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【オルタナティブ学童】付加価値を言語化しよう

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


非日常体験は人生を豊かにしてくれる

土曜日は元部下の結婚式でした!

在職中の私のポジション(エリアマネージャー)を引き継いでくれた新郎

新婦も元部下なので友人席にも見知った顔がちらほらとありました。

披露宴会場を見渡すと
ほとんどの参加者が20代から30代前半…

若い子ばっかりだなぁ…と思いましたが
よくよく考えたら私が結婚したのも 20代だし
呼んだ友人はほとんどが20代だったっけ…

そうか…
一回り年の離れた上司の立場で来るとこんな感じなんだな…

5年以上会っていない子たちは
結婚して姓が変わっている子もいたし
久しぶりの再会だし ドレスアップしてるしで
ぶっちゃけ席次表を見ただけでは知り合いかどうかわかりませんでした…

もう一人参加していた職場の元同僚から
「何人かと話してきましたけど、藤森さん覚えていてくれているかな…って言ってましたよ。」
とのこと。

そうか!

今日話さなければヘタするともう会えない可能性のある子もいる…

しかも自分から声かけるのはハードルが高いな…と思っている子もいるだろう(在職中もほとんど私から声かけていたしね…)

ということで
披露宴の進行のすき間時間を活用して参加者の情報収集と観察を開始!

知り合いを見つけたら声をかけにいき近況を聞きながら連絡先を交換!

飲み放題のアルコールの誘惑に誘われすぎないようセーブしながら
三次会まで参加し、無事終電で家へと帰りました…。

多分…全員とコミュニケーションとれただろう…。
(もし声かけてもらってない人がいたらコメントください!)


二次会から参加してきた元部下もいたし
お祝いムードと懐かしさも相まって披露宴後も大いに盛り上がった。

おかげでたくさんの元部下と話すことができた。

もちろん
元上司に対する義務感みたいなものもあるだろうし
みんなが良いことを言ってくれるのは当たり前だから
冷静に判断しないといけない部分は多いだろうけれど

それでも元部下から
覚えていてくれてうれしい
あなたのような人にはまだ他に出会っていない
一緒に働けて良かった
という言葉をかけてもらりして
スタッフの育成という仕事にはこんなにもいいご褒美があるんだなぁ…
とちょっと感動した。

あと…
その想い出自体が
あなたたちの中ではそんな風に解釈されていたんですね…
ということに気付かされることもあった。

みんなが私との想い出を鮮明に覚えていてくれたから
私も想い出すことができたんだろう。

覚えていてくれてうれしいと言ってくれる部下に再開できた

私のほうが間違いなく幸せ者だなぁ…。


自分たちの付加価値を言語化することが
教育ビジネス成功の鍵だ

たくさんの元部下に再会できて
改めてスタッフの質の大切さについて考えさせられた。

そして

自分たちの付加価値を言語化することが教育ビジネス成功の鍵だ

そう確信させてもらった一日だった。

私が作るオルタナティブ学童の一番の売りは
何と言ってもスタッフの質である。

提供するサービスだって
既存の学童ではほぼやっていないことばかりなので評価される自信はある。

でも
「こどもスタッフ」活動だって
「外の師匠」プロジェクトだって
「マイニチNOTE」の取組みだって
オルタナティブ学童がOPENするまでにどんどん公開していく予定なので
真似しようと思えばできるだろう。
(私よりも先に始めている人だってたくさんいる…)

ぶっちゃけ
良い取組みだと思って真似してくれて
子どもたちの放課後の環境が良くなるなら
公開しているアイディアはパクられたって全然かまわないと思っている。

でも…

スタッフの質の高さ

ここだけは絶対に負けたくないという想いがあります
これが一番の付加価値だと思っているから。


子どもが行きたい!っていうだけでは
保護者の心を完全に掴むことはできない

それなりのお金を払ってでも我が子を預けたいと思ってもらうためには
私たちオルタナティブ学童で働くスタッフが
どのような強みを持っているのかを知ってもらう必要があります。 

私のここで言うスタッフの強みとは

通常業務を正確にこなすという
マニュアル化できる能力のことではありません。

ちがう表現で言い換えるならば
「現時点での最適解がわかっている仕事」をする力
ではありません。

「最適解がわからない仕事」に対して

必死で考えて
完璧じゃなくても勇気を出して行動して
成功したり失敗したりして
積み上げてきた実践の数々のなかで磨き上げられてきた能力

これが私たちの持つ付加価値であり
私がこのnoteの中で「人間力」と呼んでいる力です。

その「人間力」の高さを証明するためには
過去に私たちと一緒にたくさんの時間を過ごしてきた仲間たちに
その時の経験を話してもらうのが一番良いのかなぁ…と感じました。

今度
だれかインタビュー形式でしゃべってくれる人探してみようと思います!


おまけ

会社にはできる限り迷惑をかけないようにと
ほとんど誰にも言わずに退職したので
この結婚式で元部下と話せたことは本当にうれしい出来事でした。

そして
人に褒めてもらうことがこんなにうれしいとは思ってもいませんでした。

叱られることへの耐性や
逆境でも冷静に思考できるようにメンタルを強くしてきた人間ほど
褒められることに弱いのかもしれないですね…。

しかし
うれしい反面
褒めるという行為は「薬」にもなるけれど、やっぱり「毒」にもなるな…
とも思いました。

褒められることが目的になってはいけない…

アドラー心理学が好きで学んできたからこそ
よりそう思うのかもしれません…

それをしっかりと理解したうえで行動していきたいと思います。


嬉しかったうえにアルコールも程よく入っていたから
3次会にもなると
ついついちょっとだけ人生の先輩としてアドバイスしたり
「せっかく来たんだから知り合いを増やしていこうぜ!」

ありがたい勇気づけとなるか余計なおせっかいとなるかの紙一重のラインを攻めてきてしまいました(笑)

また今日のメンバーの中の誰かが結婚する時には声かけてね~!

みんなが
モテる人間になったら日本ももっと面白くなるだろうな~

どうやら私は
人間という生き物と関わることが本当に好きらしいです…。


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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