、骨盤のゆがみも挙げられます。

骨盤がゆがむのは、
姿勢の悪さや外部からの衝撃、妊娠、出産などがきっかけです。

特に、悪い姿勢が習慣化している人は骨盤がゆがみやすいので、
姿勢を正すよう意識しましょう。

また、便秘、生理痛、肩こり、腰痛、冷え性などがある人は、
骨盤のゆがみからきている可能性もあります。

スマホやパソコンを見るとき、猫背になっていませんか?

ぽっこりお腹が与える悪影響

ぽっこりお腹は、さまざまな弊害をもたらします。

たとえば、生活習慣病。

生活習慣病とは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの総称です。

内臓脂肪は生活習慣病の原因になるとされ、生活習慣病は動脈硬化や心疾患、脳疾患を引き起こす怖い病気でもあります。

引用:アムスグループ

つまり、内臓脂肪をためないことが健康にもつながるわけです。

日常生活でできる対策

ぽっこりお腹になってしまったら、とるのが大変。
つけないために、日常生活でできる取り組みをご紹介します。

といっても、誰でも思い浮かぶことかもしれませんが、

・階段を使う
・一駅分歩く
・散歩する
・目的地まで歩く

このように、日々の生活の中で歩数を増やすことを意識しましょう。

仕事に行く前や帰り、買い物のついでなど、
普段の生活に取り入れると、効率的にぽっこりお腹対策ができるはずです!

ぽっこりお腹を解消し、健康な人生を送ろう!

ぽっこりお腹を解消するには、運動や食事の見直しが必要です。

日常生活にちょっとした運動を取り入れたり、おなかのマッサージをしたりしましょう。
さらに、ぽっこりお腹になった原因を解消することも大切です。

今回紹介した原因と対策を参考にしていただき、ぽっこりお腹解消へのきっかけになったら幸いです。




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